‘だれかのさくひん’ カテゴリーのアーカイブ

光を受ける感じ

2025 年 3 月 15 日 土曜日

昨日 おば個展合間に

柴田治画伯の 個展「山のあなたの山形の空」藤崎本館六階 美術ギャラリー(19日まで)に 行けましたる

人の作品をなにかに 誰かに 寄せて たとえるのは 大変なる失礼に当たるのだけれど

柴田画伯の 絵を 初めて 観たときに

てっきり 安野光雅さんの作品かと 思ってしまったのだった

何度も観てると 明らかな違いもあるってのに

安野さんの 写実のようで メルヘン方面に すこし角を曲がった タッチとは違う

ごつごつの 写実とも違って

どこかに 空気穴があるような

浄化装置があるような

気持ちよく 風通し

水通しがある 

光の表し方の匠に いつも 息を呑んだり 深呼吸してしまう

窓からの景色が いまいちだなぁ なんて方は

柴田画伯の 絵を お部屋に 飾るといい

絵からも 題名からも 詩情放たれる

とても気持ちが良い作品ばかりでありました

眼福 ありがとうございます〜♪

少しよい

2025 年 3 月 14 日 金曜日

本日は 牛太郎(去勢済 16歳)の 気がかりな様子を 置いといて

出かけてしまったので

はらはらもあり

でも 帰宅したら 起き出してきて なんやら口にしていたので 

昨日一昨日よりは よいようだ

明日は 予定変更して 病院ゆかねばな

本日の 大風の中 無事故で よかった

おば個展の送迎の合間に 一番町を 行ったり来たりしていたのだけれど

一番町 藤崎付近で 車に 看板かなんかが落ちてきたのか

硝子が 粉々になってるのがあって 冷や汗

皆様もどうか ご無事でいてくだされ

6日間

2025 年 3 月 12 日 水曜日

さなおば 本日 3月12日(水)から ライフスタイルコンシェルジュにて 個展です

来週 19日(火)まで…18日(月)は 休廊です お気をつけくだされ

自費出版して とっとと 品切れてしまった フジコ・ヘミングさんとの 絵本(フジコ・ヘミングさんの 遺作となったもの)も 販売あるそうです

画像 わたくしへのメッセージまで 写ってしまってるけど

許してちょうだい

お人形は たしか「マーガレットちゃん」

紐を引っ張ると「あたしマーガレットちゃん なかよくしてね」とか おしゃべりしたやつかな

今は なかなか たくさん作ることができなくなっているので

かつての 個展で飾られたことのある作品が 多いと思いますが 

おばが 思いこめて つくったものたち

よかったら 出会ってみてくださりませ

明日明後日『祝福(いのり)の海』

2025 年 3 月 10 日 月曜日

わたくしの 勝手なる「ただいま」の場所      那須町「豊穣庵」さんで 試写会観させていただいて                  
その後 映画館でも 観て          
こりゃもっとたくさんの方に 観ていただかねば!と                   
仙台YWCAでの 上映会も させていただいてた                       今年も 3月11日 12日に 特別公開してくださるとのことです
観たことあるかたも
まだのかたも
ぜひ!

東条雅之監督さんの 顔本投稿より

↓↓↓↓↓

今年も映画「祝福(いのり)の海」を3月11日(火)12日(水)にオンライン限定公開します
3月30日(日)に神戸市で上映会があり、僕も参加します(詳細は下の写真にて)
お近くの方はぜひお越しください^O^

明日3月11日は東日本大震災から14年の日。
地震と津波、福島原発の事故で被災された方たちや人間以外のいのちたち、
亡くなられたいのちたちの魂の平安と、傷ついたいのちたちや母なる大地が癒されることを祈ります。

大地が大きく揺れる時、地球という大地の上に生きていることを思い起こします。
いのちを生かし、時に奪う、自然への畏敬の念を感じずにはいられません。

そして、人間がつくり上げたシステムが立ち行かなくなる時、
ただただ人間は、人との繋がりや、生きとし生けるものたちとの繋がりによって生かされているということを再確認します。

自然への畏敬の念を持って暮らしや社会をつくれば、大難を小難にし、人災を防ぐこともできるでしょう。
残念ながら原発を手放すことができていない今日は原発震災の前日となるかもしれません…

それでも、僕たちの中に確実に変化は起こっていて
個々人の気づきが集まると、パラダイムシフト(価値観の転換)が起き
分断の先にある、いのちが調和する社会に移行するのだと思います。
映画がその一助となることを願います。

* * * * * * * * * *
いのちの物語 「祝福(いのり)の海」
4年の歳月をかけ、千人を超える方たちの支援を受けて2015年に生まれた映画です。

映画は上映会で観てもらうことを大切にしてきました。
直接出会うことを大切にしたいのと、上映環境でかなり映画の印象が変わってしまうからです。できればスマホではなく大きな画面で、静かな場所で部屋を暗くして、途中で止めずにご覧くだされば嬉しいです。YOUTUBEの画面の右下のボタンで画質を最大にして全画面表示にできます。

「祝福(いのり)の海」 https://youtu.be/Bb4MMbT-0wc (104分)(3月11日、12日の限定公開)
英語字幕付きはこちらです→https://youtu.be/Tthyjn3dLdQ

★ご観くださる方へ
この映画に込めた平和への思いを形にするために、ここ奥熊野の山里(和歌山県 那智勝浦町 色川)で、人や自然と繋がって生きられる場づくりをしています。
ドネーション(お気持ち)を送ってくださればそのために大切に使わせていただきます。

ゆうちょ銀行口座
※ゆうちょ銀行よりお振込み頂く場合
 14170ー93588261 トウジョウ マサユキ
※他金融機関よりお振込み頂く場合
 【店番 418】【預金種目 普通預金】【口座番号 9358826】 トウジョウ マサユキ

3月11日(火)の13時~うちで種の交換会を、
3月16日(日)には映画「みんなのふね」の上映会と木を斧で伐る集いをします。
一つ二つ前の投稿をご覧くださり、ピンときたらぜひご参加ください。

YOUTUBE「地球家族チャンネル」もポチッと登録してご覧くださると嬉しいです。
https://www.youtube.com/channel/UCj0ympzS7bEHF9j4KiwyBjA
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「地球家族」
~色とりどりのいのちが輝いて調和して暮らせる世界へ~

僕たちが心の声に寄り添って
自分という個性を受け入れ、自分を生きて
他者という個性を受け入れ、大切にしていることを分かち合い
老若男女、みんなで協力して平和な暮らしやコミュニティをつくることはできないだろうか

生きとし生けるものたちは皆、この地球に生まれた「地球家族」
食べたり食べられたりという関係性を生きながら
約46億歳の地球の上で、約40億歳の大きな一つのいのちを繋いでいる

へその緒がもし今も見える形であるとすれば
それを手繰り寄せていけば、みんなお母さんに辿り着く
そしてそのお母さん、そのまたお母さん…と辿っていけば
地球の裏側の人とも手が触れ合い
人間という種を越えて、色とりどりのいのちと共に
母なる海・地球に還り着くだろう

今日食べるもの(いのち)や今吸っている空気…
他の存在なくして、自分の存在はなく
わたしはわたしであるけれど
わたしはあなたであなたはわたし、でもあるだろう

暴力や環境(生態系)破壊など
人と人との争いや、他のいのちとの争い
あなたとわたしが分かれているという分断の物語を越えて
あなたとわたしが調和する道を歩みたい
地球家族のご縁(つながり)を感じられる
安心できる暮らし、コミュニティを皆で築いていけたら幸せです

7daysbookcoverchallengeSpinoff 2025 その9

2025 年 3 月 9 日 日曜日

今回 3冊まとめてですの

三日前の 木曜日に 

福島県立美術館へ「日本中の子どもたちを笑顔にした 絵本作家 かがくいひろしの世界展」に えいやっ!と 行ってきました…の 関連本

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

せぶんでいずぶっくかばーちゃれんじ…てのは

コロナ肺炎という 未知のものに 人々 おたおたして

コロナ禍…てな言葉も生まれ

外出の制約やら 自粛始まった 混乱のあたり

お家滞在時間を たのしく♪とか

読書文化復活を!とか

なるべく楽しく快適に乗り越えようではないか ということから

#7daysbookcoverchallenge という流れが始まった(言い出しっぺについて わたくし存じ上げませんで)

もともとは 誰かから バトンタッチされて バトンタッチしてゆくもので

7日間

本の表紙のみ紹介だったのは

著作権の問題とかもあったからかな?

受け渡してくれた人や 受け渡す人を タグ付けするとか 

いろいろ 制約あったのだけど

やはり 読んだ気持ち 言いたくて

制約取っ払い

#7daysbookcoverchallengeSpinoff と 題して

今年も 続けちゃえ♪です

そうすっと 6年目か?

頁をめくって 新しい出会い

または 出会い直し

こんにちは〜♪

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

その9

展覧会公式図録『かがくいひろしの世界』(ブロンズ新社)

『おむすびさんちのたうえのひ』作・絵 かがくい ひろし(PHP研究所) 

『うめじいのたんじょうび』かがくいひろし(講談社)

かがくいひろしさんの 絵本と出会った はじめまして は『だるまさん』シリーズ

出てすぐのあたり

以前買っていた 絵本紹介の本『MOE』も

『音楽広場』のちの『クーヨン』も

とうに 買わなくなって

新しい絵本を 入手する 情報収集も 熱量も あまり なくなってきたなぁ てなあたり

ちょ とした 待ち合わせで 訪れた 本屋さんの店頭で

お♪と 目を惹かれ

ページを捲って 心ぐいぐい惹かれ

こりゃもう 楽しいっ すきっ♪と 

『だるまさんの』『だるまさんが』『だるまさんと』3冊まとめて 買って

保育園で 読んだら 受けるぞこりゃ!と うきうきして 持っていったら

案の定 お子たち 初めて読んで見せた瞬間から 大受け

「もっかいもっかい!(もう一回もう一回)」と エンドレスリクエストされる勢いでありました

…と その後すぐに 訃報を知り 愕然としてしまったっけな

しばらく 買わずにおった『MOE』も

かがくいひろしさん 特集のは 買って その 絵本を表すまでの道のりのことは ざっくりとは 知っていたけど

今回の 展覧会で 改めて

うまれていきてこられた日々のすべてが すべて活かされて 結実した 作品たちだったのだな と 感じ入った

生まれた環境

彫刻科

人形劇 人形ボードビル

特別支援学校 訪問部

だれかをよろこばせたい おどろかせたい

悲観的 くよくよしてしまうところがあるからこその あかるさ…

どれをとっても 今の自分に そうそうそうなんだよ と 納得とともに受け取ることのできる思いだった

いろいろ 迷い 惑っている今の自分に

お出かけしてる場合じゃないじゃない!

購入してる場合じゃないじゃない!

…てなあたりのこと すべてすっとばして

でも行って良かった!と まっすぐに 空見上げるような気持ちになった

もすこし がんばれ!おれ!!だ

まだまだ続けさせてくだされ〜

2025 年 3 月 3 日 月曜日

先週の金曜日 2月28日

仙台YWCAにて 年2回の定席?「東北弁落語会 六華亭遊花の世界」

ありましたありました

盛会でありました♪

まだまだ コロナやらインフルエンザが ひたひたと 流行っていて

泣く泣く キャンセルされた方やら

「次回は絶対!」と ご連絡くださった方 多々あり…の中

心と身体が 元気な方々が

…いや ちょ と 疲れたり 哀しいことがあった方も(詳細省きますが そんなこんな ご事情 聞かせてくださった方 おられましたで…)

遊花さんの 噺で 心も身体も温まって 

より 元気になった ひとときでありました

まくら(本編の噺が始まる前の ちょっとした 世間話的お喋り)が また お茶の間で やり取りしてるみたいに 愉快

初回から?ほぼ皆勤賞で 来てくださってる お子さま連れの 母様もおられて

「はじめの頃 赤ちゃんだったのに おっきくなったよねぇ〜」という 遊花さんの声に

おきゃくさま みんなで お子の成長を 見守る ご近所や 親戚の おばちゃんおぢちゃんみたいな気持ちになって ふかふか〜♪と 和む空気が立ち上るのが 見えた気がしました 

その ふかふか〜のまんま 本編へと するりと 入り込む 匠!

噺は『粗忽の釘』(上方落語でいうところの『宿替え』)と『替り目』

いつも 気持ちの 温度や 湿度や 彩りを 乗せていることばだからこそ

あったかいまんま 届くのだわ〜と 毎度 思わせていただくのでした 

『替り目』は 多くの噺家さんが 途中の 人情噺的なとこで 締めてしまうことも多い(時間調整のためなど)ものの

今回は『替り目』の 「替り目」たる 理由の サゲまで しっかりと語っていただいて

満足度も 増し増し♪と 思われた方も 多かったのではないでしょうか

会の後 スタッフ役得の 遊花さんとの お茶こ時間に

新たな提案を させていただいたのですが

もんのすごく 真剣に考えてくださって

軽々しくなく

しかし 心 しなやか 軽やかに できるであろう形を 探ってくださる その お姿に

これ 誰だって 惚れ込むだろうよこのお人柄によ…なんて 改めて思うのでした

また ぜひぜひぜひ お馴染みの落語会を

新たなる形のなんにゃらかを

よろしくお願いしまする〜

おっといけねぇ おしらせだい!

2025 年 2 月 14 日 金曜日

またもや 個人攻撃的 おしらせばかりしてて

電脳でのおしらせ でおくれましてすみませぬ

今月 2月28日(金)11:00〜12:30

仙台YWCAにて 年2回の定席…てな感じの おなじみ 東北弁 落語会「六華亭遊花の世界」ありまする

先日の 大風で 交通機関 運休やら 遅延やら…のなかも

あっちこっち 引っ張りだこに とびまわり 笑わせ 温め続けておられる 六華亭遊花さん

出会ったら 惚れずにおれない その はなしっぷり お人柄ですで

更に 大忙しになっておられて

お休みする暇も ないのでは!?と 心配になるほどであります

でもでも 変わらず 気さくに「いつものように」落語会 開催の運びとなりました

入場料 2000円でございます

できれば ご予約いただけるとありがたいのですが( sendaiywca.event9714@gmail.com  もしくは 電話 022−222−9714 祝日を除く 火木金10:00〜17:00)

「ぎりぎりまで どうなるかわからない」てなかたが いつも 多目なもので

もりあやこへの お電話 メール 顔本メッセンジャーでも 受け付けます

寒い日続いてますけど

遊花さんの 噺で 身も心も ぬぐだまってくださりませ〜

江崎さんが 那須の地に!

2025 年 2 月 6 日 木曜日

かつて
助さんきっかけで その存在を知り

鎌倉の個展へ えいやっ!とでかけた

どぅおん!と 力強い 生命力のようなものに 打ちのめされるような思い…

心地よいノックアウトさを 喰らった 江崎満さんの 作品たち

大好きな 那須の地で また お目にかかれるとは!

仕掛け人?の「むっちゃん」(すんばらしき仕事人様…匠の技に うちの包丁を 助けていただきました…また お願いしたかったりする…)にも 最敬礼

沢山の方々に出会ってほしいであります

江崎満さんの 顔本投稿より

↓↓↓↓↓

ちと早いが3月22日からの栃木県那須高原での展覧会のチラシが出来上がった。
久しぶりの関東方面での展覧会である。

数年前より与呂見村に縁ができて、はるばる那須からやって来る一家がいる。旦那さんは宮大工、奥さんは大学の先生、幼い息子が一人の中島一家である。震災後は度々来てくれ倉庫や車庫の復旧に力を注いでくれた。
その彼らが企画してくれた展覧会である。ギャラリーとの交渉やチラシ作りなどの面倒な仕事は嫁の千尋さんが一手に引き受けやってくれている。
彼らの友人にドリアン助川氏という人がいる。小説「あん」を書いた作家だが、実は私の古い友人でもある。
もう10年になろうか、鎌倉で展覧会をしたことがある。その折、来てくれた彼がいつか私の展覧会でライブをやりたいと言う。私の絵と彼の音楽は響き合うものがあると。彼は物書きだが、若い頃はロックをやっていて今も曲を作りライブ活動をやっている。それでいつか私の展覧会で彼のライブを、が約束になった。
しかし、私の活動の殆どは関西や関西以西で鎌倉以後、関東方面での展覧会はなく、彼との約束も果たせないままになっていたのだ。

その約束が突然、果たせることになったのである。
人との縁と繋がりが作ってくれた機会である。
ともあれ、新たな人たちとの出会いや愉快な事件が多発しそうで想像するだに楽しい祭りのような展覧会になるに違いない。
ギャラリーも広いそうで、沢山展示もできるという。壁という壁を埋め尽くしてやろうと、尻火男の私がすでその準備にかかっている。

7daysbookcoverchallengeSpinoff 2024 その89

2024 年 12 月 24 日 火曜日

送っていただいたのは 3ヶ月も前なのでしたが

その頃 うぐぐ 言いながら 読み越えようとしてる御本があったため

やっとこ 今頃になりまして…ごめんなさい

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

コロナ禍…と言われ

外出の制約やら 自粛始まった頃

お家滞在時間を たのしく♪とか

読書文化復活を!とか

#7daysbookcoverchallenge という流れが始まって

7日間

本の表紙のみ紹介だとか

誰かに 繋いでタグ付けするとか 

いろいろ 制約あったのだけど

やはり 読んだ気持ち 言いたくて

制約取っ払い

そこから 勝手に 派生させた

#7daysbookcoverchallengeSpinoff

飽きずに やっとります

2024年 その89

『対角線 創刊号』西宮芸術文化協会文芸部門旧所属メンバー有志

いわゆる 同人誌というものでしょうか

詩 エッセイ 俳句 川柳などなど

同人誌というものを 手にしたことは 何度かありましたが

そのたびに

うぐぐ となってしまうこと 多々ありで

受け取ったときに 若干 怯みました

でも 送ってくださった 今村さんの 書かれるものは いつも 親しみやすく 読みやすいので

そこで なごみながら読んでゆけばいいや なんてことも思ってました

42ページ と ボリュームも 控えめなので きっと うぐぐ は 免れるであろ とも 思いながら

しかし だ

全く うぐぐ なりませんで

むしろ 身知らずの方々のものも 

地域限定の その界隈の人についてのことは「?」しか浮かばないこともあれど

あぁ もしかしてそれは そういうことかもしれない という 思い巡らせの 余韻なども いただけたりして

心地よかったです

構えすぎて すみませんでした

「うぐぐ」の 原因て たいてい 

書きたい!の 思いの強さが ほとばしり過ぎるひとたちの 集大成だったりして

伝わる前に どこかへ ぶっ飛んでしまうようなものばかりが 次から次へとやってきて

その 熱量に 疲労蓄積してしまい

すごいでしょすごいでしょだれかじぶんをみとめてほめてくれよ!的 路上がなりたて系うたいてさんみたいな かまってちゃん風に対して

伝えるつもりじゃないなら 部屋でせんずりこいてろぼけぇ!

…とは ちょ と 品がなく乱暴すぎますわね ごめんなさいまし

わたくしの 受け取る器の 小ささによるだけなんですけどね

「対角線」というタイトル 発案者でもある 今村さんですが

師と 仰ぐ方が 直線を 愛しておられた とかで

『直線』という詩を 寄せておられましたが

実は わたくしは 直線が 苦手でして

己が ぐにゃぐにゃの 曲線 混線…ということもありましょうが

あるとき ふと 疑いを持ち始めたのでした

直線は 確かに 紙を折ったりすればできるし

水平線というのもあるし

光だって 直線だし

…と 何の疑いも持っていなかったものの

水平 という 真っ直ぐなる線は 地球の表面を 覆う水…ということは 丸いわけで 直…ではないよな とか

光は 真っ直ぐ…と 思いきや 屈折 てこともあろうな とか

真っ直ぐに長い曲がらない棒…てのも ながながすぎると 撓むし

それまで信じていたものが 揺らいで

ねねねねね なんなのちょくせんてさ!?という 己のゆらぎ…ですかね

でも 今回 この「対角線」を めくりながら

何かに対してひたむきに向かうこと てのは 直線といっていいのかもしれないな とも 思う

揺らぎながら

屈折しながら

届けるということに向かう

己の中の 狭い 直線の概念から ゆらり と 解き放たれる ちょ と 前のあたりの緩みに すすんだ

「直線なんて存在しないのか」という 失望からの 回復みたいな

…ひとにとっちゃ 何だそれ!?でしょうし

わたくしの

この戯言こそ 一人部屋でせんずってろぼけぇ!ですけど

たった1日か〜い!

2024 年 11 月 22 日 金曜日

「家から近いし 1日だけなんだけど 良かったら ちょっと 来てほしい」と さなおばからいわれていたものの

母の お腹の調子も 怪しいかな とか

あんちゃが 夜にならんと帰ってこないし とか 迷ってたら あんちゃが 早めに帰ってきてくれたので

用達しがてら「のぎく」さんへ

…いや「のぎく」さんによる「のぎくのてしごと」展の 一環だったものの

ウエルパークの 広いとこではないですか

『フジコ・ヘミングさんとの日々』の 部分展示

やり取りしたお手紙 とか

雑誌に載った 記事とか

衣装とか 人形とか…

御縁つながった後 初めて フジコ・ヘミングさんのコンサート企画して の収益を

「衣装作ってくれたらギャラいらないわ」て言われて 困って はとこの 森まゆみさんに相談したら

「アフガン支援の 中村哲さんに 寄付したら 95%は確実に アフガンへ用いてくれるはず」と アドヴァイスもらって 寄付したら 直筆の手紙もらった上に 仙台に 公演にきてくれた…なんてな 経緯の まゆみさんの 新聞寄稿と

おばと中村哲さんの写真とか

ちょ とした 展示のようで

なかなかに 濃いぃ ものたちでありました

もっとゆっくりじっくり…と思ったものの 

間もなく終了時間で

しかも 買い物したものの中に 生肉もあり

歩いたのと 館内の空調で 汗ばんだりもしてきて

取材されてるかなんかで なかなか おばが でてこれないので

差し入れ託して 早々に 辞した

またきっとどこかでやって 多くの人に みてもらえるといいけどねぇ と おもうよ

のぎくのみなさんのさくひんも もっとちゃんと 見せてもらえばよかったけど

駆け足で ごめんなさいまし