2014 年 8 月 10 日 のアーカイブ

あさがおさま

2014 年 8 月 10 日 日曜日

都会生まれの

朝顔さま

ご縁巡りめぐって

手 手 手 ぴょんと ばかりに

うちのにわにたどりつき

しかし うっかり蒔き時を 

呑気に延ばされ

心配しておりましたが

この度ご立派 ふたばちゃんになりましたる

今日は 肌寒いけど

まと 暑くなるだろから

花開けるといいな

ふぁいと♪

未弧ちゃん 投稿から

2014 年 8 月 10 日 日曜日

シークレットアシスタント ふきちゃんのお陰で
お客様の 顔が いつも以上に 
柔らかく優しくなってくれて
なんだか 嬉しさ倍増し
恥ずかしい気持ち 
そんなはずじゃなかった気持ちもあっただろうに
二回目も 奮闘してくれました
かたまったりゆるめたりふんばったり
しなやかに のびのびしていってほしい
たからもののような お子です

↓↓↓↓↓

小雨降る中の斉理幻夜でしたが
沢山の人が丸森町商店街を埋め尽くしておりました

夢の共演は・・・
夜道のスポットライトをあびた蕗ちゃんピエロ
完全にカチンと固まったまま動けなくなりました

あんなにはりきっていたのに
こどもって、これだからおもしろいです

やりきれない思いでいっぱいだった蕗ちゃん
ドシャ降の雨に見舞われた2回目
なんとか再び前に出ていくことができました
そして、うつむき加減でちょっとだけ動けました
進歩進歩!

ピエロのぶんぶんさんは
そんなふきちゃんを
やさしく包んでくれました♡

熟れてゆく

2014 年 8 月 10 日 日曜日

見上げたら

実がなっていた

その まあるいところを みていただけなのに

足の下の 土から のぼるものや

風や光の しずくが

ゆるーんと ゆっくりとした 速度で

その まあるのところへ 集まってゆくような

かげなのか ひかりなのか

わからないものが

見えた…ともちがうな…あった気がした

気 とか いうものか

ことばに繋げられないけど

熟れてゆく という さまなのかな と 思った

ぴちカウチ

2014 年 8 月 10 日 日曜日

妙に肩のあたりに 疲れがあり

パフォーマンスのあとにくる 疲れと 

部位も 痛み方も違うなぁ と 思うたれば

あぁそうそう

昨夜も ぴっちっちっ お偉いさんの

カウチ役として

夜中のお勤めをしておったのでした

特に こざむいかんじだったものね

なかなか退いてくださらず

真夜中過ぎに 母の おしっこすけだちで 起きた父

お前いるのに何で出動せん?てな 気持ちもあったろうに

茶の間に 腹這いのまんま フリーズしている ぴち乗せの わたくしを見て

「なんだそれじゃしかたねぇな」てな風に

納得したようす

父も今や 立派なねこばかですけん

桃唐草ぶんぶん

2014 年 8 月 10 日 日曜日

「遊びにいったの?」何て言う方もおられたので

まぁ そういう感じではありますが

お役目も 果たしましたのよ

桃唐草ぶんぶん

もともと このお衣装は

十なん年か前に 初めて 斎理幻夜に 呼んでいただいたとき(まだ 新館など 建っていなかったよな)

作ったのだったよ

「ハイカラだんぽさんが 外国から取り寄せたなかに うっかり入っていた 奇妙な人形」的 イメージでした

本物の 古物唐草風呂敷から作ったもんで

確実に色褪せてきて

しかも 運んだ鞄から うっすら移りし 黴のかほり…

なんか ほんとに 倉の奥から 出てきた感じになっちゃいました

あの頃より 肥えて

お腹がキツう ございました

でも なんだかんだいっても 

今暫くは この お衣装 身に付ける予定でござります

お駄賃的

2014 年 8 月 10 日 日曜日

メイク始める前に

「ちょっとおいでほらほら」と

とんこちゃんから 犬猫のように よばれ

お駄賃みたいに 

野村屋の アイスキャンデー もらった

るん♪

舐めながら スキップしてたら

「あっ」と 有能現場請負人こうさんに 微笑みかけられた

仕事しねえうちから 嬉しそうに アイスキャンデー食ってるの図

おはずかしや

いや でもこれね もらったんだもん…と 口ごもりつ…

んで パフォーマンス 終えて メイクも落としてから

こんだぁ 自分のお金で買って

るん♪などと くわえながら 灯籠をみていたら

お仕事一段落して バラシ待機中の こうさん目撃し

お疲れさまです~♪と 声をかけて はっ!わたくしまた アイスキャンデーくわえておる…と 気付く

なんか もんのすごく あほうのようです

ようです…じゃないなこりゃ

ええ あほうですさ

アイスキャンデー んまいですしさ

なんつうかもう

ここきたら また スキップして アイスキャンデー食うだろうな と 思ったさ

斎理屋敷の 空気がそうさせるのね…て

なんのこっちゃか

ま とにかく

素朴で んまい アイスキャンデー

ぜひどうぞ

3時間のために

2014 年 8 月 10 日 日曜日

「たかだか三時間のために 1年まるまるかけてんのよ バカでしょ?」と とんこちゃんが 気持ちよく笑う

ばかになれなくて 祭りなんか 作れるかよぉ なんて思う

斎理屋敷周辺のイベントで いつも かかわり 素敵に楽しいことを企む おおつきけいこさま(画家だったり 企画の人だったり…なんか いろいろと楽しくて素敵な方 昨年の『道化が 語る ものがたり』の 制作協力していただきましたる)も 

「つかれた~♪」の声が 弾んでる

祭り作りてさんたちが 楽しくてしょうがない顔をして

あちこち立ち回る

ずっとついていてくれた「あやのちゃん」も

「灯籠点いてから 見られましたか?庭の上の方は 雨のために残念ながら 飾れなかったんですけど やっぱり並んでるところ すごくいいですよね 是非ゆっくり見てください」てなことを

キラキラ目で 言ってくれた

好きなんだな この祭りが

そんな 人たちで溢れていて

この時間が 生まれている

胸のうちに 明かりが灯る

どんなかたちでもいいから

またくるよ

かえってくるよ

この時間の中に…と 思う

あの 三時間の 幻は

今あの場所にはないけれど

居合わせたみんなの 胸の中で

ゆらゆらりと いまも 灯っているのだな