2017 年 3 月 10 日 のアーカイブ

たべもの おかいもの

2017 年 3 月 10 日 金曜日

おともだち たっつぁんが紹介してくれた 手羽先のオレンジジュース煮込み

大好きなのだが

家族らは ほとんど食べない

しばらく 作るの 我慢しておったものの

先日 鳥手羽8本入りパックが 安くなっとったで

たまらず 買って やっちまった

マーマレードと 醤油と 生姜とで

しっかり味付けるから 長持ちするで

ゆるりと楽しもうっと

しかし 出しても 食べないのに

わたくしひとりで食べてると

一人でずる~い…てな 空気になるの

わかるけどさぁ

それぞれの好みのもん 普段作っておるのだ

おおらかな目で見てくれたまへ などと

受け流す

汁が 煮こごりぷるるん♪で

これもまた んまい

るるる♪

本日は ゆるく予定していた 母の 美容院ゆきが

さんあい美容室の としこせんせの事情もあって 延期になったので

味噌買って(於 丸森)

海苔買って(於 相馬)

…の お買い物ツアーに 急遽 変更

ついでに おともだちに連絡して もし時間空いてたら 茶でも と おもっとったら

「そんな遠くまで行かねぇで 買ったらとっとと帰って来ぉ」とな

そんなに遠く…て 海苔の 買う場所 相馬の話ではない

海苔は 相馬の「サンエイ海苔」さんで 買うのが 一番いいと思ってるから…

その近くの 南相馬のおともだちと 会わずに 帰ってこい てこと

近いだろうに!と

言葉尻とらえて どうこう言えなくもないのだけど

やめといた

せっかくの休みで家にいられるなら うちにいてほしい 母の助太刀 あの用事この用事やってほしいな なのだよね

わかっとる

うちでゆるりとしたい気持ちもあるのだけど

仕事としてでなく ゆるりと出掛けてみたかったのだよ

おともだちと会うのは 今回見送って も少し計画的に決めるで

本日は しおらしく お買い物だけして 帰るよ

でも 昼間は 間に合いそうにないから ちちはは二人で 食べててねと 茶漬けセットなど 揃えておいたら

えっ?昼帰ってこないの?てな がっかりした顔

だからだらだらしないで早く出掛けてくれりゃいいのに…と 思い浮かべていた風

でも 黙っててくれた風

すまんね

ちみっとだけ ゆるりと 行かせてもらう

ばんげは 天婦羅しちゃるから 待っとけ♪とか 

別に 挽回にもならないこと 浮かべつつ

春むずむず起き出してる 野山の間の道をゆく

丸森大内から 新地に抜ける 峠で

なんの前触れもなく 渋滞始まった

すぐ前の 大型トラックは ハザードをつけたもんで

近くの 山丸ごと 切り崩してるような 建材店あるし

工事車両の積み降ろしとかあるんかなぁ

…と 前のトラック 追い越したものの

結局 下り坂のあたりも ずうううぅっと 渋滞

あらららら

ちょうど 車間距離あけてるとこあったので

すんまへんすんまへん…なる 気分で居れてもらった

どうやら 下り坂の途中の 切り崩し斜面補強工事らし

切り崩し山の 建材店に 

うぇいく企画広報部会で お世話になってる 森真孝さんとこの「森砂利店」トラックが 曲がっていったで 手を振ろうとしたら

運転なさってる方 見知らぬ人でした

大きい会社だもんな 当たり前か…

そんなこんな ゆく道行く道 どこもかしこも 工事片側通行ばかり

年度末進行復活か?

片側通行祭り

震災後すぐは 年度末もなにも関係なく いつも 工事車両の あらゆるところ行き交う姿であったけど

復興完了してないとはいえ

うっすらと かつての ありがちの日常は

戻ってきてはいるのだろうな

先を急ぐ訳でもないので

そんなことを 思いめぐらせつつ

エンジンさえ止めて 待ってみたりした

相馬の沖ノ内にある サンエイ海苔さん

うちで使う 日々の 海苔は

ほぼ ここのもの

かつては 松島の辺りのだったと思うのだけど

一時期 父が 相馬に転勤してて

仕事の ご縁で

ここの 海苔をいただいて 食べてからは

もう ここ以外はちょっと…てな 感じになっちまいました

黒くてパリッ!と 力強くて 

風味も 濃くて

どこが キズ海苔だ?と 不思議なくらいの 素晴らしき 品質のもの

正規品だと 10枚で 何千円だか?

50枚も入って

1080円ですのん

でも お店の方 申し訳なさそうに

「ずっと おんなじ値段で頑張ってきたんですけど このところの いろんな値上がりとか 品薄状態とか 重なってて 近々 おんなじお値段だけど 40枚入りに切り替えになると思います ごめんなさい」

なんて 丁寧に 謝られた

やだそんな 40枚になったことで 怒る人なんていませんよきっと ほんと美味しいものを変わりなくずっと届けてくださってありがとうございますっ なんて

力込めて 言っちゃった

いつも こちらのお店の方は ご自分とこの海苔に対する 愛情とか自信とか

しみじみと伝わる感じ

にこにこ楽しそうにお仕事なさってて 素敵

本日対応してくださった方は

わたくしの 財布みて

「わ♪帯で作ったのではない?」と 反応してくださって

にこにこ度合いが ぐん と アップなどして

わぁ うれしいな

ビジネスホテルなども展開している 大きな会社みたいだけど

こんな さりげない やさしいうれしい会話の 端々に

無理矢理でなく 大きく膨らんで育ったような空気を 感じてしまうな

また 今後とも よろしくお願い致しまする

いただいた昆布も なにか 美味しいやさしいものに 用いさせていただきますね♪

ありがとうございます

相馬からの 帰り道

前も一度通った 坂元のあたりから うねうね 峠を越えてみる

途中

あ こに降りてみたかったんだ神社に 停車

古峯(ふるみね)さん

やまとたけるだか 天狗信仰だか 火防ひぶせだか…

詳細は きちんと知らないのだけど

何でまたこんなとこに 神社作ろうと思うかね?てな 急な斜面に

梯子かと みまごうばかりの 階段 手すりなし

何で登り始めちゃったかな…てな 後悔と 荒い息の中から

より高みに 手を伸ばす的 心持ち

意地みたいなもの…浮上してくる

ようし 上までいっちゃるわいっ!とね

やっとこついた ひらけたところに

小さく かわゆい 御杜

ボロボロのようていて

しめ縄や 紙

とめておく釘が 真新しい

あぁ ここに 訪れて守る人がおられるのだな と

うれしくなる

海が見えた

そうか やはり ここのてっぺんであるべきなのだよな と

腑に落ちる

松を 見上げて 

勝手に 古の思いやら かき集めるような 心持ちで

奉納舞いなど ひとおどり

奉納しようにも 納めたかねぇやい と ことわられそうだけどね

よいところ

よいまもり

ありがとう

これからも おねがいね 

うちのにわの 蕗の薹かわいこちゃん

うぶげの うぶうぶ 初々 ふたつだけ 発見

ぬあああぁ めんこくていろっぽくて 

はひはひ(変質者的)

摘むのも惜しくて

見守ることにした

毎年こんな感じだなぁ

んで さきほど 寄った 古峯さん入り口のとこにも めんこいちゃん

やはり 1つしかなくて

お日さまあびて 気持ち良さそうで

あぁ ではそこにいてくださいね などと

ご挨拶して 辞す

しかし いい子ぶってるけど(いい子なのか?)

実は 「ひっぽの元気な味噌」買った 八雄館にて

蕗の薹 一袋 買ったからの 余裕の発言なだけです

ほふるのを 人任せにして 肉を食うのと おんなじだなぁ とか

思ったり思わなかったり

蕗の薹味噌と 天婦羅で いただきまする

いのちのごちそうありがとうござります♪

先日 納戸で探し物をしてたら

思いがけないもの発掘

母が 倒れるまえに 買い置きしてた「だったんそばふりかけ」

これ んまいねぇ いろんな方に 差し上げるために 買っとこうねぇ なんてノリで 買ってたな

わたくしも おともだちに 差し上げたりしてたな

んで 賞味期限が ガッツリ切れておりました

3年半前だとて

まぁ 虫もわいてないし だいじょぶかなぁ 冒険しない方がいいかなぁ…と 迷って 母に報告したら

いつもなら「巻き込まねぇでくなぃん」てな 返事なのに

自分が関わっているからか

「んで 早ぐ 食っつまうべん」と きた

さすが わたくしの母🎵

さっき食べてみたら なんの 不具合もなく 香ばしくて んまいまんまでしたよ

ま 人にはすすめませんけど

命にかかわるほどの 賞味期限切れって そうそうないものだよ