‘言の葉’ カテゴリーのアーカイブ

やってくる言葉の機会

2024 年 3 月 5 日 火曜日

先日 柚子味噌をこさえたとき

たくさんの種を よけて

どのように用いるか…の 展望もなく

瓶に ただの水道水を 注いで 浸しておいたのだけれど

種から 滲み出た 成分で

とぅるり と 粘性を 帯びてきたのが 興味深くて

瓶を くるりくるり 回し混ぜていたら

そのリズムが

おぽとぅにてぃ〜おぽとぅにてぃ〜 などと 聴こえ

あぁ またかよ 脳細胞の 混線めぇ と

また あり物のことばかしら?と 調べてみたら

opportunity…あるったらよ

「機会」ですて

へえぇ

聞いたことあるけど 意味を 覚えていなかった単語だよな

覚える いい機会となりました…てか?

脳細胞と 遊ぶ昼下がり

己至上最大のしくじりご飯

2023 年 12 月 19 日 火曜日

昨日のばんげ

惣菜の 作りおきが いくつかあるから

舞茸ご飯と つくねバーグと 拵えれば ばっちりぢゃ と

余裕かまして

あんちゃの帰宅を 待って 一緒に食べられるように ご飯炊く時間も うまいこと 調整して

さあて いただきます と ご飯をよそおうとしたら

…ややや!

めっこ飯になっとる!

なして!?

水積り?

いや やはり 火加減か?

薄暗闇で 作業してて

はっきりと ぷしゅー!てな はじめの 吹き上げを 確認してなかったのだけど

火をつけてから 5分は経ってるし

なんとなく 湯気も出てるし

味付けちゃってるから あまり 吹き上げさせると 焦げ キツくなっちゃうかな?と

いつものように 後半の弱火に切り替えた

はじめの 火力が 弱かったんだろうかね

くくく…

ちゃんと 火が通ってる部分もあるし いいよいいよ と 母とあんちゃ 食べてくれたものの

明らかに 難あり物件を 食んでる感じ

…すまねぇ

震災で 急遽 鍋で 炊いたときだって

数年前 電気炊飯器壊れたのをきっかけに

炊飯土鍋に替えたばかりの頃だって

ここまでの しくじり やらかしたことなんてない てのに

余裕かました ゆるみゆだんが 招きましたわね 

とほほでやんす

めっこ飯の メカニズム

↓↓↓↓↓

https://cir.nii.ac.jp/crid/1390282680483119488

再生を試みるも

粥にしたとて「めっこ」は 残り

膨張した 糊状の めっこ粥が 鍋いっぱい

悔しいけれど ネットで調べてみたら

マイクロウェーブに頼るのが一番なのだと!

…あぁ もう ほぼ粥にしてしまいましたよ

もういいや

このまま なんとか 食うとも

ところで「めっこ飯」の 語源が 気になっていて ついでに調べてみた

諸説あるのかもしれないけど やはり ちょ とした 差別的な 物言いから来ている…という 

とある方の ブログ

↓↓↓↓↓

https://iwasironokuni.cocolog-nifty.com/komiti/2010/08/post-5549.html

主に 福島の 方言で

片目が見えていない よく目の見えない…の 「片目っ子」の「めっこ」

芯の残った 硬め…のことばと 掛け合わされたり

よく目の見えてない人の炊いた ご飯…とか そんな感じ

語源というのは はっきりとここから来た…と言えるものと

…らしい というに留まるものとあるし

ましてや わたくし 又聞きの又聞き的なので

はっきりと言い切れないのだけど

かつて この言葉を

「ちゃんとしたご飯になってない しかし『米』から違うものになりかかっている 半端な『め』」というようなことを 思い浮かべて 言っていた

そんな感じで

いろんな 事柄と 混ざり合って 言われるようになった言葉であろうな とは思うけど

もしかしたら 嫌な思いをする人がいるかもしれない てなことは ちょ と 心に留めておこうかな と 思う

光が呼ぶ

2023 年 11 月 9 日 木曜日

闇が 薄まる

光が 滲み出す 

朝の そのひとときに

なぜ 思い出すのだろう

空を見上げたわけではなかったのに

あのとき 一緒にいたね 

…なんて

話しかけるようにさ

今ここにいなくても

笑い返してもらえた 気持ちの動きを 蘇らせて

顔を上げていくよ

手を振りながらね

ZMMMM

2023 年 7 月 15 日 土曜日

ついつい 洗濯物を 溜めてしまい

ちちははのもの優先で まとめ洗いするとき

己のものは 後回し

その上 ズボラ性格も 相俟って 面倒くさくて 己のシーツなど めったに洗わず

…で

汚れたまんま ずっと使ってると

汚れ成分が 繊維を分解してゆくのでしょうかね

すんごく もろもろっと もろく ふけていくのね

んで とある日 寝ようとしたら

シーツが ZMMMM…てな 音を立てて 裂けました

ちょうど 丹田の うらっかわあたり…尾骶骨よりか 少し上かな

ここに一番圧がかかっとったか

身体動かす 稽古のとき「人の中心点」とか ずっと 言葉にしてきたけど

物理的に あぁ 中心点 とか

しみじみと思い知りましたわ

端っこの 踏んづけたり寝てない部分は まだ 色あせてなくて ふけてもいないし

福田繁雄さんと FELISSIMOの コラボシリーズの一つで 気に入ってたから

なんにゃらかに リメイクかな

しかしZMMMM音

「ずむむむむ」もしくは「ぞもももも」と 聴こえたのだけど

母音がほかのでも 表せるかな と 当ててみたが

ZuMuMuMuMu→○

ZoMoMoMoMo→○

ZaMaMaMaMa→☓

ZiMiMiMiMi→☓

ZeMeMeMeMe→☓

…て やっぱり「u」「o」のほかの 母音じゃ だめだわ

なんでかな

くぐもった音だから

あまり開放しない音のほうがいいってことかな

…とか

もんのすごく 生きていく上で 重要でもなんでもないけど そんなことをおもいめぐらせるのもたのしいわわはははは とか

一人脳内遊び

諸事情あって おでかけたかったの 変更せねばならず

やむなく これから ばんげの支度

くさらずやるぜ

線路に寄せて

2023 年 6 月 22 日 木曜日

かつて 書いた ことば

拙いけれど

このごろ 言葉への 注意力や 思い巡らせる感性が 鈍麻しているな…と 反省も込めて

↓↓↓↓↓

「路でなくなった 線のうた」

かつての喧騒への 郷愁は あるだろうか

鉄の さんざめきではなく

草や 木の根の 命の営みを

静かに 聴きながら

ゆっくりと 土に還る日を 

受け入れている 日々だろうか

線路の 路たるを やめて

ただひたすらなる 線の
 
その美しい姿の 傍らに

共に 身を 横たえて

その こえを

寝物語のように

聴きたい

いつか 己も 美しい線になることを 夢にみながら

文字化けか

2022 年 8 月 25 日 木曜日

商品発送の お知らせメールに

絵文字!?

文字化けの一種なのでしょうけど

「芹沢銈介(せりざわけいすけ)」の「銈」の文字

普通変換では出てこぬ 漢字

金属製の 角っこある玉のことで

今は 名前に使えない漢字なのだとか(参考にした ネット記事→ https://kanji.jitenon.jp/kanjip/7618.html#:~:text=%E9%87%91%E5%B1%9E%E8%A3%BD%E3%81%AE%E5%9C%AD%E3%80%82,%E7%A4%BC%E5%99%A8%E3%81%AE%E9%A1%9E%E3%80%82)

ふぅん

しかし それがなんでこんな 竪穴式住居みたいな絵文字になったかな?

いや この絵文字 そもそも何を表してるか わからんのだが

ま とにかく 漢字を一つ覚えました(忘れるのも早そうだが)

せとかけ

2022 年 5 月 17 日 火曜日

3月16日の 地震で 欠けた 湯呑

いつも使っているわけではないけれど

ときどき 出して 眺めて 用いたりもしてた

小学一年生の頃 もらったもの

その頃にいつも使っていたのは

内藤ルネさんの うさちゃんのやつ

五十年 ずっと「普段」じゃない

ちょっと 気分変える時の 予備っぽい 位置のまんま

そんなこと思うと 切ない…なんて

またも アニミズム ぶっ飛ばすが

金継ぎするほどの 意欲気力も 今はないものの

そのうちなにか…と

またもや 棄てずにおる 

いつものこと

そういや 茶碗の割れたのも いつもとっておいてしまう

ちちはは は すぐ燃えないゴミに出してたけど

そっと拾って 畠横に 置いてみたりして

…そうすぐに 土に還るものでもないのにな

「せとかけ」て ばあちゃんが言ってた ことばがあった

ことばがあるということは

その存在も なにかしら はたらきがあるかしら なんて 思いながら

こんなもんとっててどうすんだ邪魔だろうが…と 言われることもなくなってるのに

そっと 人々の見えないところに 置いて

そのうちなにか と また あてもないことをおもう

あてのない

しかし そのうちするかも…な わたくしの個人的 

楽しみの部屋に 仕舞う

わたくしの たのしみのため はたらいてくれてる てことか

ははは

ありがとう

今日やらねばならぬことの 最優先事項に 洗濯が来てしまった(父のうんこさんお出ましへの対応が ちと遅れて 漏れあり ぬぬぬ〜!)

がんばれ わたくし!

お湿りだろうが 洗ったるわい

おたずねごと

2021 年 7 月 18 日 日曜日

お尋ねごと
この画像の 漢字 読めるかた
教えてくだされ
神戸文学など 研究なさってるかたも
ちょいと 戸惑っておられるのでした

空を満たしながら

2021 年 6 月 5 日 土曜日

あぁ 空だ

なんて 美しい 空だ

それに引き換え…と うちがわにまるまって 己の卑小さに うなだれてないで

あの色を 吸い込んで

そらを満たしながら

あの色のなかにいる

ここも ひかりであることを 思い出す

なんおくねんものいのちのちえを!と

呼び起こす朝

おはよう

おはよう

まだ 遅くない

やっとこ墨磨り

2021 年 1 月 22 日 金曜日

昨日 年賀状 絵部門 終了

やっとこさ 墨を 磨る段階に入りましたる

「あけましておめでとうございます」部門

お気づきのかたもいらっしゃるかもしれぬが

今まで「墨を摺る」と 書いてましたが

墨は「磨る」だそうで

墨を作るときの話かと思ってたけど

書き良い濃さに 磨りあげてゆく てので

腑に落ちた

今回は ちょいと ブレンドもしてみたりして

いい墨になりました

たのしんで 書く

訪問看護師さん 来るまでに どこまで行けるかな