2024 年 5 月 9 日 のアーカイブ

7daysbookcoverchallengeSpinoff「2024」その64

2024 年 5 月 9 日 木曜日

なにかのために 読むのも よいけど 

そうではなくて

ゆったり のんびり 読むのって

贅沢なひととき

コロナ禍…と言われ

外出の制約やら 自粛始まった頃

お家滞在時間を たのしく♪とか

読書文化復活を!とか

#7daysbookcoverchallenge という流れが始まって

7日間

本の表紙のみ紹介だとか

誰かに 繋いでタグ付けするとか 

いろいろ 制約あったのだけど

やはり 読んだ気持ち 言いたくて

制約取っ払い

そこから 勝手に 派生させた

#7daysbookcoverchallengeSpinoff

飽きずに やっとります

2024年 その64

『ぐるめれくいえむ』うつみよしこ(諷詠社)

助さん こと ドリアン助川さん きっかけで 繋がった お声がけくださった お方

助さんの先輩にあたる…てことは うちの じいちゃんの後輩に当たるのね とか

ばあちゃんも 母も 愛読していた『それいゆ』の 編集部におられたこともあるのね とか

お連れ合いの かつての赴任地 仙台に 暮らしておられたこともあるのね とかとかとか…

いろんな御縁あり 

やりとりも いつも温かく 明るむ色合いで お茶目で…でも そんななかにいつも 真っ直ぐなる 芯を持っておられて うれしくなってしまう お方…「よしちゃん」の 

エッセイでは 3冊目の ご本(『私のそれいゆ日記』『パリはごきげん♪』共に 諷詠社)

帯の「ありがとうさーん」という フレーズ

まさに お茶目な よしちゃん節そのもの

きっと 大河ドラマでもできそうな 濃く 深く 厚みのある 日々を 生きて越えてこられた というのに

この 軽やか朗らかな味わい たるや!

どっしりおもたげな歴史的事実を突きつけるわけではなくても

さらりと

疎開のことや

戦地から戻られた 兄様のことや

「墨で塗りたくった教科書」という フレーズに 忍ばせられる スパイス

重たいパウンドケーキより

ふんわりいつの間にか 消えるような シフォンケーキのようだけれど

ちゃんと ひとつひとつの 素材の 存在感を 残すところ

いつもながら感服!であります

食べ物さんたちが 愛おしくなる

あらためて いただきます ありがとうさ〜ん♪と 向かい合いたくなるのでした

仙台のことが 保育仕事で うろつく界隈に近かったり

ちらりと 登場する 賣茶翁さんにも ご縁があるもんで

肌身に 近い 愛しい一冊と なりました

ありがとうございます〜

美味しかったらしい

2024 年 5 月 9 日 木曜日

先週 火曜日

復活てっせん(かつて ばあちゃんが 大事に育てていたのが 絶えてしまった…と思いきや 数年前に 生き残っていた事発見)の蕾の 写真を撮った

今年は ドウダンツツジの中からこそっと…ではなく

しっかり 支柱に 掴まってもらって

堂々と 咲き誇っていただこう…と 楽しみにしてたのでしたが

その後 醤油(去勢済 2歳)の 帰宅せぬ問題浮上して

そんなこんなを すっかり 失念しており

本日 なんとなく 心身 落ち着いてきた頃合い

そういや そろそろ 咲いてくれても良さそうだよな と 見に行ったら

…うわ どなたか 美味しく召し上がったようでした

くくく

下の方に オオシマカラスヨトウ幼ちゃんぽいの おったから

あなたですかね?と 訊いてみるも

応えるわけねぇっつうの

とほほ

もっと たんとある ドウダンツツジの かわゆい花とか 食べてくれりゃいいのに このやろ と 思うけど

まあ それぞれに 好みってもんがあるのでしょうな

ちょ と がっかりだけど

茎は 無事なので

また そのうちね(来年かな?)

7daysbookcoverchallengeSpinoff「2024」その63

2024 年 5 月 9 日 木曜日

はらはらぢりぢりしているときに 本読んで落ち着こう てのは

時には うまくいくけど

時には うまくいかない

文字を追っても 内容が頭に入ってこない とか

落ち着いたことによって 何かが解決するわけでないじゃないか という 思いの浮上とか…ね

コロナ禍…と言われ

外出の制約やら 自粛始まった頃

お家滞在時間を たのしく♪とか

読書文化復活を!とか

#7daysbookcoverchallenge という流れが始まって

7日間

本の表紙のみ紹介だとか

誰かに 繋いでタグ付けするとか 

いろいろ 制約あったのだけど

やはり 読んだ気持ち 言いたくて

制約取っ払い

そこから 勝手に 派生させた

#7daysbookcoverchallengeSpinoff

飽きずに やっとります

2024年 その63

『小山さんノート』小山さんノートワークショップ編(エトセトラブックス)

以前「あんたなんか一人暮らしした途端に路頭に迷うよ」と 沢山の人に 面と向かって言われた

「親の庇護のもとに安穏と暮らしてるだけじゃないそんな人の創作なんてなんの価値もない」的なことで 存在否定されたこともある

今だって 変わっちゃいないだろう

偉そうに言える働きなど 何一つできた実感などない

稼ぎもしないで とか

働かざる者食うべからず とか

もっともらしい言葉に 怯む

でも それ

もっともなことなの?

そんなふうに思わせる社会のありかたは やさしくないよね

生きること

暮らしていくこと

生きあっていけること

他人事ではなくて

安穏とさせてもらっていても お金を巡らせられるかの ぎりぎりひりひりなかんじの共感も てんこ盛りで

でも そんな中で 小山さんは 精神を 自分自身であることに 保つ術を 見失わずにおられたことか!と 驚愕する

生きた日々の重みを 受け取る

生きてゆく日々に 不安や 怯みを 覚えて 惑うひとの 足元を ひととき 照らしてくれるかもしれない