‘言の葉’ カテゴリーのアーカイブ

どこかで咲いてくれ

2024 年 11 月 22 日 金曜日

思いは 放った

ここではないところでいい

どこかで咲いてくれたらいい

伝えてくれなくていい

ふ と 笑うように

それを見た 誰かも ふぅ と ほどけるように

そうして つないでいってくれたらいいから

かつて救われたこと

2024 年 10 月 29 日 火曜日

これは 十年前の今日の投稿

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頭の中が 騒がしくて

吐き出さずにいられなくて

でも 気取ったもののいいをしてしまって 自己嫌悪に陥ったりして

でも やっぱり 言葉に形に作品に結ぶことで 己が救われるかもしれないという 焦りがいつもあって

…そんな中 みおさんが いつも ちょ と した コメントや メッセージを おくってくださって

それが きっかけで すくいあげてもらえたことを 思い出す

自分の中で 言葉の 気持ちの 恩人の一人として

いつもいつも 心に留めているのだ

昨日 生誕記念日だった

またね て 言い合ってたの

きっと違う形で またね

あれ まてよ いまも みていてくれてるかもな てことも 思いながら

心温まる思いになるんだよ

ありがとう ありがとう

そして 顔本に みおさんがくれた コメント

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『山羊の歌』より

汚れっちまった悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れっちまった悲しみに
今日も風さえ吹きすぎる
――――
汚れたと嘆く人は、心がベッピンさんなんですよ、文子さま。

↑↑↑↑↑

そこへ わたくしが返事をしたもの

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う…山羊の歌といふうたであったとは…
きちんと読んでなかったのだか
忘れ去ったのだか…
本棚からまた 出してみるか…

誉められたような と 喜ぶと
胸のうちの ちみちみさんが 出てきて
いい気になってんぢゃねぇよ!と
ほっぺやら あちこち ちみちみつねられるきぶんになる…なんだか めんどくせえ 自分の心持ち

↑↑↑↑↑

突然の 見送った知らせから 2年

今でも 救われ続けてるよ

ふざけてたわけじゃなかった

2024 年 10 月 29 日 火曜日

これも 以前投稿したことある話だけど

ずううっと昔

ばあちゃんが 出してくれた 謎の野菜(漬物だったのかな?記憶 朧)

こいづなんなのやぃん?と 訊いたら

含み笑いしながら

「ちゃよてぇ〜」と 応えてくれた

でも いつも「おだって」る ばあちゃんだったので

冗談かと思って

えええ~?ちゃよてぇ〜なんて 変なの ほんとは違う名前あるんじゃないの?と 言ったら 

こんだぁ「ちゃよてい」と ふざけて 気取って 真面目に言うふり風に 言うので

内心 信じられなかった

よく言う「ばあちゃん造語」「森家独自言語」(そういうのたくさんある)かと思いながらも

「ちゃよてい」…と 少し 標準語っぽい方の 言い方で 把握していた

んで そんなこんなも すっかり 忘れ去った 20数年前だったか

近くの お店やさんに 見慣れぬ うすきみどりの 赤ちゃんグローブみたいな野菜が置いてあって「チャヨテ」と カナカナ表記してあった

うおおぉ!

あの名前は ふざけていたわけではなかったのか と けっこうな 衝撃

ハヤトウリとも呼ばれている 瓜の仲間…とはいえ スミレ目 ウリ科 ですってよ「ちゃよてい」

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%83%88%E3%82%A6%E3%83%AA

思わず買ったけど 

うまい具合に 料理できなくて 家族らに 不評だったっけな

ばあちゃんが言ってた という 懐かしさ以外に 食べたい気持ちも さほどなかったけど

先日の 豊穣庵 収穫祭から 帰る間際

よっちゃんから「野菜持って帰らない?」と

たんぼ祭壇?に 奉納してた籠の中の野菜を くださった

その中に ちゃよてい ごろごろっと 5個

わ〜♪うれしひ

お野菜富豪にならせていただく

以前みたいに がっかりされたくない

どうやって 調理すりゃ みんなも喜ぶか…と 

あく抜きも 丁寧にして(ここをはぶいて 不評を招くこと多々あり)鶏肉 椎茸とともに 炒め煮にしてみた

んまぁ♪

火入れしても シャキシャキ感 残ってて

母も あんちゃも 箸がすすんだ

こりゃ 今後も やりたい食べたい おかずになったぞ

いただいた お野菜の中に 冬瓜もあって

これは 昨年の 豊穣庵 収穫祭に 出店なさってた 武藤農園さんから 初めて まるまんまで 買って 

ふろふき大根ならぬ ふろふき冬瓜にして 好評だったので

安定の ふろふき冬瓜にした

「返し」が 甘めになってしまったのが ちょ と 納得いかなかったけど

むしろ 母と あんちゃは そのほうが食べやすいみたいだ

もっと薄い 塩味にして

甘味噌たれつけて 食べるのもいいかな

未調理のは あと 三分の一しか 残ってないけど

そうしてみよう

食べながら 次の食べ方を 浮かべるなんて

食いしん坊バンザイだ

収穫祭 おかげさまの 食卓(フライにした 薩摩芋も いただいたもの)

ご馳走様でした

はじけてた

2024 年 10 月 22 日 火曜日

綿の実

はじけてた

うれしい♪て

胸の真ん中から ぽん て

気持ちも はじけるみたいになった

まだ 蕾も あるって

そうだね

咲けるなら 咲こうか

もう 秋だとか 寒いとか 歳だとか

いろんなこと 置いといて

咲けるとか 咲けないとか も 手放して

蕾を 

思いを

いだいてゆくよ

手紙を書く

2024 年 10 月 7 日 月曜日

値上がりしてから 手紙を書く用事が 畳み掛けたりしてて

そのたび

三段跳び的 値上がりだなぁ て 思う

手元に 五十円切手なんてものもあり

何年前だか!?だね

そのうち 今の値段にも 慣れるのでしょか?

ここ数年 思っては 実行とまで言えぬこと…

手持ちのレターセットや 葉書や 切手を 使い切るほどに お手紙を出そう キャンペーン

改めて はじめたい

…しかし だ

手紙書くのが好きなはずなのに

なかなか 億劫になってるのも確か 

なんでだべ?と 思い巡らせ

先ほど 一通 書いてから思ったのは

思いが 溢れんばかりにあるのだが

ことばにする能力が そこに 追いつけてない感じ てのが 大きいのかもしれない

ことば尽くしても 余計なことばかりな気がしたり

足りないと思ったり

思いの重量や 輪郭に 

ぴた て あった感じに 届くに

なかなかなかなか 難儀なのですわ

概ねの よし は あるけど

でも なんかちみっとちがったよね…と

あとから 思い返したりして

ああぁ

先方は さほど そんなん 気にしないとしても だ

そんなん こだわったりしても 

こだわったことじたい 大したことじゃないのも わかっとる

でもでもでも

思いを なるべく そのもので…しかし 気持ちよく表したい 届けたい てことを

自分の中で 大切だ と 思っているということなのだなぁ

てことを 改めて てのひらにのっけて 眺めるように 思う

仕事であるとか ないとか 関係なく ね

いや しかし 封書に用いていた切手が 葉書に足りなくなる日が来るとは!と

ちみっと 毒づきつつ

出かける前に もう一通 書けるかな?

また会いましょう

2024 年 9 月 10 日 火曜日

誰かに向けて ではなく 

わたくしだけに 言ってくれた

連絡のついでに 出ただけの話で

別に 秘密じゃないとしても

大切な秘密の宝物みたいに

そっと 手のひらに包むようにして

大事にするよ

大事にしてね

なんて言ってみる

ふざけてるふりしても

祈る思いは 変わらずあって

誰知らず 重ねていく思い

でも

気取られる前に

慌てて 切り分けて 呑み込んで

手を振る

今までだって 大丈夫だったから

きっと これからも 大丈夫

あなたも

わたくしも

無事に生き抜いて

また会いましょう

やってくる言葉の機会

2024 年 3 月 5 日 火曜日

先日 柚子味噌をこさえたとき

たくさんの種を よけて

どのように用いるか…の 展望もなく

瓶に ただの水道水を 注いで 浸しておいたのだけれど

種から 滲み出た 成分で

とぅるり と 粘性を 帯びてきたのが 興味深くて

瓶を くるりくるり 回し混ぜていたら

そのリズムが

おぽとぅにてぃ〜おぽとぅにてぃ〜 などと 聴こえ

あぁ またかよ 脳細胞の 混線めぇ と

また あり物のことばかしら?と 調べてみたら

opportunity…あるったらよ

「機会」ですて

へえぇ

聞いたことあるけど 意味を 覚えていなかった単語だよな

覚える いい機会となりました…てか?

脳細胞と 遊ぶ昼下がり

己至上最大のしくじりご飯

2023 年 12 月 19 日 火曜日

昨日のばんげ

惣菜の 作りおきが いくつかあるから

舞茸ご飯と つくねバーグと 拵えれば ばっちりぢゃ と

余裕かまして

あんちゃの帰宅を 待って 一緒に食べられるように ご飯炊く時間も うまいこと 調整して

さあて いただきます と ご飯をよそおうとしたら

…ややや!

めっこ飯になっとる!

なして!?

水積り?

いや やはり 火加減か?

薄暗闇で 作業してて

はっきりと ぷしゅー!てな はじめの 吹き上げを 確認してなかったのだけど

火をつけてから 5分は経ってるし

なんとなく 湯気も出てるし

味付けちゃってるから あまり 吹き上げさせると 焦げ キツくなっちゃうかな?と

いつものように 後半の弱火に切り替えた

はじめの 火力が 弱かったんだろうかね

くくく…

ちゃんと 火が通ってる部分もあるし いいよいいよ と 母とあんちゃ 食べてくれたものの

明らかに 難あり物件を 食んでる感じ

…すまねぇ

震災で 急遽 鍋で 炊いたときだって

数年前 電気炊飯器壊れたのをきっかけに

炊飯土鍋に替えたばかりの頃だって

ここまでの しくじり やらかしたことなんてない てのに

余裕かました ゆるみゆだんが 招きましたわね 

とほほでやんす

めっこ飯の メカニズム

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https://cir.nii.ac.jp/crid/1390282680483119488

再生を試みるも

粥にしたとて「めっこ」は 残り

膨張した 糊状の めっこ粥が 鍋いっぱい

悔しいけれど ネットで調べてみたら

マイクロウェーブに頼るのが一番なのだと!

…あぁ もう ほぼ粥にしてしまいましたよ

もういいや

このまま なんとか 食うとも

ところで「めっこ飯」の 語源が 気になっていて ついでに調べてみた

諸説あるのかもしれないけど やはり ちょ とした 差別的な 物言いから来ている…という 

とある方の ブログ

↓↓↓↓↓

https://iwasironokuni.cocolog-nifty.com/komiti/2010/08/post-5549.html

主に 福島の 方言で

片目が見えていない よく目の見えない…の 「片目っ子」の「めっこ」

芯の残った 硬め…のことばと 掛け合わされたり

よく目の見えてない人の炊いた ご飯…とか そんな感じ

語源というのは はっきりとここから来た…と言えるものと

…らしい というに留まるものとあるし

ましてや わたくし 又聞きの又聞き的なので

はっきりと言い切れないのだけど

かつて この言葉を

「ちゃんとしたご飯になってない しかし『米』から違うものになりかかっている 半端な『め』」というようなことを 思い浮かべて 言っていた

そんな感じで

いろんな 事柄と 混ざり合って 言われるようになった言葉であろうな とは思うけど

もしかしたら 嫌な思いをする人がいるかもしれない てなことは ちょ と 心に留めておこうかな と 思う

光が呼ぶ

2023 年 11 月 9 日 木曜日

闇が 薄まる

光が 滲み出す 

朝の そのひとときに

なぜ 思い出すのだろう

空を見上げたわけではなかったのに

あのとき 一緒にいたね 

…なんて

話しかけるようにさ

今ここにいなくても

笑い返してもらえた 気持ちの動きを 蘇らせて

顔を上げていくよ

手を振りながらね

ZMMMM

2023 年 7 月 15 日 土曜日

ついつい 洗濯物を 溜めてしまい

ちちははのもの優先で まとめ洗いするとき

己のものは 後回し

その上 ズボラ性格も 相俟って 面倒くさくて 己のシーツなど めったに洗わず

…で

汚れたまんま ずっと使ってると

汚れ成分が 繊維を分解してゆくのでしょうかね

すんごく もろもろっと もろく ふけていくのね

んで とある日 寝ようとしたら

シーツが ZMMMM…てな 音を立てて 裂けました

ちょうど 丹田の うらっかわあたり…尾骶骨よりか 少し上かな

ここに一番圧がかかっとったか

身体動かす 稽古のとき「人の中心点」とか ずっと 言葉にしてきたけど

物理的に あぁ 中心点 とか

しみじみと思い知りましたわ

端っこの 踏んづけたり寝てない部分は まだ 色あせてなくて ふけてもいないし

福田繁雄さんと FELISSIMOの コラボシリーズの一つで 気に入ってたから

なんにゃらかに リメイクかな

しかしZMMMM音

「ずむむむむ」もしくは「ぞもももも」と 聴こえたのだけど

母音がほかのでも 表せるかな と 当ててみたが

ZuMuMuMuMu→○

ZoMoMoMoMo→○

ZaMaMaMaMa→☓

ZiMiMiMiMi→☓

ZeMeMeMeMe→☓

…て やっぱり「u」「o」のほかの 母音じゃ だめだわ

なんでかな

くぐもった音だから

あまり開放しない音のほうがいいってことかな

…とか

もんのすごく 生きていく上で 重要でもなんでもないけど そんなことをおもいめぐらせるのもたのしいわわはははは とか

一人脳内遊び

諸事情あって おでかけたかったの 変更せねばならず

やむなく これから ばんげの支度

くさらずやるぜ