気をつけていて
また 声を荒げてしまい
言っても どうしようもないかも と わかっていながら
取り敢えず 平気なふりで素敵なことだけ 言う…なんてこともできず
ぶちまけて
それを ぶつけるだけではなくてどうしたら回収していけるか…みたいなことまで すべて 駄々漏らしに 喋り続ける
母も やりたくないやめたい ほどの 強い気持ちがあるわけではなくて
でも やる気が動かない とか
いろんなことが ふんわりと 鈍麻しているんだろうな と 思いつつ
やはり 期待してしまうのだろうな
わたくしの 勝手な都合だものな
やめちまええぇ!と 言えなくもないけど
やはり やめてすべて繋がり切って
閉じて
動かなくなることが良いわけでもなかろう
やはり 楽しい気持ちに たどり着くために
今できなくても
やめてしまうことを選ばずにいたほうがいいよね
ささくれだった心持ちと 荒くれるような 物言いのまま
昼ご飯の支度で 切り替える
…はずが
全て 並べる前から 食べ始めて「水ください」と言われて
「いただきます」くらい 言ってから食えや!また 並べ終わってねぇんだでばっ!!と
乱暴さん わたくし
…ああああぁ
このままではだめだ
じぶんがだめだ
たてなおさねばだめだ
でも だめだからって おしまいではないし
おしまいにしたいわけではないし
嫌な気持ちになっても 駄目駄目でも 挫けずに また愉快にやりたいだけだ
気を取り直すに 庭に出て 深呼吸をする
瀕死かと 思いきや…の キイロスズメバチは 場所移動して 身繕いしてた
丸っこい 虻が 蜜を吸っていた
象虫
光る虫
来年の備えの 枇杷の花蕾
だいぶ落ち着いて
少し穏やかに 母の昼寝助太刀などして
ポタージュを仕込んだ
「あまり美味しくないけど」なんていって いただいた 南瓜も入れて
さつまいもじゃがいもにんじんたまねぎせろりにんにくとうにゅうぎゅうにゅうあまざけ
…に 沖縄 長崎 塩釜あたりの 塩で味付けて
渾然一体
みんなが 旨味になれる
そう思って 歯噛みや 涙までも 呑み下してみる
立ち直るとも
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