‘歳時記’ カテゴリーのアーカイブ

へろへろ帰宅

2024 年 1 月 3 日 水曜日

宝船を 流しに 歩いて行ってみた

片道 ぴったり30分で 角田橋の真ん中に 到着

阿武隈川を吹く風は 南東からのようで

中洲の 真上あたりから 放れば なんとか 着水するであろか と

風を読んでからやったのに

二艘 橋の上に 舞い上がる

そういや 毎年 吹き上げる巻風みたいなもん あるのだったな

追って また その二艘も 放つ

先陣 追いかけるかと思いきや 

淀みの方にいくものもおり

どこにどういったか 行方追えぬものもあり

でもまあ そのうち 流れてゆくであろ

どれが誰の船だったかな?

いちいち わかったとしたら 

そこから なにか 意味を見出そうとしてしまいそうだから わからないほうがいいや

みんなそれぞれに 思いが叶う日々でありますように

おばたちに あげようとしてたのだが 連絡返信が遅くて 届けに行かなかったのと

包み紙から 切り出したので

必要より多めに できたのだったよ

こんな風習預かり知らぬ方々の 思いも叶えられたらよいな なんて 虫のいいこと浮かべたりもする

そういや 父の分ないのは 初めてだよね…と あとから 気づく 

それが直接 かなしい には 結びつかない

こうして 喪失状態が 日常になってゆくのだろうかね

鴨たちが ぎゃぎゃぎゃ?て

尻上がり 半疑問文みたいに 鳴いた

あまり 身を乗り出しすぎると 怖いので(遠くから 見るともなしに見てる 通りがかりの人や 車もおるようだし)

早々に退散

不具合の 股関節などまだ 悲鳴は上げてないけど

かなり もう 疲れてますから アピールありありなので

ゆっくりと 復路

途中 買い物もして 帰宅

たかだか 一時間二十六分の 道のりで 汗だく へろへろ

体力回復も 心がけねばならない と 改めて思いつつ

値引きになってない 〆鯖太巻き 蛇が丸呑みするみたいな勢いで 食べてしまった 

お茶でもいれようかな

祈る思い

2024 年 1 月 2 日 火曜日

石川県周辺の地震で

はらはらじりじりするも

差し当たって何ができる でもなく

公共の電波的…とはいえ ブログも 顔本(Facebook)も 多くの人が見る テレビ番組的なものでもないので 

なにか呼びかけて 届くわけでもなく

せめて 周辺の方に 連絡をつけてみる

渦中におるときは 返事などできないし

むしろ バッテリー消費させてしまうこともあるので 迷ったものの

返信は求めず

祈る思いでいること

手隙のときに

落ち着いたあとに 

必要なこと

足りないことを 求めるような

なにかの 足がかりに…と 思いつくきっかけになれば とか

そんな感じで…

自分ができなくても

誰かに 何かにつないだり

かつての ごくごく個人的な経験が 役立つのであれば…と 思う

大変であろう その地の周辺の方から ご無事のお返事を頂いてしまった

申し訳ない

ありがとうございます

引き続き どうか なるべく大変なこと 少なく 

知恵と工夫で 乗り越えてゆけますように

筆との 仲良しやりとりを 思い出しつかめぬまんまの母ではあったけど

どうにかこうにか 初夢宝船の 回文を 書いてもらった

なかきよのとおのねふりのみなめさめなみのりふねのおとのよきかな

おだやかな なみでありますように

祈る思いで 宝船を折る

冬至

2023 年 12 月 22 日 金曜日

昨夜

冬至南瓜のための あんこを 焦がしてしまい

うっすら 落ち込んだものの

地味に 焦げを取り除いて

なんとか 使えるように整えた

しかし あんこ乗っけなきゃ食べるのに…てな風情の 母とあんちゃ…

しぶしぶ つまんでくれたようだけどね

柚子湯は

母の同級生の方から頂いた 見事な柚子が

傷みかかる ぎりぎり!で 

なんとか 風呂に入れ

数個は 母の足湯にした(茶の間にて)

右踝下の傷は まだ治っていないので

そこを浸さぬように 支えつつ

ちゃぷちゃぷ

いつもならぬことをやってる!?と

車椅子の下に 潜んで 様子をうかがう 醤油(去勢済 2歳)が もしかして ちょっかいかけてくるのでは?と ちょいと はらはらしたけど

無事に 終了

風邪引かぬよう

温かくして寝よう

今季 ストーブ解禁

2023 年 12 月 19 日 火曜日

昨日よりか 冷え込んでない

…と 頑張ろうとしたけれど

母が デイケアお出かけなしで 家におるので

これ以上寒い思いさせるのも 酷だな…と

本日 ストーブ 解禁

いや でも 灯油 買ってないのよ

ボイラーから ちょいと お裾分けで タンクに入れて

始動

牛太郎(去勢済 十五歳)の マーキングポイントになってるので

しっかり拭いても どこかしら 残ってるかもしれないけど

まぁ それも そのうち 消失してくれる…といい

願わくば ストーブつけてるときに マーキングは やめてね

にゃんこ女の子チームは 早々に 温かいのを 発見して 集まってきた(男の子チームは まだ 布団のとこ)?

毛 焦がすなよ〜(毎年誰かしら 毛を焦がしている)

ぼんやり盆入口

2023 年 8 月 14 日 月曜日

昨日は 迎え盆だっつうに

ぼんやりぼ〜ん として

にゃんこらと ごろごろしつつ 本読み掛けうたた寝

お墓掃除にも 行かず

盆火も 焚かず

このまんま 失礼して 一日を閉じましょか…と 思っておったものの

にゃんこらの 食べ物が ちと 不足しかかっており

日曜ポイント十倍ヤマザワドラッグさんに 買い出しにゆくか…と

夕方 のろりと 腰を上げた

蒸し暑いけれど 雲が 秋っぽい

上空は 涼しいのかなぁ なんてなこと思いながら

あほうのように しばし 空を眺めていた(駐車場で 迷惑な!)

おっと!お盆必需品 饅頭麩も 買いましたわよ

しかし ちと 多めに作りすぎた 味噌汁がまだあるので

今日の ばんげに 饅頭麩と 茄子と 茗荷のおすまし こさえようかと思う

ちちははデイケアでかけたら お墓掃除に行こうかな

父 退院後 初デイケア復活だ

お風呂入れてもらって すっきりしてくれろ〜

お墓で ぼわわん

2023 年 3 月 19 日 日曜日

お墓掃除に 出る ついでに

おばのとこに 届け物して→掃除終えたら→買い物して

…の 目論見が

お墓に 供えるために準備しといた お茶と 菓子を忘れ

しかし おばから お菓子をもらい

お墓では それと お茶の代わりに 保存用水てのを持ってたので それを注ぐことにして

拭き掃除 草むしり

庭の 椿 2種と 水仙と 猫柳 持っていったのだが

花挿しのとこ

1月の じいちゃん命日のときに 挿しといた 猫柳が 根っこ出して ふかふか花穂までも 膨らんでた

すごいぞ 柳一族!

朝でかけた格好が なかなかに 温かなもので

途中 ぼわわん となって のぼせかかった

いかんいかん

帰り道買い物…と 思いきや 財布も何も持たずに出ておったことに 気づく

いやはや

おひさまでのぼせたとかより

普段から ぼわわんだもんね わたくし と

独り言ち

昨日の雪は あらかた とけました

頭の ぼわわんも とけでてくれろ(本体もろとも とけるかもしれんが)

豆撒きました

2023 年 2 月 4 日 土曜日

昨日

またもや 立派な 恵方巻 いただきましたる

毎年 訪ねてくださる 母の ちぎり絵教室の生徒さんでもあったお仲間 おおてらさんから…

しかし昨日は 訪ねてくださった時間

まだ 母のお昼寝 ながながで 起こしておらず

起こすには 寒いとこ 待ってていただくことになるし

杖をついておられるのもあって

結局

対面なし…てなことに… 

申し訳なかった

是非またなんかの機会に なんとかせねば…

そして 簡略豆撒き 

千葉産の豆 うすだーぷらこ(避妊済 ♀ 2歳)さんに 点検してもらってから いたしましたる

相変わらず ぶちまけたら 回収できない 混沌なので

置いてすぐ枡に戻す…てな ずるっこ

でも 窓開けて おにはそとふくわうちおにのめだまぶっつぶせ は 唱えました

そきて おめぇが 鬼かよ!?の 魔除け かぶりつき写真も 撮りました

福なる日々を これからも 重ねてまいりますとも

ぬかりありあり 締めの どんと祭

2023 年 1 月 14 日 土曜日

本日 どんと祭

本来なら…と 毎年言っとるが また 言っちゃう

かつて じいちゃん 存命の頃は

家のあちこちから外した 正月飾りと 年末に 剥がしておいた 神棚の古い貼りものなど 束ねて持って

真夜中 零時の 時報とともに 

「や〜ほいほいほいほい〜!」と 腹の底から出す じいちゃんの 野太い掛け声ののちに 続いて唱えながら 家の周りを 回って

そののち

「おでんずさん(角田の 天神社)」に行って 正月飾りらを 焚き火に くべて

帰宅したら「あかつきがゆ」を 食べて 寝るのが 習わしだった

昔は 小豆を入れて炊いた お粥に

厄年の人たちから受けた 紅白の餅を 入れてある

なかなかに ハードなものだったもんで

幼い頃は 夜中に そんなもんたくさん食えぬ…でっあたものの

残しちゃならぬので

たくあんや 白菜漬けに 励まされて 平らげたっけな

今 あかつきがゆを なるべく避けたいさん(ははとあんちゃ)多数なので

あっさり 小豆粥…てな感じにしてある

夜中に行ったって もう 焚き火も人も明かりも 何もなしになってるので

早めにゆかねばならぬ

今年は 略式も略式

ばんげに あかつきがゆを 食べることにした(かつては 普通どおりに三食食べたあとの 真夜中過ぎ 暁粥)

食後に や〜ほいほい

例の如く わたくしが 先に立ち 野太い声で「や〜ほいほいほい〜!」と叫んだあとに

あんちゃが 小声で かわゆく「やぁほいほいっ」と 早く終わんねぇかな気分 ありありとにじみ出てる感じでついてくる

おでんずさんへは 8時前に 着けたので

まだ 焚き火も 燃えてて

消防団の方々も 結構おられて ほっとした

あんちゃと二人で 来れない ちちははの ブランケット 焚き火にあてて 煙含ませた(のちほど二人に 纏わせる)

社務所に 同級生 げっぴくん いてくれて(普段は 仙台大神宮の 神主さん)

ちょこっと 話できた

地震で壊れた 表の鳥居は なんとか 直せたけど

社務所とか ほかのあれこれ 改修せねばならんのだ てな 話も聞いた

なんとか 助太刀したいもんだ

小学生の頃 取っ組み合いの喧嘩みたいなこともしたっけな

柔道やってて すんごいケリとか(しかしそりゃ柔道じゃねぇぢゃ!)してきても 悔しくて 反撃して 周りのみんなから もうやめろやぁ!て 引き剥がされたっけな

…なんてなこと思い出して

穏やかな物腰で 多くの 参拝に来られる人たちに 向かい合ってる姿が

あぁ 年月♪とか しみじみ

帰宅して 

煙含ませた ブランケット ちちははに 纏わせて 無病息災〜♪など 唱えて

よき 正月行事の締めとなったなぁ なんて

ふと見やれば

神棚の中の 天照太御神の 御札みたいなやつ 

古いのだしてなかった!と 気づく

…くくく 抜かった

しかし 去年 一昨年も いろいろあって 古いの貼りっぱなしなどなどやらかしてたので

まぁ 大きな問題でもない

むしろ 森家らしい てことにしとこ

ちゃんと入ってたよ

2023 年 1 月 9 日 月曜日

一昨日の話

七草粥の 完成品の写真見せて て おともだちから

そういや載っけてませんでした…っけ?

朝 早くに 七草(易きに流れて セット買いました)唱え文句とともに 叩いて刻んで 仕上げて 食べて

舞台へ向かったもんで

すっかり失念しとった

かつての 森家流

雑煮の汁に七草を入れるやり方

…とはいえ 牛蒡買うの忘れたのでした

問題はないけどね

以前 パック買ったとき

おぎょう(ははこぐさ)だけ ほろけたのか 入ってなくて

庭から摘んで 入れたっけな

今回は 全部ちゃんと 入ってましたる

正月気分も あまりなかったとはいえ

一段落して

あとは どんと祭で 締める…て感じかな

年賀状 着手してないのに 正月が 行っちまうで

また 一年かけて 書くとするか…いやいや 今年は も少ししまっていこうとも思ってます

思うだけは 自由なのさ ふりーだむ♪

ちょこっと仕込み

2023 年 1 月 6 日 金曜日

明日のパフォーマンス舞台の あれこれ整え…の 折りに

またもやお馴染み「あるはずのものがないぎゃ〜!」の 探しもの大会おっぱじめてしまい

ばんげの支度に なかなかなかなか とりかかれず…

いや ばんげなんて 定時に 揃えにゃならん!なんて言う人…かつては 父が言っとったけど 誰も 急かしてなどこない

父 今は 食べられないわけだし

ただ 明日の 朝の 七草粥の 部分仕込み(唱え文句書き)も しておきたかったので

なんとなく 焦ってしまったのだよ

探しものが見当たらないので 別のもので なんとかできるからいいやい と 手放して

ばんげの支度にとりかかったとこで

「あずだすた!(思いつく 思い出す 案出する…てあたりの意味)」と 場面が浮かび

駆けつけたれば やはりありまして

そこ 茶の間で 

ぽんつこぷ〜!と 呆れとよろこびまじりに 叫んで

母と あんちゃ 口をあんぐり…

「君の そういうの 慣れてるけど 今のはちょっといきなり過ぎて…」と 困惑顔

すんまへん

ま そんなこんな どたばたして

ばんげと

翌日の仕込み(七草粥は その日の朝にやるもの…てな やんわり縛りはあるらしいが)

にゃんこらの邪魔も入るのは 予測の範囲内

あとは 明日 七草を 唱え文句(ななくさなずな とうどのとりが にほんのとちに わたらぬさきに ななくさたたき ななたたき ととんとんとん ななたたき)とともに 刻んで

汁に入れまする

一般的 七草粥と ちと違って

かつての 森家 七草粥

雑煮の汁に 七草と ご飯と 餅を入れるやり方

でも きっと 母と あんちゃは 餅を 嫌がるので

雑炊みたいな 七草粥になる予定