自粛 まだまだ続きそうな気配
おうち時間をたのしく…と 誰かが 始めた
7days book cover challenge
そこから勝手に派生させた
1テーマの 七日間
題して #7daysbookcoverchallengeSpinoff
今週の テーマは「舞台」(公演パンフレットもあり)…というけど ほぼ公演パンフレットだが…
五日目は
「宝塚歌劇月組公演 風と共に去りぬ」仙台公演
わたくし 小学六年生だったかな?
母が 三越友の会かなんかで 買った 観劇チケット
テレビで観たことはあったけど
宝塚 という名前は
同級生 ほとんど 語ることもなく
その歌劇団が そんなに 今有名で人気があるわけでもない 知る人ぞ知る…と 思ってしまってた
ばあちゃんが 結婚するときに
親の言いなりばかりになりたくない…結婚は 承諾するけど 条件がある
…とかいって
その中のひとつに
「月に一回は 宝塚の舞台を観に行かせてもらいたい」と言ったとか 伝え聞いてて
憧れる 素敵なものではあるのね てな感じに ぼんやり とらえてましたる
生で観たら
ひゃあ!独特!!
正直 なんで こんなにも 女だけで 男に無理矢理寄せたりしながら やらねばならんのだ?とかも 思い
風と共に去りぬ 後半の 階段落ちが
明らかに 滑り台になって するりん て 落ちるもんで
うわはははは!と 笑って
しかし そんな ちょっと 間抜けな感じのとこなら
わたくしも 入ったりできるかも🎵なんつって
大いなる勘違いしてしまい
ある時 将来はどうしたい?というような話のなかで
宝塚歌劇団とか 入るのもいいかなぁ と 呟いたら
「ばっかじゃないの!?あそこは 幼い頃から バレエやってたり 美人で背も高くて 歌も上手じゃないと 入れないんだからっ!」と 満場一致に
何ふざけたこと抜かしてやがる的な 空気に染まりましたっけ
げげげ~
知ってんぢゃん みんな…
穴場かと思ったのになぁ…
クラスに一人 宝塚マニアがおって
ひそかに そこから 受け売りたる 情報は 回ってたのね
女子プロレス「ビューティーペア」好きの人で 宝塚ファンてのも あったようだし
あまりの みんなの剣幕に
怖じ気づきました
まぁ いいや あんな ベトベトなメイクして 絵空階段 滑るようなとこ いかなくても良いもん なんてね
ほんっとに とんでもなく失礼なこと言って
そこへ目指す気持ち
やすやすと 手放しました
んで
長じて
タップやら バレエやら ジャズダンスやら 始めたのち
ダンス学校みたいなとこの ジャズクラスに
もと宝塚の先生が くることになり
しばし レッスン受けてました
その先生のクラスを 受ける人たちは ほぼ
宝塚に対して 尊敬憧れハートマークの 眼差し
歌劇団受験したいさんもおった
全くそうでない人は 二~三人(わたくしも含む)
その先生が 小柄だけど 才能を認められて 入団許された方で
まぁ なんともきりりと かっちょよかったので
みなさんの ハートマークも わからんでもなかったけど
素敵♪とは 思ったけど
そういうマークは 浮かんでこず
しかも 先生が レッスン前に 華麗なるしぐさで シャネルの フレグランス しゅっ なんて やったもんだから
その後のレッスン前の 更衣室が 真似っこ しゅっ!さん 続出して
ぐぇふっくぇほっ!と 涙目で 噎せてしまったわたくし
発表会前に 足の上に ファックス付き でかい電話機 落っことして
「やる気あるのっ!?」て 叱られたり
とにかく かっちょよいことを ことごとくださださにする 才能を持ってるわたくし
先生が 諦めのためいきついたりしてたものの
本番寸前のリハーサルで
なぜか ジュッテみたいな ジャンプが ものすごく 気持ちよい 滞空時間とともに きめられたことがあって
「素敵っ♪森さん やればできるじゃないのっ!」て
初めて先生に誉められ
しかも レッスンで「素敵」なんて言葉 それまで 発したことない方だったもんで
みんなもびっくりして
のちほど 更衣室にて
「きいぃ 悔しいっ!なんで ジャズダンスも宝塚も そんなに興味ないっていってた 森さんがっ!」て
涙目で いわれて
うはぁ メロドラマかよここ!?まさか シューズに 画鋲入れられたりしないでしょうね!?て
本気で わくわく…もとい!ドキドキ焦りましたわ
わぁ なんだか 公演と関係ないことばかり
ぼたぼたと こぼれ落ちてくる
素敵に出来上がった世界にまつわってる てのも 失礼な
だぶだぶの 駄文
お読みくださったかた
お疲れ様でした
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