2014 年 8 月 8 日 のアーカイブ

それぞれの営み

2014 年 8 月 8 日 金曜日

心象の すれ違いの 話など 聞く

助太刀することもできずに

その 入り組んだ こもごもに 思いを巡らせる

すべて 何かの必要で

それは 誰かの不要で

そんなあれこれが 絡み合った だけで

きっとまた なんとか ほどけたり 繋がったりしてゆくのだ と…

物事や 物思い

一本が

やがて であって

より合わさったり

織り上げられていったり

がんじがらめになったり 

時には切れてしまったり…

いつしかまた 一本へと 立ち返ったりもして

そんな 一瞬一瞬も

すべては 一つの 存在の 営み それぞれがあるということ

胸を張って

不思議なピエロ

2014 年 8 月 8 日 金曜日

明日は

待ちに待った 斎理幻夜

今年も呼んでいただき

「不思議なピエロ」として

18:50~斎理屋敷前

19:55~春日部組前

それぞれ 約20分 パフォーマンス いたしまする

今回 うまくいけば シークレットアシスタント めんこい ふきちゃんに 登場いただくかもしれません
 
たのしみたのしみ

んで 昨年10月に 助さん ピクルスさん…の アルルカンヴォイスシアターと 半片ブラザーズさんと 和み似顔絵の 熊谷祥徳さんと わたくしと 斎理屋敷で やらせていただいた『道化が 語る ものがたり』を きっかけに?だか

今回の 斎理幻夜に 熊谷さんも 登場いただくことになったもんで

嬉しいのなんのって♪

あちこちから「お陰さまでいい出逢いいただいて」とか いっていただいたりもしたけど

繋ぐ立場って 受け渡そうとしても 受け取ってもらえぬこともあるし 

ただ 面と向かっただけで きちんと 出逢わない てこともあるよね

なんつうか わたくしが どうこうよりも

当人同士が 響き合うかどうかなのだよね

こりゃいいぞ♪と 思っても タイミングが ちょいと難ありのこともあるし…

でも この間 助さんに 会ったとき わたくしが言い出すでなく「似顔絵の熊谷さんと 連絡とってる?元気でやってるかなぁ…」てなことを 言ってくださり

毎日たくさんの出逢いやら 負わねばならぬことやら会わねばならぬことを 越えてきてなさるのに 忘れずにいてくれてるのだな…ちゃんと 受け取ってくれているのだなぁ…と

しみじみ ありがたかったのでした

時期と 場所と 人と人の 心持ちとが 響きあって 繋がっていくのって

素敵だな♪

お陰様…の 話を辿るなら

2年前の 「奥の細道 自転車紀行」にて

助さんが 熊谷さんに 会うことにしてくださったご縁だし

それは 震災後 助さんが 新聞へ 寄稿し

それに わたくしが出したメールに 御返事くださった やり取りが始まりな訳だし

思いたくないけど その繋がりのきっかけは あの2011.3.11.14:46の 東日本大震災だったりするし

その前に いろんなご縁繋がりで 声をかけてくださった 熊谷さんの お人柄だし

それを産み育ててくださった 土地とか 親御さんとか…

あらららら

「お陰様」てなことばが 

誰かの ちょいとした 行動なんてもんじゃなく

森羅万象 宇宙の始まりの辺りの なんにゃらかの「大きな陰」にまで 吸い込まれそうで 目眩

そんなこんな ぐるぐるしたあと

てぇことは んもうまるごと なんかの お陰に 包まれとるのだ細かいことは いいっこなしで すとんと 楽しもうや などと 思うわけでした

なんてぇ まとめかたなんだか…

まぁ まず お時間ある方

ぜひに 幻の 一夜の 夢のひとときに

おいでくださりませ

追伸♪雨プログラムは

18:50~斎理屋敷 新館の中で…となっちょります

よろしくねん♪

けろさま移動

2014 年 8 月 8 日 金曜日

そんなとこにいたら ひかれちまうべ!と

道路を ぴょんぴょこする かえるさまを つかまえて 草むらへ移動した

ふと顔をあげたら

原っぱの横で おうちをたてている 小重機の にいちゃんが

にいっ♪と わらって こっち見てた

ははは

朝から何を頑張るか

2014 年 8 月 8 日 金曜日

本格的なのに 適当に扱われちまった 生麹 甘酒さん

米麹 一粒一粒が

けっこうしっかりしたまんまで

くいくいっと飲むには 重い

なもんで 水いれて 薄めたのを 生姜すりおろしとともに

煮立ててみました

あぁ♪ にほひは 京都で 飲んだ 甘酒のかほり…(あれは 薄いのにやたらべたりと甘くて 生姜が入っているのに驚いた やっぱり ばあちゃんの作ってくれたやほうが んまい♪と思ったっけな)

しかし 屁のような味…薄め過ぎました

むうぅ

横から母が「甘酒 寒天にしたら んまいんでない?」と提案された

あぁ それもよいかもね

すこぅし 緩めの ひんやり寒天

やってみっかな

煮立てた分の 残りは

桃ゴーヤー青紫蘇セロリの みどりのなめらかさんに 入れてみた

…つ 辛い味かも

家族ら 誰も 飲みたがらないので 頑張って飲んだけどさ

朝から 何に 頑張っとるんだろかわたくし…などと

失笑

登背

2014 年 8 月 8 日 金曜日

茶の間で

腹這いになっとったら

のすのすのす と ぴっちっちっ お偉いさん

登檀…ならぬ 登背?

身じろぎすると

「動くなや!」てな具合に

爪でます

しばらく 下僕の喜び

おしいただく

ご褒美 涼風

2014 年 8 月 8 日 金曜日

にわか雨と 雷鳴

暑さ 重たさを

洗い流していってくれた

夏の夕暮れの 涼風

涼しい季節の 風よりも

御褒美感

車の窓 ぱうん♪と 開けて

胸のうちにも 涼風 吹き込む

うつつのはな

2014 年 8 月 8 日 金曜日

はるかに海は 見えぬまち

雨のしづくを うけて咲く

うつつの お花の 月見草

花咲く盆地よ いまもなお

…なんつってな 山川清さま すみません

『月見草の花』の歌詞を 微妙に 夢見ない感じに かえちまい

でも 海が見えなくたって

夢っぽくなくなって

ぢびたの 泥のついたあたりにも

美しさはあるのだよ

つめきり

2014 年 8 月 8 日 金曜日

あなたに 触れた日から

切らずにいた 爪を

今日 切りました

抱えたままにしていては

どんどんと そだってしまってゆく 想いのように

このままでは 誰かを 傷つけてしまうのです

彩り 装うこともなく 伸びるにまかせた

でも 時おり 磨いたりなどはする それを

「貝のようだね」と

やさしく 撫でてくださった思い出だけを 残して

切り落とす 喪失感と 爽快感

惜しげもなく 屑とともに 捨てます

切ったばかりの 今

肌に触れると まるで 切っ先のように

傷を 残したりもするので

しばらく 誰にも会わずにいるのです

自分の 想いにさえも…

そうして 何事もなかったように 暮らしながらも

きっと また 爪は 想いは 

あなたへと 伸びてゆくのですけれども…

また 会いましょう

つめきりゆびきりおもいたちきりまたのびふれるにまかせたや