2017 年 3 月 19 日 のアーカイブ

ちっぽけ

2017 年 3 月 19 日 日曜日

帰り道

もう 気は とりなおっていたけど

もう少し しゃん としたくて

買い物に寄った スーパーマーケット

少しでも 近く 空をみたくて

屋上駐車場

のぼったとて そうそう 違いはない 空なのだけど…

高いビルでも 山でも

遠くまで見えて 

一瞬 わあぁ と 

開けたような

大きな気持ちに なるものの

それとて 単に ぢびたの上の

大気圏内の そうかわりない場所なわけで

そんなとこで

高いの低いの開けるの…と 一喜一憂している 己の ちっぽけさを 

ぐいぐいと 思い知らされたりして

うむ と 納得など ひとつふたつ

己の ちっぽけを

胸のうちの ぽけっとに ぐいぐい 押し込んで

うん だいじょぶ とか 言ってみる

ゆるりと暮れてゆく 薄茜の色の中

その振動は

2017 年 3 月 19 日 日曜日

キャッチボールしてる 子達が 笑ってた

自転車のりの 練習をしている 親子が 笑いあった

その笑い声が 

ふわわわわっ て うねるように

梢の辺りに 昇っていったような気がした

あぁ その 物質ではない 振動は

いつまでも 空のどこかで 笑っていてくれるのだろうか

その人たちが この瞬間のことを 忘れ去ったとしても

確かにあったこととして

宇宙のどこかに 鳴り響き続けてくれるのだとしたら…

どんなことがあっても 生きていけるような気にさえなってしまった

幸せでいてくれてありがとう

お裾分け こっそりもらって

うれしい 帰り道

振り移し

2017 年 3 月 19 日 日曜日

4月15日(土) 16日(日)

仙台 卸町 演劇工房10ーBOXでの

ダンスブルームさんの 舞台…栄えある 20回記念にも 混ぜていただくのですが

今年も 主宰の ゆきこさんと きなっちゃんとの まいけるじゃくそんさんナンバーございますもんで

本日

その振り移しをしてもらいました

いつもなら 前の年の 夏 秋くらいに 2回 振り移しなど してもらってたのに

今回は 日程のあわなさやら 不測の事態やら あれこれあって 叶わず

「このままでは 本番前日まで 全く練習できないのではないか?」と

心配してくれた きなっちゃんが 

本日 貴重な お休みを 割いて 振り移してくれたのでした

ほんと ありがとうありがとう

貴重なのに 与太話しちゃって すまぬすまぬ

思えば 初めて ダンスブルームさんの舞台にいって きなっちゃんの踊り観たとき

おおぉ!ダンスという言葉で ここまで 思いを伝えられる人がいるとはっ!と 感動して 泣いちゃったのだよな

んで ご縁あって 翌年の 舞台 ご一緒させてもらえることになったとき

楽屋で 話しかけて 再び 泣くという 怪しいやつでしたわよ

二十歳で 子を生んだとしたら 娘…て言える お年頃だわよ

でも やっぱり みてると

ほわああぁ♪て 気持ちよくなっちゃう 踊りなんだわよ

振り移してもらいながら

また ほわああぁ♪とか なっちゃって

なかなか 呑み込めなくて 申し訳ない(そのせいばかりではないが)

色々あったりなかったり それぞれが 色々 抱えたり 越えたりしながら

また 一緒に踊れること

しあわせだよぅ

そんな思い 原動力に がんばるで

懲りずに よろしく頼むよぅ

(画像は 動画の画面を スクリーンショットという 機能で 写真撮ったものなので さわっても 動きませぬ)

賞味期限切れなんて…

2017 年 3 月 19 日 日曜日

本日 仙台にて 振り移ししてもらうため

ピアノ仕事などで 借りてる部屋「学びの森」(自分の名前つけた訳じゃない)に 早めに到着して

部屋温めたり

お腹温めたり…

昨日の ばんげのおかずの 残りの汁で 炊いた

インディカ米と 豆の おにぎりと 即席味噌汁

そういや 先日 あんちゃが 卵かけご飯だけ食べて 出掛けようとしてるとき

わたくし 味噌汁作るの間に合わなかったもんで

せめて 即席味噌汁でも 飲んでけ と 渡したのと おんなじやつ

んで あとから「賞味期限切れてたよ」と いわれ

そんなに 長いこと経ってないはず と 思ってたけど

約2年前だった

ひゃあ…

でも まぁ こういう類いのものは

2年くらい なんてことない…のではないかな?

…わはは

今のところの 不調には至ってない

中途半端な中途半端野郎

2017 年 3 月 19 日 日曜日

今朝 若干 ゆとりのひととき のはずが

ちちははの 頼まれごとを わたくしが うっかり 失念してて

あぁ すまぬ 今日か明日のうちに…と 返したら

なんだか あれこれ たたみかけられ

「能力以上のこと あれもこれも引き受けて だから おまえはなんでも中途半端なんだ!」と きたもんだ

今までの人生 完璧なまでに 何もかも中途半端(とある人からは「中途半端な中途半端」と 評価?されたこともある)でありましたが

自分でわかってるよそういう人生だったよでも今ここで父のいう中途半端は何をさしてるのか言ってくれよ と

ちょっと 意地になる

「自分で考えろ」と言われても

自分が把握してること以外に いった人が なにをさしてるのか ききたいっつってんの 言ってくれよ 直せるとこ直すから

…と 噛みつき気味に 言っちゃった

黙る父

中途半端わかってるから そうならないように 引き受けたこととか 仕事とか 頑張ってるけど それでも 中途半端だっつうのは 何をさして言ってるか 訊いてんの!

いえのことも あれこれ引き受けてやってるの 全部やめたら 中途半端じゃなくなるですかね?

もう 喧嘩腰わたくし

わかってるのよ 父のいってるの

うちのことを 忘れるような 忙しさ

どうやら仕事ではなさそうなことにまで あれこれ手を出して 自分等が頼んだこと 忘れてしまってるのが 納得いかんてことね

仕事しなくちゃやってけないこと わかってるもんね

あれとか これとか 快く思ってないことも 思い当たらなくもない

そんなあたり うっすらわかってるのに

はらたつやらかなしいやらくやしいやら

ぶわわっ と 噴き出して

ちちははの 朝御飯食器 洗いながら 泣いてしまいました

こんなにがんばってるのにわかってくれない なんて 甘えた気持ちが わたくしにも 若干 あるんだろうけど

頑張ってる力加減と方向性が 人が望むものと 完全一致なんてするわけないし ずれてるのも わかってる

父が 深い意味なく 目の前のことを「すべてが中途半端」と 言葉に繋げただけなのもわかる

ことばを 吟味せずに 用いる人と 話をしていて 言葉のひとつひとつに 過剰反応することほど 始末の悪いものはない…てのも 痛感してたのに

ああああぁ…

今 身体が 備えに向かって 引き潮になっているのを 感じてもいたので

ま 身体 弱り気味なのね

噴き出す前に 未然に防ぐ 心の力も 弱っておるかもね

くちびるへるぺすもでちゃってるし

えすとろげんちゃんよ…やってくれんじゃん…

あとは 己の作品について 半端感に 悩んでおるとこも 後押ししてるよな

これじゃいかん…という 個人的に蓄積していた思いも トッピングしちゃったんだよな

キツい物言いをしたけど

怒りをぶつけるよりは 黙って 泣いてしまったので

すべてが 無音になったみたいに みんな口をつぐんだりして

とほほほほ

洗い物終えてのち

まだ 布団におる うっし~など 撫でて

猫呼吸して

台所窓辺しげしげさんの 水やりなどしつつ チンゲン菜の 林の合間を うろっとして

太陽と月の珈琲 淹れて

いくぶんか 落ち着いた

二杯目の珈琲は 父にも 淹れよう

おろおろさせてしまった 母には 紅茶にしよう

やべぇ てな 空気 うっすら感じつつも のんきに 出掛けた あんちゃ 見送り

傷にも満たない 擦れを 一舐めして 

今日も 能天気