2015 年 6 月 2 日 のアーカイブ

ぐだぐだめそめそこえて

2015 年 6 月 2 日 火曜日

もうしわけありませんほどに

ぐだぐだめそめそ 森家(あんちゃは ちみっと 違うかな…)

母がめそめそすると「俺まで涙出てくんだっ」などと 父

母の おしっこ 助太刀もせずに お昼寝に 突入してしまい

お~いっ!わたくし これから 角田幼稚園に 行かねばなんねえて 言いましたよね!と 言っても 聞こえぬふり… 

まぁいいでしょう 若干の 余裕はありましたんで 

どたばた 助太刀後

東北アララギ会『群山』への 歌稿 書くために 

お昼寝せずに 飯台のとこで 頑張る という母に 

原稿用紙など 揃えて出して 出掛けた

あれこれ仕事後

再び 飯台にて

清書のための 下書き確認

「全部 ぴっちの歌ば 書いだんだよぅぅぅ」なんて

また 泣く

仕事合間に 清書のための確認に 付き合わなかったのは

つられて 泣くの 必至だろな と 思ったから

案の定…と 思いきや

むむむむむ

過去最高の 乱れっぷり

これ 字は そんなに ちがってないものの

母 脳出血で 倒れてすぐに 病院で 書き連ねた

自由律どころか 破調 乱調 字余り 字足らず…

気持ちはわかるが ちょっと待て…

アララギ会の 編集発行の 大先生は

字余りより 字足らずは「危険」とまで お叱りなさる方々ですんでね

あわてず 考えようや

ことばの確認で 指を折りておりますが

言葉と指の速度が合ってない!とか

この言い方したら 帰ってこないの 猫じゃなくて 娘のほうみたいぢゃ とか

鬼娘 角出したらば 涙 引っ込む

それまで 母のめそめそ 見たくない とか言ってた父

涙声に 笑いなど 混じってきたら

茶の間から もそもそ出てきて

母とわたくしの やりとりを

にやにや眺めて「なんだ おがすぐなってんでねぇが?(おかしくなっているのではないか)」などと

すこぅし ほっとしたように言った

しばらくは 乱れるだろうね

乱れたり泣いたり言い合って

越えてゆかにゃね

そんなこといって

すこぅし さっきの涙は 乾いてた

『ミドリさんとカラクリ屋敷』

2015 年 6 月 2 日 火曜日

日曜

飯坂へ まいる 車中

本を 携えておらなかったのですね

お陰で 茂さんに お会いする寸前まで

あほうのように 心持ち 要らん連想ゲームのような シナプス暴走にて

めそめそに 呑まれておりましたわけで

帰り道 なんとかせにゃ…と

駅の本屋さんによって

なんとか めそめそ以上の 力あるものないかしら…と

見つけたのがこれ『ミドリさんとカラクリ屋敷』鈴木遥 著(集英社文庫)

あとがきが 大好き♪な タマキング こと 宮田珠己さん

なんか これ 愉快痛快の 弾む 跳躍力

あぁ いいな

なんだか ごまかして逃げてる?

いやいや 欠落穴に ひたすら 焦点合わせる 視野狭窄のような 心持ちを

それだけじゃなかったろう おまえよ!と

一時 また 視点 視線 視面?

撹拌してくれるような…

なんというかね

とにかく じたばたの 道行きのなか

救いの 藁の 一縒り…てな感じです

『お手当て〜ツラいところに当ててください〜』を 自分のために用いる

2015 年 6 月 2 日 火曜日

以前 5days art challenge のときも

アップしましたが         

かつて こさえた 作品『お手当て~ツラいところに当ててください~』てな 

木と 糸魚川の石のやつ

ぶよん と 海老水餃子みたいに 腫れぼったく 熱を持った 瞼に当てると 気持ちよいの

あのとき 売れなかったのは

今の わたくしのために…てことか

ははははは

いや 気持ちいいわ♪

やるぢゃん わたくし

月明かりの下 名前を呼ぶ

2015 年 6 月 2 日 火曜日

何事もなかったように

朗らかな 声色と

軽やかな ことばを

転がしてみる

ことばの波が 引いてゆくと

そこには 湿った 砂浜みたいな 胸のうち

あぁ また 泣くのか わたくしは

拳を握ってみる

涙が せりあがる 寸前に とまる

「哀しい」とは

「涙」とは

一握りくらいの 力の 行き来なのかな?

なんて 他愛ない

そして そんなものに 呑まれている自分は

もっと 他愛ない

可愛げってことに しといてやる

そんなこといって また 拳など 握って

月明かりの下

名前など 呼んでみる