2014 年 11 月 のアーカイブ

はらぺこ

2014 年 11 月 30 日 日曜日

なんか腹がなるなと思ったらば

朝食うてから

十三時間 ご飯ぽいものを食べておりませんでした

次の待ち合わせ場所

名前が間違ってたらしく

架空の 通りを探して

うろうろして ふらふら

ううう

頑張れご飯までもう少しだーて 人と会うのでなく ご飯のところに向かってるみたいですな

失礼

まいごまいご

2014 年 11 月 30 日 日曜日

まんまと迷ったりしながら 歩く

原因は 己で書き写した 地図のせい

恐らく反対にむかったもよう

こんだぁ 大丈夫かな

素敵な山々の げいじつのまち

藤野

自分がこれほど 方向づけ下手くそだとは…

正しき道程の途中で

む?反対だなこりゃ と 何故か 思い込み

戻りました

まさしくそれこそ反対とは気づかず

蔦の色やら

黒と橙色の 雀くらいの めんこい鳥を 見上げて そっちの方向だ…とか 思っちゃったのですね

んで 橋を渡り あれ?橋の名前 違ったか?と

改めて見てみたらば

まぁ ほんとに 違うぢゃ~!

呑気に 写真撮った 向こうに写る あの橋を渡らねばならなかったらしい

とほほでやんす

こざむい 藤野の町

素敵な げいじつのまちを

汗など滲ませ

再び 坂をのぼりました…

自分でいうのもなんだが 見事に間抜けすぎる!

重鎮扉

2014 年 11 月 30 日 日曜日

黒磯駅の 正面左にある

何となく 重鎮用っぽい 扉

いつ誰がなんのために 用いるのであろか?

近づくなの 意味を込めてる 直線だけでできてる チェーン

すかしてっと跨ぐぞ…なんて 胸のうちで呟きつつ

記念撮影

ふざけてすみませぬ 見知らぬ重鎮さん

車中読書

2014 年 11 月 30 日 日曜日

1回目の 福島乗換まで

携えていった本のうちの 一冊

助さんの『多摩川物語』(『大幸運食堂』が 出版社も PHP社から ポプラ社に お引っ越しして より 肌身に近いところへと 書き直されたという作品…)

五ページくらい読んで 

まてよ 一作目の「黒猫のミーコ」このまんま 読み進んだら 泣くな…まずいな

前に読んだときも 目が 海老水餃子になったよな…などと 躊躇っているうちに

爆睡…

んで 乗り換えたのち 黒磯までも 電車のなかで 舟を漕ぐ…

こんなことでは 携えてきた2冊…行き帰り 合計12時間くらいかけても 読み終わらなかったりするか?

そんなこんなですが

黒磯では しっこして NEWDAYS 太田原さんと ご挨拶交わして 駅前で ひと伸びして 草や虫などみて

再び 南下

で…その後の 読書わたくし

前に読んだんだから 大丈夫…なわけはなく

「黒猫のミーコ」で 大変なことになり

うぐえぐ…を 抑えようとして ひどいしゃっくり音など出し

涙拭いてるとこ 近くにたつ 小学生の 女の子らが ちらちら 見ているようでもあり

すべてしまいこんで 寝たふりしようにも 引っ込みつかず

とりあえず 本読んで泣いたんだかんな的アピールのため

本開いたまんま 涙拭き 鼻かもうとマスクはずそうとしたら

粗めに作った 虫ピアス(阿武隈川で拾った石と針金で作ったやつ)に マスク引っ掛かり

ちょっとどこか問題ある人のような ありさま

ううぅ

次のお話は えぐえぐしなくて済むのではなかったか と 思いつつも

一回 よろけると

あらゆる心の動きで えぐえぐはじまる めんどくせぇ自分の 心の動きなど 薄々感じておりますもんで

すこぅし 深呼吸して

飴など舐めてみる

ぐっときすぎた

2014 年 11 月 30 日 日曜日

金子光晴の 詩「寂しさの詩」から 生まれた

…と言われても それを読んだことがないまま

繪魯洲さんの作品に 会いにいったわけですが

読んだら読んだで また何らかの 着想の妙やら 納得にも たどり着けたりしたのでしょうが

なんかもう そんなこと どうでもよかったのですわ

そこがもう 世界だったから

宇宙の 

胎内の

思いという 海のうごめきを

蝋けつ画というもので あらわしつつんだ空間に

たゆたい たたずむだけで

なにかが揺さぶられる

絵が 息づかい 吹き掛けてくる

描いてある 繪の中の字を 読もうにも

別の ざわめきに かきけされる

今は 読まずともよい…そんな感じか?

デザイン的な 仕切りのような線が

ここは 作品の世界だと 思い出させてくれる

でなければ そのまま吸い込まれそうだった

このまま ここをねぐらにしてしまいたい なんて 危ないことさえ思うような 安堵

…でも きっと言葉や作品の 奥に見え隠れする 熱く痛く身を切る思い…

繪魯洲さん ご本人とも お話しできて

その 物腰の柔らかな 余白がたくさんあるような 広々した感じ

うおおぉ 素敵な方に お逢いしてしまったぞ

入り口の ブランコやら照明も 繪魯洲さん作ですて

乗りたいっ!と思ったら

「写真撮りますよ」て

すっかり はしゃぐ こどもだこりゃ

迷子の 心配までして

帰り道は 駅まで 車(かっちょいい ちゃんと鉄でできているのがわかる 繪魯洲さんの作品と似た匂いのする しとろえん)で 送ってまでいただいてしまい

きっとまた来る 会いに来るぞ などと

こっそりきっぱり 思う

鉄の馬の ちょっとしたもの 鞄に入れて

撫でたりしてみる 余韻…

傷負いてなお 血流してなお 命の焔もやし たぎる思い 形成す 言葉成す なにをか作るという 不毛で生かされる この身に宿るものを 思ふ

…そんな 思い ぼこりと うたかたに 湧き上がる

迷った後

2014 年 11 月 30 日 日曜日

迷った挙げ句

なんとか たどり着けましたる カフェレストラン shu

中里繪魯洲さん 個展「馬の『ち』房」

ゆく前に 顔本(Facebook)メッセージで

連絡くれたら お迎えにいきますよ…てなことをいっていただき

そんな お会いしたこともなく勝手に訪ねてゆくわたくしを 迎えに出るなんざ 作家ご本人目当てに ゆかれるお客様たちに 失礼であろ…と 辞したわけですが

そんなまで いってくださった わけがわかりました

遠くて わかりづらいとこですもん

…いや そんなこたぁないか

わたくし 書き写した 地図のいい加減さと ぼんにゃり歩きのせいだわね

でも そんなこんな 迷ってまでも たどり着いて よかった

ちょっとした 宇宙というか 胎内というか

なんか 確実になんにゃらかが満ちている空間に ひたることができて

ちょっと 嬉しくて 深呼吸などしてしまいましたよ

繪魯洲さまにも お会いできてお話しできて

あぁ なんかとってもいいぞ

あとで ゆっくり思い返してみよう

…でないと このあと 人と約束した場所にたどり着けなくなりそうなもんで…

つぎも 迷うなよ…と いいきかせること 精一杯

だよよよよーん

2014 年 11 月 30 日 日曜日

うちの男の子チーム(ちち あんちゃ)

パン好きで

菓子パンなど特に 

状況判断の前に 口に入れがち

家族四人で 4個のパンがあるとき

同じものなら ひとつずつ

違う種類のものなら 話し合いののち それぞれのものをとるか 何等分かにして 味を見せあいっこしながら

二つしかないときは それぞれを 二等分にして 半分ずつ…とかね

小学生の 算数問題的 割り方をしますけど

ときに おのこら

「違う種類だったから 全部食った」みたいな 過去あり…それも何度も

父なんて わかってて しらばっくれたりもするし…

昨夜 あんぱんとクリームパン…二種類のパンを 一個ずつ なんてな みみっちい お土産の買い方したもんで

それぞれを 四等分にはせずに

あんパンは 父とわたくし

クリームパンは 母とあんちゃ 

それぞれ 半分こずつてなことに しました

母は「明日の楽しみにとっておく」てんで

茶の間の 炬燵の上に 置いときました

うっかり発生しないように…と パンの袋に あんちゃが 書いた文字

「ここまですれば とうちゃんも僕も うっかり食べないだろう」とね

なんか…愉快

んま のち ひと

2014 年 11 月 30 日 日曜日

本日は

見知らぬ土地で

んま のち

ひと

ひと

ですかね

思いがけない出逢いを

思い

かける

手を振る

2014 年 11 月 29 日 土曜日

「これから○○に行くんだ」ときいて

その方向へ 手を振りたくなるのは

どうしてだろう?

いつだって 離れて みえなくて

でも

どこかで 息づいて 生きて 動いているのにね

あぁ でも きっと 動いていることを知らせてくれる

そんな こちらを見るような 心持ちのあたりが うれしいのかな

そんなことを ぼんやり 思い浮かべながら

その 動く方向の 雨雲の向こうへと 思いを飛ばすように

手を振る

よき旅を

なぜその角度?

2014 年 11 月 29 日 土曜日

なんの必要の 体位であろうか

ふと 自分も そっくり返ってみたりして

なんの共感も得られないものの

逆さま風景は 新鮮であり続けるよなぁ なんて

呆けてみる

雨の朝