‘保育仕事まわり’ カテゴリーのアーカイブ

ゆたかなまなざし

2025 年 6 月 22 日 日曜日

先日 保育仕事 夕方遊びで

わたくしの 足袋の 裏を

まぢまぢまぢまぢ と 見入っていた Kさん

「んぁっ」と 指を指した

そこいらは 以前に クレヨンのカスを踏んで 緑色がついちゃって

洗っても すっかり落とせず

まぁ 落とすこともないんぢゃね? と 切り替えたことあったっけな…の 部分

あぁ みどりいろね よく見つけたね と 言ったら

「みおり(みどり…と まだ しっかりと発音できてない感じ)♪」と 復唱して ごきげんさんな顔になり

反対の足の裏にも うっすら 緑がついいるのを みつけて

「みっ♪」と 笑った

物事の把握とか 知識経験が 積まれてゆくと

こういうことを見つけてか喜ぶことって あまりなくなってしまうよな と思うと

経験が少ないということの 可能性や 豊かさなどを 思う

靴下や 足袋が いつも はぐれはぐれになりがちの 粗雑な わたくし

裏に 緑マークがある足袋については 組みだと わかる…てな 

ごくごく私的な 目印でしかなかった 緑が

Kさんの 発見の喜びの一つとして 目を留められて

アニミズムぶっとばしですけど

よかったね 緑 なんて 思ったりもする

夕方シフト

2025 年 6 月 20 日 金曜日

保育仕事

こことこ 週1が多かったものの

諸事情あって 夕方シフトに 入らせてもらえた

ありがたいし

イレギュラーって 新鮮で楽しい

お子たちも

「あれ〜?森せんせ 来た〜」なんて言って 走り回るし

お迎えの かあさままで

「あれれ?今日 金曜でしたよね?」て 言ってくださるってことは わたくしが 出勤してる曜日を 覚えててくださってるんだなぁ なんて

うれしくなった

ほんの3時間だけど

やさしくする

意地を張る

閉じる

開く

…などなど

あらゆる!?人間模様の妙味みたいなものを 見せてもらえましたる

色々越えて すこやかたくましくのびのびしながら

賢さに 肥やしていってくれろ〜

画像は 帰宅後 興奮状態になったか

今までのぼったことないない 謎の 梁的なとこに 飛び乗った 醤油(去勢済 4歳)

お元気そうで何より

気持ちの彩り

2025 年 6 月 19 日 木曜日

昨日の保育仕事の 夕方遊び

ちいさいさんクラスの お子が(やっと 森見知り越えて 今や すっかけてくれるようになった♪)

お人形の 靴を 履こうとして

何度も 足を入れようと 試みていた

親指と人差指あたりまでしか 入らなくて

眉間にしわ寄せ寄せ…

その横で そのお人形の 靴下

これ どう見ても わたくしの 足親指 ジャストサイズぢゃね?と

入れてみたら

うは きもちえぇ♪てなくらいに 嵌った

それを見つけた 大きいさんクラスの Sさんが

「これ メルちゃんの 靴下なんだから 森せんせ 履いたらだめだよっ!」て 

半ば 叱るように 外していった

ごめんなさいぃ…て Sせんせに 謝ってみたけど

外した靴下を

部屋の隅っこで そっと 自分の足にあてがってみてた Sさん

…ふふふ

やってみたくなったのだね

うまくハマらなかったようで 向きを変えたとこで

わたくしと 目が合った

はっ と したあとに

いひひ と 笑った顔は

誤魔化し笑いでもあり

照れから 仲間意識みたいなものへと ぢわり と すすんだようでもあり

そのまま まっすぐ 駆け戻って

きゅう と 抱きついてきた

気持ちの 彩りの変化が ありありと 鮮やかで

眩しいなぁ なんて思った 一コマでした

こっそり また 

2025 年 6 月 5 日 木曜日

保育園の 玄関ドアに貼ってあった小さな看板が

「めりめりしてきてるし ちょっと なんか 描いてくれません?」と

さとこ園長先生からの お話し

…いいんすか?わたくしで?と ちと ひるみながらも

ラフ作成してみた…らば

「ぜひ この線で♪」と よろこんでいただき

サイズ大きくして 改めて 作成するはずが

とてぱたして 日ばかり過ぎ

こりゃいかん と

ラフに 手を入れて

仕上げるはずのA3サイズの上に A4ラフ 改め 本描きを 貼るという…

らくがきぽい 手抜きでごめんなさい

でも 季節ごとに 描きかえます♪なんて 豪語してしまい

…ひゃあ

年々 絵が ちゃんと描けなくなってる感じ 満載なのだが

これを機会に また 技術と 感覚の 研磨とか 精進とか 怠りなくあれよ!と 己の尻 蹴飛ばしながらゆこうとおもう

お迎えに 来られた Yさん ははうえが

「玄関の絵 みましたっ すごく いいですぅ♪」と 声かけてくださって

うれしくて ちょっと 泣きそう

手抜かりばかりじゃなく…でも 気張りすぎず 楽しみながら

ここらしい よさ

目指します

しみじみしながら 次へ

2025 年 3 月 30 日 日曜日

昨日の 土曜保育仕事

登園の お子たち 2人しかおらぬので

出勤職員 2名

いつもより 早朝お出かけせねばならなかった(いつもは のんびり 10時〜)

ふと みると いつも 車停めさせていただいてる 駐車場の 向かいにある アパートの部屋の 多くが

空っぽになってた 

あちこち 引越屋さんのトラックが 道路脇に停められて ゆるく渋滞する

季節だなぁ…

そして

園長先生という立場の 千恵子先生と わたくしが 保育仕事場で ご一緒するのが 最後の日であった

締めに 何かを と 思いながら

個人的には 何も 用意してゆかず

あまり気張ると 泣いちゃいそうなので

つとめて「いつも」の 1日でいよう と してた

宝物いっぱいの 環境で のんびり ゆったり のびのびと 保育できたらいいねぇ という 命の健やかさを真ん中に

この保育園を立ち上げる話し合いの場にも 居合わせさせていただいた

リトミックをやりに…とか

ちょっとしたパフォーマンスで…とか

幼児教育 保育施設などなど 

あちこちに ちょこちょこと 関わっていたものの

保育士という立場ではなく 過ごしていたわたくしに

「ぜひに」と 声をかけて 保育士立場にさせていただいたのは ここ「おひさま原っぱ保育園」だったのだ

パントマイムやら タップやら 音楽やらの パフォーマンスしたり 講師したりしてることを

あれこれ とりとめなく…ではなくて

「豊かな」経験として 受け取ってくださって

聴こえに難有りなことも 知った上で

それを 払拭できないとしても それ以外の 観察力やら 感受性をも 認めてくださって

保育仕事仲間に 加えてくださった

それがあったからこそ たくわえられた たくさんのこと

感謝してもしきれないってのに

「いつも」の 1日かよ!?と 胸の内で 突っ込んでましたけどね

園長先生という立場は 辞しても

法人の理事さん立場で まだまだ 関わっていってくださるようなので

では また来週よろしくお願いいたしますっ♪なんて

やっぱりいつものように 退勤した

帰路 美しい 暮色眺めてたら 切ないような気持ち せり上がってきて ちみっと 滲みそうにもなったけど

そんなこんなの日々を肥やして また これからも ひとつひとつ♪と 思うのでした

昨日の おひさま原っぱニュース(3月29日)は 

↓↓↓↓↓

https://ohisama-harappa.com/news

若干 もりあやこ臭 いつもより 濃い…申し訳ないけれど

感謝の花束みたいな気持ちで…(逆に 千恵子先生が受け取った花束の お裾分け頂いてきちまったよ まったくよぉ…だ)

さんぽみち あんよたち

2025 年 3 月 20 日 木曜日

保育園壁絵

卒園式に 用いるため 剥がす…ではなく

下に 寄せる…にさせてもらった

色画用紙 破って つなげて 道にして

まだ 靴を描いていない お子たちのを 加えたら

「あっ ◯◯の 靴だっ♪」とか

「これ ◯ちゃんの?」とか

靴履いてきてない お子がおったので 裸足を 一組描いたのを

「これ あかちゃんの?」と ちゃんとわかってくれたり

「これ 何の花?」と 茎がない たんぽぽのつもり…のに つっこみいれてくれたので

まだ 寒いから 茎 伸ばさないうち 咲いてる たんぽぽなんだよ〜♪て 伝えてみたり

さんぽみち あんよたちきっかけで

うれしいやりとり

あとわずかだけど

たのしいうれしいきょうみぶかい…の ひとときを めいっぱい 過ごそうね

滞るけど

2025 年 3 月 18 日 火曜日

先週 保育園壁絵

約半分の お子たちの 履物を 描いてはったけど

資料として 撮影した日

雪だったもんで

みんな 長靴か ブーツ

「いつもの靴がいい」ようなことを 言ってる お子もいたものの

まだ描いてない お子たちに関しては 靴バージョンにさせてもらお と

本日 やっとこ 着手(またもや 持ち帰りお家作業)

しかも 週末 修了式のため 壁を 華やかなお花とかで飾るので

「もう 装飾しなくていいかもですよ」と 言われ

中途半端な気持のまんま…

地味だと 思ったけど

靴の持ち主の お子たちは「あっ♪〇〇の 靴だ〜」なんて よろこんでくれたもんで

まだ自分のがない…と 心配そうに訊いてきた お子たちに 応えたい

…なので 

華やかな装飾するために

すぐに 剥がせるような方式で 道(紙でこさえる)の上に 描いた靴 貼って 持っていこう

華やかな装飾の 周りを囲むように もちいいいかな…かな

下描きして

色付け始めよう と お道具整えたとこで

牛太郎(去勢済 16歳)が 膝に乗りたい と もずもずもず と 起き出してきて

外遊びから帰ってきた さばちょび(去勢済 4歳)が 泥足で上がってきて くしゃみ(鼻水!)

作業 滞る…

まぁ しかし しあわせな 滞りではある

焦らんでも まだ 時間はあるぞ どどんがどん

(…突然『鳩子の海』の中で 歌われたフレーズなど出てきた…誰が覚えているであろうか?自分でも覚えていると意識してなかった びっくり…『暗い時代の人々』読んだせいか?戦時中の設定だったね…ははは)

宿題持ち帰り的

2025 年 3 月 11 日 火曜日

保育仕事場

1月〜3月 壁絵係 わたくし

お子たちが お昼寝している間に 描いていたのだけど

今回 過去最高に 壁絵描き時間が とれない

担当の先生が忙しい時や 特別印象深い出来事があって その最短距離に わたくしがおった…なんてなとき 保育連絡帳 頼まれて 書いたり

ホームページの おひさま原っぱニュースを アップしたり…てのは

ずっと やっていたことなのだけど

ついつい 欲張って

あっ♪あのこと 書いたほうが おうちのひともよろこぶだろな とか

も一つ投稿しとこうかな とか

欲張ってしまうからかもしれない

なので 誰かのせいではないのですわ

んで 今月の壁は 今月のうた『さんぽ』と 今月の絵本『ぴょん』を 合わせたてーまにしようかな と 考えて

第一回目は 先月の「ぶらんこ」テーマで 登場してもらっていた ねこ いぬ すずめ(かつて「かわいいかくれんぼ」や「かあかあ もうもう」テーマのとき 描いたやつ)と

己の あまがえるいろ長靴 描いたのを 貼っただけ

それだけじゃなぁ と

夕方 ほとんどのお子たちが 帰ったあたり

とりいそぎ 置きっぱなしになってる とある おこの靴を 一組 描いて 貼った

…となると 他のお子たちの 靴も あったほうがいいよね

想像して 創造して 勝手に描くより

そこにあるものを描くって お昼寝時間では 更に 無理だわね

…てことで

久しぶりに 宿題的 おうち作業

車載していた お絵描き袋から 絵の具出したら

詰替え用 ジェッソの袋…詰替え怠り 袋のまんまで ずっと使ってたのだけど 

ちっこい穴があいてた

いかんな

中蓋なくなってる ジェッソ容器だけど 

やはり いれたほうがよいかな…

資料として 先週 お子たちの 靴の写真 撮っといたけど

あの日 雪だったからなぁ

みんな ブーツとか 長靴だったっけ

普段靴のほうが よいだろか…

ま 取り敢えず 描けるだけ 描いていこう

入れ代わり立ち代わり にゃんこらやってくるので

踏まれぬよう 避けながら…てな 技も 駆使しつつ

十四年前に 思いを馳せたりもしながら

今 やらねばならないことを 次々と 持ち出して

今日を過ごす

ちょ と 心残り

2025 年 2 月 27 日 木曜日

1〜3月

保育園 壁絵の 係ですが

1月は なんとか やぎさんゆうびんテーマで まとめられた感じなのだけど

2月が とてぱたしてしまい(要領よくあれこれできなかっただけだが)

ぶらんこテーマが いまいち もやっとしたまんま 終了

連続性もないのに 満たせなかった 余白を

やぎさんに そのまんまいてもらうという 場当たり的状態

ブランコに乗ってる ねこさんいぬさんすずめさん…て かつて 壁絵で 活躍してもらった絵を 流用しただけ…

大いに反省だわよ

3月のおうたを どうしようか と 思ってたとこ

「できればみんな知ってて 歌える歌だと助かるのですけど…」とか(なんと お若い先生たちみんな『ぶらんこ』知らないという驚き…しかも 新たに覚えて気に入ってもらうまでも 到達できなかった…とほほ)

「3月の卒園式で…とか かんがえなくていいんで…」とまで言われてしまったので

不本意ながら…といってしまうのも失礼だけど

あまりにもみんな知りすぎてるであろう『さんぽ』にしてしまった

でもまぁ 気持ち的には「おひさま原っぱ保育園」の お名前いただいて ずっと 支えてくださっていた 中川李枝子さんが 作詞だし…てことで おさめる

今度は みんなでさんぽしようあそぼうたのしもう〜♪てな感じで 賑やかに飾れるように 頑張ろう

年度末

保育という現場には 関わっていたものの

保育士という立ち位置からは 距離をおいて あれこれやっていた わたくしを 保育士の立場へと 引き寄せてくださった 園長先生も 引き継がれ 退かれる(まったく 無関係にすっぱり退かれると思ってなかったりするけど それは わたくしの 個人的な切望とか 未練とかなだけかな…)

どさくさと 慌ただしいまんま 流さないようにしたい

…とはいえ いつものように 今そこにおるお子たちと めいっぱい たのしいうれしいひとときをすごすだけなのだけど…

うっすら 誘導

2025 年 2 月 17 日 月曜日

先日

久しぶりの 土曜 保育仕事出動

お子たち 二人だけだったので

いつもいかないようなとこにも ゆっくりじっくり行けるね てことで

河原方面へ

己が行きたくて うっすら誘導した感じかも…へへへへへ

石投げたり

掘ったり

安全 最優先しつつ

抜かりなく 石拾いをするやつ わたくし

ぽっけが がしょがしょしてしまいましたが

その日の お二方は

石を拾って持ち帰る という 気持ちは なかったようなので

森せんせばっかりずるい みたいなことにはなりませんでした

また拾ってどうすんのよ!?ですけど

べつにらどうかするために 拾うってことばかりじゃないんだな

石好きなのは ずっと 変わらない