たかだか　病院いって　

診てもらって　

薬もらう　だけなのだが

毎度　疲労するの

なんだろか

排水のための　道路の　スロープに　進路を惑わされぬよう　耐えること

ちょ　とした　凸凹越える　車椅子の　どっこいしょ

今回は　行きも帰りも　あんちゃにやってもらったけど

待ち時間も　待つ覚悟で　本を読んだり　うたた寝してたけど

なんか　全部が　どっこいしょ気分

今回は特に

喉の奥が　いが　てしてきて

早めに　封殺できなかったから

昨日から　げほ　してるから　てのも　あるからかもしれないな

待合室で　一番病人みたいなさまで　おりました

休める時間に　こまめに休んで

がんばりどきにがんばれ～　と　

己を　はげます

でも　母に　道々　梅の花と　福寿草　見てもらえたのは　よかった

良き春の日だ

ふぁいっ

母　診察ののち

母とあんちゃには　先に帰ってもらって

薬もらってから　

ゆるんと　遠回りで　帰った

小学　中学と　通学に使っていた道

変わらないところと　

変わってしまったところと

懐かしくて　切ない思い　わきあがる

あの頃　以来

通ってなかったわけでもないのに

改めて　そんな思いになったのは

病院いく　道々

あんちゃの　歩調に

とてとてとてとてて　と　いつもより　すこぅし　早めに　

歩いて

その　追い付くように…と　いう　思いと　速度が

かつて　一緒に　通学していたときの　歩き方と　

なんとなく　似ていたからなのかもしれない

でも　その頃に　戻りたいわけではないんだよ

戻れない道を　ずっとずっときて

うねうね　あれこれあったからこそ　今ここに　たどり着けたのだものね

ありがとう　て　思ってる

ちみっとだけ　感傷的な　帰り道