‘作品 周辺’ カテゴリーのアーカイブ

愛おしい ということを

2025 年 6 月 11 日 水曜日

かつて 美術系の大学に行きたい と 思ったこともあったのだけど

デッサン力もなくて

それを鍛錬して 再挑戦するほどの熱意は いつか 失せて

気づけば 好き♪なことは それぞれそこそこばかりで

突っ込んでやってることってなに?て 立ち止まったりする

今でも 絵を描くのは 好きなのだけど

請われたり

必要…という きっかけがないと 動き出さないよなぁ と 思う

幼い頃は 毎日毎日 何かしら 描いていた

漫画的なものは 

周囲の人々を 擬人化した兎に重ねて 

日々の事を 面白おかしく

中学あたりでは 友人の恋心を 実らせる方向の「青春」な感じのもの(そのこは人間なのに 自分は 兎で 出ていた)

バレエ漫画の パクリ風…

でも いざ 今 紙を目の前にしても

さて 絵として描きたいものは なんなの?と フリーズしてしまいがち

ちゃんと描けないから…なんて ブレーキ 踏むのやめて

ぢっと 思い巡らせる

かつても 描きたいというよりは

いろんな色を 並べたり混ぜたり その変化の妙を 楽しみたい

山の端の 暮色を 愛でたい

手の形を 描きたい

…そんな ごくごく 部分的なことばかりが好きだったのかもしれない

漫画で描いていたことだって

日々の事の おかしみを あらわしたかったのだな

それをわけっこして 笑い合うのが 愛おしい時間だった

高校あたりから 文章やうたで それを あらわしたい…というあたりに ちょいと ずれ込んだ感じはするのだけど

この手で 面白い美しい愛おしい の 再確認をして

かたちなしてゆきたいのだろうな

…なんてなことを ぼやんと 浮かべながら

久しぶりに 己の手など 描いてみる

思った以上に でこぼこで

でも それがまた 愛おしい形かも なんて こじつけたりもしながら…

も少ししたら 母を 起こそうか

こっそり また 

2025 年 6 月 5 日 木曜日

保育園の 玄関ドアに貼ってあった小さな看板が

「めりめりしてきてるし ちょっと なんか 描いてくれません?」と

さとこ園長先生からの お話し

…いいんすか?わたくしで?と ちと ひるみながらも

ラフ作成してみた…らば

「ぜひ この線で♪」と よろこんでいただき

サイズ大きくして 改めて 作成するはずが

とてぱたして 日ばかり過ぎ

こりゃいかん と

ラフに 手を入れて

仕上げるはずのA3サイズの上に A4ラフ 改め 本描きを 貼るという…

らくがきぽい 手抜きでごめんなさい

でも 季節ごとに 描きかえます♪なんて 豪語してしまい

…ひゃあ

年々 絵が ちゃんと描けなくなってる感じ 満載なのだが

これを機会に また 技術と 感覚の 研磨とか 精進とか 怠りなくあれよ!と 己の尻 蹴飛ばしながらゆこうとおもう

お迎えに 来られた Yさん ははうえが

「玄関の絵 みましたっ すごく いいですぅ♪」と 声かけてくださって

うれしくて ちょっと 泣きそう

手抜かりばかりじゃなく…でも 気張りすぎず 楽しみながら

ここらしい よさ

目指します

本番写真はないけどね

2025 年 5 月 3 日 土曜日

「あんだの舞台の写真は?」と 母にも 言われたものの

自分で撮れるわけないし

ないのですが(公式ビデオは 後日 ビデオアトリエ 山田さんが 編集して仕上げてくださります)

たいてい ゲネプロの お写真を 音響の 本儀せんせいが 操作合間に 撮ってくださるのでした

ゲネの時って いつも 若干 身体を庇っていて

半端な姿勢だったり(かえって身体に悪いのにね…)

髪が もさくさだったり

ふやけた饅頭みたいな顔のわたくしですが…あ それ いつもか…

ま わたくし以外は 美しいので

わたくし 写していただいたものの中の一部 ちょ とだけ 観ていただこうかな(ゲネプロ周辺写真 全部で 200枚超えてるので ほんのほんの一部)

本儀せんせいから 許可いただいておりまする

こんな姿晒して生きてるんだな ははは とか 脱力して笑ってしまうていたらく

自分で見ても うむ と 頷けるようになる日は 果たしてくるのであろうか…

いや まぁ 別に来なくてもいいんだけど

舞台周辺…作品編『Sounds』

2025 年 5 月 3 日 土曜日

先週の ダンスブルームさん舞台の 己の作品たち 覚書的

『Sounds』

出番では パントマイム&タップの もりあやこ と 紹介していただいていて

今までは 克之さんヴァイオリンとの コラボで タップを やらせていただくことが 多かったのですが

今回は ひとり

んでもって わたくし あまり タップを 一人でやりたいと思っていないので(「TAP SHOTS」始めたのだって 請われて おしえをしたりするのって 共に タップを楽しむ仲間がほしいだけだったりする)

今回も 何かの曲で 一人で踊る…ではなくて

お客様 巻き込ませていただきました

公演自体 2人出演で回す てことで

タップ踏むための板を 出し入れする工程も 避けたかったので(出し入れを含む 演出…てのは 何度か やっちまってるし)

ソフトシュータップ(タップス…金具の付いているタップシューズを 用いずに 踊る)にして

資源ごみ袋に 新聞 ペットボトル グリーンシート ホース…てな 鳴り物!?

遠慮しいしい

でも それぞれ お役目ふられた お客様 面白がって 参加してくださって

うれしかった

お客様頼み ネタ

そして 後始末を 頼れる舞台人 こうさんに やっていただけて うれしいうれしい閉じ具合(こうさんの お写真は 本儀せんせい撮影の ゲネプロでのもの)

ま でも そのうち 原点回帰的に

板 敷いて

まるっと 曲で 踊る てことも やれるように 考えようか とは 思ったりもする

それは また いずれ

舞台周辺…作品編『手紙〜じいちゃんから聞いた話〜』

2025 年 5 月 2 日 金曜日

先週の ダンスブルームさん舞台 己の作品 覚書的

『手紙〜じいちゃんから聞いた話〜』

実際 じいちゃんから聞かせてもらった話が 元になってる

作り話 ものがたる天才でもあった じいちゃんだし

似たような逸話は あちこちにあるようなんで

実際に じいちゃんが体験したのだろうか?と のちのち疑う思いにもなったけどね

幼い頃 朝起きると じいちゃんとともに「軍人成章」…ぐんじんせいしょう と 覚えていたけど 調べたら「軍人勅諭(ぐんじんちょくゆ)」ですと…を 共に 唱えたりもしていた わたくし

中学生のときの 個人新聞の 名前が「大日本帝国新聞『どくだみ』」にしちゃったりして

ちょっと 危ない輩のようでした

じいちゃんは 天皇が テレビに映ると 姿勢を正したり(敢えての 敬称略だ その人たちを 揶揄しているわけではないけど…)

「天皇陛下も おつらかったのだ」なんて 涙を流したりしていて

でも 右翼というわけではなく

むしろ 右翼のやり方の 下品さを

「皇室に泥を塗る行為だ 軍刀で ぶった斬ってやる」なんてことも言ってたりして

情に厚くて 熱しやすくて 正義感のかたまりで

ひとのためになるなら己の損得など後回しで

うちの教祖様的な存在でありました

…ま それはさておき

そんなじいちゃんが 満州へと 出征して 

ばあちゃんから送られてくるお手紙を お守りのように持っていたのだけど

ある時 同じ師団の 若衆が 砲弾に倒れ 息絶え絶えのところ

部隊長である じいちゃんに「あなたのお守りである手紙を盗んでしまっていました お許しください 自分にも 祖国に大切な人が待っている…という幻想を支えにしていたかったのです」と言って 息を引き取った…とか

もっと ドラマチックな 語り方だったはずなんだけど

ちょっと うまく表せず…申し訳ない

それを語りながら 涙流して 血のりのついた 手紙を見せてもらったのだったか…

銃後を守り

帰りを心待ちにしながら「ばあちゃんが作った」アルバムも 一緒に 見せてもらったはず

「おとうちゃんは みんなのために おくにのために 満州へ」とか 書いてあったかな

あとから 母が「あのアルバムは ばあちゃんになりすました じいちゃんが作ったやつで ちょっと 気持ち悪い」みたいなことを 漏らして

えっ!?なりすまし!?作家かよ!?て びっくりしたものだったけど

今訊いても 母「ほだごど言ったがや?忘っしぇだわ」なんて言われるので 真相は 謎のまんまですが

そんなこと どうでもよくて

大切な人と別れなければならないとか

大切な人がいるであろう人たちを 殺してしまわねばならないとか

どう考えたって よいことではないよね?

戦える日本にする?

こんなちんちくりんな国 攻撃したって 何の得もねぇっての わざわざ攻撃しようなんて 本気で考えてると思ってる?

今用いることのできる兵器で 攻撃したらば 何もかも めちゃくちゃになって あちこち原発こわれたら 美しい国どころか 汚染まみれの島になるだけだしさ

「おれだってこんなのもってるし〜」てな 見栄の張り合い 脅し合い まつりごとゲームで 対面するんじゃなくて

ねえねえ 損得さておき すこやかにこにこで 生き合っていこうよ て 話し合えんのかな?

むかし 傷つけ踏みにじることやらかしてきちゃったの やっぱだめだったよねて ちゃんと反省して(こういうの「自虐史観」とかいって よからぬ…ていいだしてる奴らもおるとか?戦前頭なの?)

ごめんね て して

愛しい存在がいて

あぁ いてくれてよかったねぇ て 和やかに 暮らし合っていくのが一番だと思うけど

思いばかりが つのりすぎて

なかなか 見ていただく作品へと 消化 昇華しきれてなかったかも…と かなり 悩んで

まだまだ 心残りもあったので

早産だったかもしれませんが

今とにかく 生み出したいのだよ!と 焦ったような思いもあったのでした

じいちゃんの 軍帽 使いました

革 ぼろぼろしちゃったの ほろけないよう 裏地つけてみたけど

じいちゃん 怒ってないよね?

エンディング的なとこ はじめ『リリー・マルレーン』にしようか と 思ってたら

あるはずのが見つからなくて

結局 EDITH PIAFの『La vie en rose』にした

むしろ それでよかったかも ても 思う

みんなで 薔薇色で いられたらいいなぁ て 思う

舞台周辺…作品編『おどるおねえさん』

2025 年 5 月 2 日 金曜日

先週のダンスブルームさん舞台での 己の作品について 覚書的

『おどるおねえさん』

以前ほど ダンスを踊る生活ではなくなっている

身体の不具合のこともあって

あまり たくさんできなくなった

…とはいえ

踊ることを やめたわけでも 嫌いになったわけでもない

不意に動画で流れてきた ステップに おぉ♪と 心惹かれ 動かされることは 今でもある

これやりたいなぁ なんて 思って

どういう動きか 解析してみたりもしてる 台所にて

先日「どこで 練習するんですか?スタジオとか借りて?」と訊かれて 

えとえと あのぉ うちの台所で…なんて応えて

どんだけ広い台所!?なんて 勘違いされたかな?されないか…さほど広くない L字型に動くしかないとこです…

今やそんな状態で 申し訳ないですけど

おどるおねえさんとして お仕事させてもらったこともある日々のあれこれとか

やってみたいかも な 踊りとか

これから どう踊っていくだろか ということとか…

そんな想いを キラキラビーズみたいに繋げたかった

…のに

あめりかねずみのくにの ダンサーさんとか(自分は そこではお仕事したことないどころか 行ったこともないのだけど)

「余興に」て でてみたら クセの悪い 酔っ払いのおやぢてんこ盛りの 宴会だった ちと 苦い思い出 とか

パントマイム始めるきっかけは かぶりものの中の人のバイト先で パントマイムお師匠 まんちゃんに 出会ったのでしたが

かぶりものパフォーマンス天職かも♪くらい 楽しかったっけな

被った瞬間に 人権はなくなりがちだよな…てことと 

一昨年の 誕生日に あんちゃからもらったプレゼントの「パンダちゃん」かぶりものを 使いたかった とか

10-BOXこけら落とし「笑笑24」の時の 音出しで 係の人が 20時間つとめっぱなしで わたくしのとき ねぷかけして 音出し しそこなったり間違ったりした それはそれで懐かしく愉快な思い出 とかとかとか…

そんなあたりの ごしゃめしゃおもちゃばこ な 感じでした

よたよたしちゃっても 

きっと これからも 自分が 音楽の中に まみれていたい てこと

思うんだろうな

舞台周辺…作品編『ままならぬ』

2025 年 5 月 2 日 金曜日

先週の ダンスブルームさん舞台での 己の作品 覚書的

『ままならぬ』

当初は ちょっと 深刻な話…日々の暮らしの中での 感情のままならなさ あたりを どうにかしようとしていたのだけど

途中で 

まてよ そんなん 誰が観たいか?と 問い直し

ガラリと変え

しかし やりながら マイムテクニック的なものの 錆びつきを実感して 

ううぅ やっぱり 戻そうか と 悩み

でも 錆びつきながらも やってて 愉快な気持ちになってきていたのも 捨てがたくて

やはり また 愉快方面で すすむことにしたのでした

よく用いる 菓子鉢(観てくださった方の中で「お重」でしたか?という声もあり ま それでもいいんですけど)

ついつい 手を伸ばしてしまいがちの自分

右脳と左脳の せめぎ合い

自分の気持ちの中で 面白がっちゃって

がしゃごしゃ 気分に任せて 動いちゃって

照明の 亜希さんも やりづらかっただろうなぁ

も少し動きを整理すべきだったなぁ なんて 反省も多々ありあり

で…実際の自分は 今となっては 体重計に いちいち乗ったりしてなかったりするのですけど

近々 健康診断あるなぁ 肥えてるんだろうなぁ なんて ちょっと 気になって

この作品の最後に 用いさせていただいた トラバンドの『KOROTOC』に 乗って

ヤケクソ体操ダンスでも やろうかな とか

思ったり思わなかったり…

舞台周辺 その7

2025 年 5 月 1 日 木曜日

先週の舞台周辺を 支えてくださった ものもの ひとひと

その7

いろいろと 伝え漏れているかもしれない

まとめてもうしわけない

今回は 諸事情あって「お馴染みの ヴァイオリン」克之さん 欠場でありましたが

フィナーレの曲では 克之さんの 立ち位置を思いながら 踊っていたのでした

たしか 第一回目から?出ておられたという 克之さん

みなさんの中に 心地よく美しい 時には 愉快な ダンスブルームさん舞台の記憶を彩ってくださった 立役者でもあるわけで…

そのおかげでここにこうしている 思い

途中から関わらせていただいたわたくしでさえ そう思うのだから

主宰の ゆきこさんとしては ましてや!だったことでしょう

克之さん ここにおられなくても その存在を 見つめながら 思い 表す振付を 作られたのでした

そして お連れ合いの むつみさん

克之さん出演なくても アナウンスやら 受付やら お手伝いくださりまして

いつもの お茶の間みたいな 安心感 いただきました

仕込みやらバラシやら 大好きなのですが 

お気遣いいただき&わたくしいても邪魔にしかならんので 早々に 辞させていただいちゃいましたが

そこに 携わってくださった方々の 働きの 素晴らしさ

しかも 現場にて 後進育成的な 場面なども 覗き見させていただいて

愛だわ…とか 噛み締めつつの 帰路でした

きっと また ここに「帰って」来れるように

お前の帰るとこはここじゃない とか 言われないように

日々の暮らしの中で 精進重ね つうか

日々の全てが 活かされ そこからの ひと雫 ひと雫が 作品として結べるように と 改めて 思うのでした

たぶん また なんもできねぇ わたくしにはなんにもねぇ…と ぐだぐだしちゃうでしょうけども 

懲りずに よろしくおねがいしたい なんて

帰路の 夕日に向かって 頭下げてみたりしたのでした

舞台周辺 その6

2025 年 5 月 1 日 木曜日

先週の ダンスブルームさん舞台周辺 支えてくださった ものもの ひとひと 

その6

音響の 本儀せんせい

今回あまり音 用いない予定で…とかいっといて

本番前日の リハーサルに もりもりと 音源持っていっちゃったのですが

しかし その場 たたたたたん♪と 最新マシーンにて 使えるような形にしてくださるという 瞬発力

「せんせい」呼ばわりしてしまうのは

博識だから とか(物理学とか かなり深く学ばれたのではなかったですか?)とか

そういうことだけでなく

わからないままにしておかない

一つを深く掘り下げて わかったことから

多分野にも つなげてゆくようなところ

的確 

一見 無駄がなく クールそうでも 

面白がりの心意気とか 

もんのすごく 抱いておられる

やはり よりよく表現世界が届けられるには ということを 常に 目指して進んでおられるから 磨かれてゆく 技の数々

だからこそ 多くの舞台の音響に!と 切望され

引っ張りだこなのだな

キーウィサウンドワークスとして

音響仕事だけでなく

オリジナルグッズ ノベルティにも 応えてくださる「きつつきクラフツ」てのも やっておられます…例えば 画像の コルクコースターに 焼印的 文字入れとか(3年前にいただいたもの…うれしくて しかも 封するための ハリネズミマスキングテープが かわゆくて 袋に入れたまんま用いているという…)

レザーへの加工とか

↓↓↓↓↓

https://woodpecker.kiwisoundworks.com/tag/woodpecker-crafts/

舞台まわりを楽しむ企画も あれこれやっておられて

舞台周辺への 愛情とか ものすごくかんじさせていただくのでした

困ったときは 本儀せんせいに訊け!てなくらい 信頼しちゃって 突拍子もない質問もしてしまいそうになって

あぶないあぶない

でも 何事も 何いってんだ!?なんてことは 絶対に おっしゃらずに

どんなことでも

「ふむふむ そんなことがあるのですか それはわかりかねるので ◯◯方面に 訊いてみるのが良さそうですね」 なんて 穏やかに 方向を指し示してくださったりもして

あ〜 学校の先生が 本儀先生みたいだったらいいのになぁ なんてことも 思ったりするのでした

舞台周辺 その5

2025 年 5 月 1 日 木曜日

先日の ダンスブルームさん舞台にて お世話になった ものもの ひとひと その5 

舞台監督 こうさん

何がどうなっていて

どれをどうしたら より スムーズにいくか ということを

いつも すばやく 見極めて 調えてくださる

あちこち引っ張りだこで

たくさんの現場を踏んでおられて 

役者さんでもあって

色んな物を持っておられるのに 

それを おれおれアピールして 凸凹はみ出させず

でも 必要とされたときに すぐに 出してくださる

そこに立つ 安心を くださる 

地面のような人…て なんか 変な喩えですが

とにかく いてくださるだけで ほっと 安心してしまうのでした

「私はね」と 己を主語にして表したい人の 思いを叶えるわけなので

おれおれアピールしないってのは 立ち位置 お役目として 当たり前なのかもしれないけれど

そうじゃない人ってのにも 結構会っちゃってるので

あぁ なんて 居心地よくしてくださるんだか!と

いちいち ぢわぢわと 感動してしまうわけよ

んで 最後のあたりの 番組で どうしても 転換に 時間が必要になってしまったところがあって

設定やら 衣装の予定を変更せねばならんかな…てなとこを

照明の 亜希さんの アイディアで 急遽 こうさんに登場していただくことになり

それがまた 役者魂 チラ見せの 愉快に楽しい場面を 作り上げてくださったのでした

何年か前の ダンスブルームさん舞台での 演目に こうさんに登場していただきたくて 敢えて 見える形で 物を運んでいただく設定にしたことあったのだけど(おもちゃのピアノをね)

出演料も お支払いせずに なんとも 申し訳なかった…

数年前は 音楽入り演劇『白墨の輪』での おえらいさん役で 役者姿 目の当たりにはさせていただいたものの

ご自身で プロデュースなさる「あやしげ商会」てのも あるはず

こうさんが ご自身を主語で語る舞台も ぜひに 観たい…と 常々 思っているのでした