2020 年 7 月 11 日 のアーカイブ

7daysbookcoverchallengeSpinoff「音楽」テーマ その6

2020 年 7 月 11 日 土曜日

読書習慣拡大や

自粛おうち時間をたのしく…と 始まった

7days book cover challenge

そこから勝手に派生させた

1テーマの 七日間

題して #7daysbookcoverchallengeSpinoff

何があってもなくても

本との 出逢い直しを つくる 愉快な ひととき

懲りずに やるぞ♪

今週の テーマは「音楽」

六日目は

『すると彼らは新しい歌をうたった 日韓唱歌の源流』安田寛(音楽之友社)

唱歌は 日本独自のもの…なんてのが

ちゃちな幻想だったりするか?

演歌の 源流も

実は 海の向こうからいただいてきたとか

共に 讃美歌の影響を受けた音楽に 育てられてきたとか

興味深い

懐かしく優しいうたも

出逢いの形によっては

痛みの元になったりするもので

春に 急逝なさった よりこせんせから うかがったお話

人気のある『アメージンググレース』は 許しの歌だけれど

奴隷商人だった人が 作ったという このうた「こんなわたくしさえかみはゆるしてくださったのだ」というのは

売られたものたちからすれば「てめえが言うな!」的な 複雑な感情も渦巻くもので

この歌を決して歌わないぞ!と 主張なさるかたもおられるとか

…うん

そうだね

それ わかるよ

「でも 美しいのは確かなんだからいいじゃない」といった人がいたけど

そんな風に 切り捨てるように 言ってしまうのは

なんとも 残念な気持ちになる

いろんなこと 知った上で

抱えたり

分けあったり

それでも うつくしいね とか

よりよくしてゆこうね とか

共に 感じる心で

つながってゆけたらいいな

音楽の力

信じている

こしあきとんぼ

2020 年 7 月 11 日 土曜日

侵入保護猫 はな(鼻)さん だーさん

なんやら くわえてきました

ああああぁ

くろあげは

そして 見たこと無い 蜻蛉(とんぼ)

いや 見たことあるのかもしれないけど

意識してみたことなかった

調べてみたら「こしあきとんぼ」の ♀

もう 息も とまりそうなかんじだったけど

せめて 土のとこに と

植木鉢に 安置した

すると おんなじのが

すぐ横の 猫らの 水呑場になってる 石入れ水盤に

卵を生んでいた

むうぅ

そんなとこに生むか…水を切らさぬようにしなくちゃな(ながしてしまわないようにもしなくちゃな)

「幼虫は 汚い水にも強い」てことで

頼もしいやつのようだ

痛ましいできごとのおかげで

新たな 出逢いを いただいたよ

せつないのと

うれしいのの

ない交ぜの午後

日記専門!?

2020 年 7 月 11 日 土曜日

大好きな 写真家 もんちゃん こと 中村 紋子さんの 投稿で 知った 本屋さん

なんと 日記専門とな!

すごいな その切り口

もんちゃんの『緊急事態宣言日記』(宣言 出てからの日々の 一見何事もないような日のひとこまを 写し続けられたのだったっけ?…なんてうろ覚えで失礼なわたくし!)も 取り扱い はじめたとか

ううぅ 行きたいなぁ

↓↓↓↓↓

下北沢にあたらしくできた日記専門の書店”日記屋 月日”さんにて緊急事態宣言日記の取扱いがはじまりました。
日記屋‥ すごいエッジ!
これだけ動く世の中で、ともするとフィクションよりも市井の人たちの日記になによりも文学を感じ始めている私です。
私の他にも、緊急事態宣言時のいろんな日記でてきてると思います。
ここでは日記の入手はお金になりますが、物々交換でやりたかった「同量の日々を等価として交換する」ことを、他の方のいろんな日記の中で見てくださる人が体感できるかな思いました。
作品の場としてぴったりの書店様でした…
どうぞお立ち寄りいただけたらと思います。

日記屋 月日
http://tsukihi.jp/

いつかきっとまた を 諦めない

2020 年 7 月 11 日 土曜日

父 退院の日は

豚カツを(母にはササミカツを) 揚げたのだったよ

父が食べられないとしても

お祝い気分を 母とあんちゃと 盛り上げたかった

しかし

おめでたい というよりも

この先 大丈夫なの?という 不安もあってか

母もあんちゃも 微妙な感じでいたのは確か

そんな表情を見て

「きっと 父は 大好きな『我が家』に 帰りたいはずだ」と

わたくしの 独り善がり的な 感情で

看取りの場としての 帰宅を 決めてしまったのではないか…と

もやもやくよくよは

ずっと 付きまとっていた

揚げ物するとき 条件反射的に ぷしっ♪としてしまう ヱビスさまも

ずっと 呑めずにいた(いつなにがあるか わからんしね)

生身で 触れて

携わらせてもらえる喜びありつつ

いつ よろしからぬことが おこるか と

不安な気持ちは いつもあって

喜ばしいことがあっても

毎日続くわけではない と

楽観に 溺れすぎないようにもしていた(今もそれはある)

でも 今日も 経管栄養のときに

そのうち 口からもなんか食べられるようになるといいよね~ 何食べたい?と訊いたら

しばし 目をキョロキョロさせて

「ステーキ」って言った

鸚鵡返しでなく

候補を出したわけでなく

父の中から 涌き出す思い言葉に繋げてくれているのは
たしかなことだった

病院側の所見「うなづきや 表情で 意思の疎通可能」だけじゃないんだぞ

「うちにいる」という 何よりの お薬が 効いてきてるのだと思う

まぁ 楽観しすぎず ですけどね

望み てばなさず

よろこびをもって

撫でるように

愛でてゆく日々

そんな日々を生きさせてくれてありがとう

父 退院後の 恐る恐る 手探りの一週間で

しっかり 食べて 眠っていたに関わらず

わたくし 体重が 四キロほど 落ちてしまってた

しかも 関節の不具合も ありありだったので

今 呑んだら よろしくないことになりそうだな…と

ずっと ヱビスさま詣でも せずにおったけど

本日は二週間と ちょっとぶりに

父の ベッド横で

ぷしっ♪としてみた

おしっこ袋ちゃんの 横でもあった

色 おんなじなんですけど

わはははは

でも 馴染みのヱビスさまの 美味しさ ちゃんと 感じた

わたくしの 健康バロメーターみたいなもの

健やかおっけラインだ

ゆくゆくは 父も 大好きなお酒 呑めるまで 復活できるといいね

世迷言でもなんでもなく

本気でそんな日を 信じている

煮出し麦茶と

日高昆布と 石巻 丸平さんの 古枯れ節でとった 出汁

なん匙か 飲んでもらったりもしてる

主治医も まだ 奨励してないけどね…

危険なことがないように

細心の注意払いながら

復活の日々

こっそり

じっくり

じんわりと

ゆく

わたくしも 咲いてゆこう

2020 年 7 月 11 日 土曜日

蓮さま

一輪目の 二日目

何かあったのか

うにゃり と 曲線を描いて いるので

葉っぱに 寄りかからせてみる

三日目以降の感じに 見える

まぁ 咲き方はそれぞれなのだけどね

二輪目の 一日目

すん と 空へ向かう

見る

触れる

吸い込む

蓮に満ちる

あぁ

わたくしも 咲いてゆこう