ピアノ教え…とはいえ
弾くことに関して
技術とか 感性とか すんごく 素晴らしい訳じゃなく
お恥ずかしい限りではあるのだけれど
機会を いただいて
細々と 続けさせて もらっとります
あっ♪ねえねえ聞いて~♪てな 思いの 動きを
指先に 伝えるように 弾けたらいいよね
なるべく たのしい気持ちを 失わないまんま ゆけますように
と 常々 思っとるわけです
でも 中学生になって 部活動なんか はじまると
なかなか 続けるのが 難しくなったりもして
それらを 凌駕するほどの 情熱を 育んでやれんかったんだろうなぁ と
己の力不足 省み
申し訳ない 思いに
じわじわ浸されたりもしてるのでした
さて 中学生の Rちゃん
運動部の上に
最近 学習塾なんて 行き始めて
忙しい日々
練習は ほぼレッスン室にて のみ
昔は たくさん お喋りなんかもしてくれてた
ふざけっこだったけど
なんとなく お年頃の 照れなんかが かぶさって
この頃は 問いかけに ひとつ ふたつ こたえるくらい
でも ピアノの音色に
じわじわと 表情が 表れるようになってきてたりもしてて
成長が 眩しい
まぁ そうはいっても 次期 ピアノは 二の次 三の次に なっていっちゃうんだろな…なんてなことも 思ってた
んで 先日 Rちゃん
いつものピアノの 楽譜でないものを持ってきた
「こんど 合唱の伴奏の オーディション 受けようと思うんですけど」とな
えっ!?
ちょいと たまげました
ピアノで なにかをやろうと 思ってくれたことに 感動もしたりして
結構なる 激しいリズムなどあり
当日まで間に合うのかしら などいう 心配も
「音は 一応 とってきたんで…」との 一言で 払拭
あぁ なんか 一気に 花開いたね
こりゃ いけるかもね…
そんなこんな わくわくどきどき オーディションまでの 約3週間
んで…どうだったの?と こわごわ訊いたら
「あ…受かりました」ですて
ひゃっほぅ♪
育つ てのは
わたくしの手なんか はなれた 遠くの方で
着々と 己の力を 膨らませてゆくことなのだろうな
なんてなことをおもって
相変わらず お恥ずかしいまんまの わたくしではあるのだけど
誇らしく思ったりしてるのよ
Rちゃんのこと
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