無責任に 放り投げた 言葉なのに
温かく 拾い上げてくださって
心が何度救われたことか
結局のところそれは
わたくしのなんにゃらかというよりは
拾ってくださるかたの
こちらを見る 心持ちの角度の 素敵な偏光なわけで
知らぬうち そんな プリズムが あちこち反射して こちらに帰ってきたときの きらきらしい 眩しさといったら
涙が出てしまいましたよ
顔本で ブログで 今年の後半
たくさん温かい思いいただきました
有り難き 瞬間の数々に 最敬礼
どうか 優しい光に満ちる 日々が また やってきますように
2012 年 12 月 のアーカイブ
光みちる日々へ
2012 年 12 月 31 日 月曜日
年末ドタバタ
2012 年 12 月 31 日 月曜日
墨をする
2012 年 12 月 31 日 月曜日
とげとげおかあさん
2012 年 12 月 31 日 月曜日
色入れ終了
2012 年 12 月 31 日 月曜日
かっちょわるい しめくくり
2012 年 12 月 31 日 月曜日
毎年同じインク
2012 年 12 月 30 日 日曜日
甘い夢などみない
2012 年 12 月 30 日 日曜日
開拓や 征服を 歩んできた その足は
時に 必要よりも 少しだけ多く 力を込めている
揺さぶりや 矢面に 立つ身は
固めた鎧の下に 思いもかけぬ 柔やわな 肌と 心を隠して
称賛を 投げかけてくれるものばかり 抱こうとして
いつしかその弱さを 忘れようとする
忘れただけで そこにあることさえ 忘れてゆくのだ
強さに憧れて 集うものは
どこかで その弱さの 甘い匂いを 嗅ぎ分けて
私が守らねば…と 腕を広げる
強さを この手に 抱く昂揚に うっとりと身を任せて
一枚上手の器を
憧れの眼差しで ひた隠す
なんと甘く 幸せな 相関図!
揺さぶりに 揺らぐものなど 崩れてしまえ と
残酷な思いを 呑み込んで 本を閉じる
さぁ 自分の うつつに 帰ろう
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