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26日(金)のこと 続き
風のアトリエのでの 夏のこの日のために作られたのだわね♪な カレーを 食べた後(唐辛子が 年々 苦手になってきているというのに 大丈夫だった…爽やかに 弾けていった感じ…うれしい)
ギャラリー「母屋」へ 移動した
ワークショップ開始予定まで まだ 間があったので
「sowakaとhello hello カケラをあつめて」の 展示など 眺めた
…いい…こりゃ 素敵だ
浜辺で?拾ったものたちが
古布たちが
そのままだったり
出会って 互いに抱きしめ合うように
新しい生を奏でるような 作品たち
そこが まるで 住まいのように
その成り立ちの温かな思いが そこに灯るようで 涙がにじんでしまった
購入できるお金を持ってこれなかったのが 悔やまれる
…が しかし きっと また 出会えるはず!と 思い直す
母屋で販売されている 古民具 作家さんモノ 能登半島地震支援のもの 量り売りの ナッツなど あれこれも 魅力的すぎる
絶対また来るぞ!と 拳握ってました
ワークショップは なんとなく 人も集まってきて
なんとなく 動き出して
はじめましてな人たちなのに
親戚んちに 集まった おなじみの顔みたいな空気のまんま
気づいたら 飲んだり書いたり はじまった
「(賞味期限の過ぎた茶葉の)抹茶で 書く」なんて
ものめずらしいとこに 真っ先に飛びついてしまった
香りがまた よくて うっとり
字を書く…というより
どんなふうに 染みていってくれるのかなぁ と
紙に 垂らしたり 筆を つけてみたり
気づくと 庭で 風に揺れる 葉っぱみたいな形になってた
利き茶も 4つそれぞれが
へえぇ ほぉ ふぅむ 葉っぱのあじだねぇ なんて
味わい たのしんで
涼♪を いただいた
号令とか 敢えて呼びかけるとかでなく
でも 目線が合った時に その人なりの 力加減で 動き出していく
それが とても 居心地いいものだった
それは 育子さんが 常々 関わっておられる「生涯発達支援塾TANE」の 活動でも きっとそうなのだろうな
枠線を 引くのではなく
てん てんの 備えはあって
はみだすとかはなくて
なにがあっても すぐそこへ向き合える 心と身体の フットワークの かろやかさ しなやかさとか
あらゆる引き出し 開放しとくとか
そんな思いに裏打ちされた
「なにがあってもいいよ なにをしてもだいじょうぶだよ それぞれのまんまでいればいいよ」…の空気感が
居心地いい
書道…というものに 苦手感があった
かつて通った「習字の塾」で いい思い出は ほぼ ない(小学一年生で 金賞をもらって でも 習字習いはじめて 翌年 銀賞になり お手本通り写して書いた 三年生では 銅賞になって 冷静に 他の作品と見比べたら 先生の書く文字の小ささが 小綺麗なだけで よくはないよなぁ…て 思った まぁ 写すこと自体 だめなんだけどな…とにかく 塾の おずんつぁんせんせいが やたらと触ってくるのも嫌で ずる休み続けて のちに やっとこ辞めた)
墨は好きなのに
筆は 思い通りにならないし
「ちゃんと」書こうとすると はみ出しちゃったりするし
…でも 思わぬ 滲みや
しゅるしゅるり〜と 滑ってゆくことは 面白いと思っていた
だから
今回の ワークショップでの 開放感は
墨とか 書くということへの 出会い直しをさせてもらったようでもあった
古民家に 吹き込む風に ほどかれて
すう〜 て 気持
墨で 書いたのは まず初め「す」だったかな
わはは きもちえぇ て 笑いながらね
書の師範でもある 育子さんは
きっと いろんな型を 学びぬかれて
その型の内側を満たした後
その外へと 伸びやかに 技を伸ばしてこられたのだろう
初めて 育子さんが書かれる字をみたのは
6〜7年前?の 初めて「女川から未来をひらく夏の文化祭」に 呼んでいただいたとき
すごくすごく この字 気持ちいい〜好きだ〜♪て 思った記憶
んで たまたま その時 やらせていただいた ぶんぶんのコミックマイムショーで
おきゃくさま すっかけ…で 声掛けさせていただいたのが 育子さんの かあさま 和子さんなのでした
そののち 直接お話して
活動を 眺めさせてもらって
なるほどこの方から踊り流れ出る文字は 気持ちよいはずだ!と 腑に落ちたりもした
育子さん 和子さんと ゆっくり お話したことって 今までなかったのだけど
今回 お話できて
いつも おしゃべりしていたような気持
ひとつひとつのことが 手のひらに馴染むように うれしくてあたたかくて
もう しあわせすぎて
細胞ひとつひとつが ほどけて 転がりだしそうな気持にもなってしまった
ただそのままそこにあることのありがたさいごこちよさ…を あらためて 思わせていただけたひととき
「花・はなーみんなの書の展覧会」に よかったら出品してくださ〜い との 声に
和子さんが「わ〜 これ好き〜」て 言ってくださった方を 手元に置いて(そう言っていただいたのがうれしくてな…)
そうでない方を 出させていただきましたる(育子さんからいただいたお写真…後ろの5枚…和子さんとおしゃべりするわたくしの 横にあるやつ)
9月12日(木)〜16日(月)10:00〜17:00 塩竈市杉村惇美術館(市民ギャラリー2)ですて
行けるかな?
行ってみたいな
「みんなが調子に乗れる墨あそび」という 言葉通り
みんなで いい調子 気持ちよく 墨やら お茶で 遊んで
またね〜と 和子さんに ハグまでしていただいて 辞した
いや ほんと またぜひ!だ
しあわせなしあわせな ひとときでありました
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