2014 年 8 月 19 日 のアーカイブ

ほのお

2014 年 8 月 19 日 火曜日

ぷふぉぉ と

温度のない 焔が 

藪のなかに 揺れていた

茗荷花

めらめらと

囁き交わすのは なんの企み?

こっそり 花のふりして 

わたくしも 焔を 吐く

かきわけかきわけ

2014 年 8 月 19 日 火曜日

密林畠の奥

気づけば 馬鈴薯葉っぱも 既に 見えなくなっており

収穫の時期は とうに 来ておったらしい

かきわけかきわけ

一番 手の届くところから 掘り起こしてみた

このあたりは たしか 5月の女王さま…めいくいーんの 領域

小柄な 女王さまたちだけれど

保存もできて 荷崩れしない 気高いかたがただということで

近々 食卓に 上がっていただく予定ですけんど

ご近所の 佐々木さんちから 

半端ない量の 男爵? いただいたもので

そちらを今のところ 日々 いただいております

女王さまの ご機嫌損ねないように

かわりばんこにしてみるかな

無力 渇望 安堵

2014 年 8 月 19 日 火曜日

己一人の 力と 時間をかけても 成し得ないことに

畏怖の 思い生まれて

手を合わせたりもして

その 力と 時間とを

少しでも引き寄せたい と

願うのかもしれない

無力を 思い知る心が

敬虔さと 渇望を 生むのかもしれない

しかし

「己という 枠をはずすと 無力どころか 雄大なる流れの中の 成し得る 確かな 一滴として 在るのだけれどね」

そんな風に 時おりやって来る 

誰のかわからぬ 視点のようなものが

ふと 心持ちを かろくしてくれることがある

へんなの

でも らくちんになるからいいんだけどさ

秋桜から

2014 年 8 月 19 日 火曜日

あぢぢ なんて

道をゆくとき

秋桜が 揺れてて

ふと あぁ 秋 と 思う

暑いのにね

8月なのにね

夏真っ盛りで 咲いているのにね

温度が変わったわけではないのに

秋桜の 花から 葉っぱから

さやさやと

秋風が 吹いた気がした

いなごん

2014 年 8 月 19 日 火曜日

土も草もないところに

じっと おった いなごん

おめ ほんだどごさおったら 干物んなるべぇよ…と

人んちの庭先に 連れていった

庭の草木に 害はない…だろか?

よっちゃん すまぬ

菊芋 ヤーコン

2014 年 8 月 19 日 火曜日

昨日

丸森の 八雄館で みつけた

ヤーコン葉茶と 菊芋葉茶

ヤーコンは ノンカフェインで 血圧 血糖値に…

菊芋は それにプラスアルファ 便秘 アトピー 高中性脂肪 癌の 改善に有効と あった

夢のようではないの

菊芋の葉っぱには 世界中の植物のなかで一番 いぬりんを 含むのだって♪

…イヌリン?

まぁ よいものなのだろうね

調べておこう

わたくしも含め うちの よたよた家族にぴったりではないの

ただ わたくし以外 こういうものを なかなか飲もうとしてくれないのが

難点ですけんどね

菊芋は 庭に 植えたのが

わんさか 生えてきているので

芋の収穫だけでなく 葉っぱも収穫できる♪てことで

妄りに刈られたり 引っこ抜かれない きっかけにもなるかな

むしろ その方が嬉しかったりして

わはは

効能ばんざい

先ほど

効能を 声高らかに読んで

大袈裟に すんげぇ~などと ちちははの目の前で 驚きつつ 飲んでみせて

んで 皆様にぴったりの お茶はいかが?と すすめたら

飲んでくれましたる

母は「ほだんもまずいもんでねぇなぃん」でしたが

父は「ぅぐぇ~ まずいぃ~」と 皺という皺を 寄せて唸ってました

新しい味に 耐性が ないつうか…

まぁ そういいながら

頑張って 茶碗一杯は 飲んでくれた

明日からは どうも拒否されそうだが

菓子と共に 出すしかないかな…

まずは しばらく 買ったもので試してみよう

まちなか ざりっこ

2014 年 8 月 19 日 火曜日

町中でも まだ ざりっこ みえるとこがあるだ

うれしいだ

模様のわけ

2014 年 8 月 19 日 火曜日

花や 虫の

模様のわけを しりたいなぁ

それがついていたから

なにかになるのかならないのか

この世には

わけがあったりなかったり

ただ うっかりと なんてことなく 在る ということも

とてもとても うれしいものだ