7daysbookcoverchallengeSpinoff「音楽」テーマ その6

読書習慣拡大や

自粛おうち時間をたのしく…と 始まった

7days book cover challenge

そこから勝手に派生させた

1テーマの 七日間

題して #7daysbookcoverchallengeSpinoff

何があってもなくても

本との 出逢い直しを つくる 愉快な ひととき

懲りずに やるぞ♪

今週の テーマは「音楽」

六日目は

『すると彼らは新しい歌をうたった 日韓唱歌の源流』安田寛(音楽之友社)

唱歌は 日本独自のもの…なんてのが

ちゃちな幻想だったりするか?

演歌の 源流も

実は 海の向こうからいただいてきたとか

共に 讃美歌の影響を受けた音楽に 育てられてきたとか

興味深い

懐かしく優しいうたも

出逢いの形によっては

痛みの元になったりするもので

春に 急逝なさった よりこせんせから うかがったお話

人気のある『アメージンググレース』は 許しの歌だけれど

奴隷商人だった人が 作ったという このうた「こんなわたくしさえかみはゆるしてくださったのだ」というのは

売られたものたちからすれば「てめえが言うな!」的な 複雑な感情も渦巻くもので

この歌を決して歌わないぞ!と 主張なさるかたもおられるとか

…うん

そうだね

それ わかるよ

「でも 美しいのは確かなんだからいいじゃない」といった人がいたけど

そんな風に 切り捨てるように 言ってしまうのは

なんとも 残念な気持ちになる

いろんなこと 知った上で

抱えたり

分けあったり

それでも うつくしいね とか

よりよくしてゆこうね とか

共に 感じる心で

つながってゆけたらいいな

音楽の力

信じている

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