2014 年 8 月 30 日 のアーカイブ

ねこがいる

2014 年 8 月 30 日 土曜日

高校生の頃

挟むタイプの 下敷きに入れとったメインは

ムンクの『叫び』の 絵であった

己の中の 狂気の影や

おさまりどころのわからぬ もやもやした感じは

ムンクほどの 力を持たなければ

発露されることもなく

うっすらと 柔らかに 狂っていくしかないのであろうか…なんて

焦りのような気持ちが どこかにありましたっけね

んで 先日 銀座の シャトンドミュー にて

購入いたしました『叫び』めいた エコバッグ

もちろん 猫もの 画廊

ただの『叫び』じゃないのだよ

今は ひりひりした 思いを抱えることなく この絵を 見ることができるなぁ と

ちょっとした 感慨に耽ったりもして

しかし 未だ 確かに 狂気めいたものはあるのだ と

ゆらりと 笑いながら

かつてと 変わらぬ 胸のうちの奥の奥にゆれる 影を 撫でてみたりする

否定的に 押さえ込まなくなった だけなんだな

ふふふ

もしもしピット

2014 年 8 月 30 日 土曜日

帰り道

ちょいと 電話せにゃならん用件があり

4号線 槻木付近

「もしもしピット」へ…

この 名付け感覚 好きだ♪

初めて 見たとき

ぐっときて 思わず 声に出しましたよ

今でも これ 見かけると 声に出すんだけどね

ま それは さておき

電話は 数秒で終了したもんで

マクロレンズ持って いそいそ 横の土手を上り

毛 もしくは そそる なんにゃらか 物色へ

虫食いの葉っぱなど ちらほらみえるから

わくわくして いったものの

これが思いのほか みあたらんのよ…虫

なんなのここ?

葉っぱに ぶら下がるようにして 屍になっている ブラシ状 飾り毛の 持ち主 ドクガ一族の どなたか 目撃して

あぁ そういえばここいら

ちょっと前に 草刈りやら 消毒やらしてたかも…と

なんだか がっくし

こんなら うちのにわの方が よっぽど たくさんの 虫さま おるわい…などと

早く 家に帰りたくなり

いくつかの 花ばなと お近づきしつつ

早々に 辞した

虫の害がないって

安心感はあるかな?

でも なんか こわいぞ

桜の枝先の アメリカシロヒトリ一族の 残党をみて

このこらを 一番に 駆除したかったのではなかったかね?などと

ぼんやり思いながら

なんだか もやっとした気分で

帰路についた

筋肉たちの 思い出話

2014 年 8 月 30 日 土曜日

久しぶりに たたき起こした 筋肉たちが

昨日の 思出話なんぞをはじめ

ぢぢぢぢぢ と

電気花火のように

ほのあかい ひかりで

ひととき ひとときを よみがえらせる

うれしい 疼きも

切ない 疼きも

同じように ちりちりと はじけて

まるで 青春ではないか

気恥ずかしさを なだめようと

青檸檬を 炭酸に浮かべて 飲んでみたりしたけれど

増幅されただけ

ははは

すこぅし 思出話に 耳など傾けて

浸ってみる

枯尾花の色気

2014 年 8 月 30 日 土曜日

枯尾花なんて 侮ってると

盛った 花穂の 色気が

いつのまにやら 首筋辺りに  

吐息など吹きかけてきて

まんまとはまって

そこから 動けなくなる

すすきの 魔力的魅力

にじりよる

2014 年 8 月 30 日 土曜日

にじりよれば

また それぞれなりに

美しさが 改めて 迫ってもきて

うっとりだわ~♪

なんて

朝から 亀虫の 尻みておりました

でも 午後一本だけ ピアノ仕事しに 出掛けますた

かかりさせていただく

2014 年 8 月 30 日 土曜日

一日二日 不在であったことなど

なんのこともなく

かりかりさせちゃるけん よろこべ とか

気づかずに のす~んと 寝てるとか

相変わらずで

うれしうございます