中途半端な中途半端野郎

今朝 若干 ゆとりのひととき のはずが

ちちははの 頼まれごとを わたくしが うっかり 失念してて

あぁ すまぬ 今日か明日のうちに…と 返したら

なんだか あれこれ たたみかけられ

「能力以上のこと あれもこれも引き受けて だから おまえはなんでも中途半端なんだ!」と きたもんだ

今までの人生 完璧なまでに 何もかも中途半端(とある人からは「中途半端な中途半端」と 評価?されたこともある)でありましたが

自分でわかってるよそういう人生だったよでも今ここで父のいう中途半端は何をさしてるのか言ってくれよ と

ちょっと 意地になる

「自分で考えろ」と言われても

自分が把握してること以外に いった人が なにをさしてるのか ききたいっつってんの 言ってくれよ 直せるとこ直すから

…と 噛みつき気味に 言っちゃった

黙る父

中途半端わかってるから そうならないように 引き受けたこととか 仕事とか 頑張ってるけど それでも 中途半端だっつうのは 何をさして言ってるか 訊いてんの!

いえのことも あれこれ引き受けてやってるの 全部やめたら 中途半端じゃなくなるですかね?

もう 喧嘩腰わたくし

わかってるのよ 父のいってるの

うちのことを 忘れるような 忙しさ

どうやら仕事ではなさそうなことにまで あれこれ手を出して 自分等が頼んだこと 忘れてしまってるのが 納得いかんてことね

仕事しなくちゃやってけないこと わかってるもんね

あれとか これとか 快く思ってないことも 思い当たらなくもない

そんなあたり うっすらわかってるのに

はらたつやらかなしいやらくやしいやら

ぶわわっ と 噴き出して

ちちははの 朝御飯食器 洗いながら 泣いてしまいました

こんなにがんばってるのにわかってくれない なんて 甘えた気持ちが わたくしにも 若干 あるんだろうけど

頑張ってる力加減と方向性が 人が望むものと 完全一致なんてするわけないし ずれてるのも わかってる

父が 深い意味なく 目の前のことを「すべてが中途半端」と 言葉に繋げただけなのもわかる

ことばを 吟味せずに 用いる人と 話をしていて 言葉のひとつひとつに 過剰反応することほど 始末の悪いものはない…てのも 痛感してたのに

ああああぁ…

今 身体が 備えに向かって 引き潮になっているのを 感じてもいたので

ま 身体 弱り気味なのね

噴き出す前に 未然に防ぐ 心の力も 弱っておるかもね

くちびるへるぺすもでちゃってるし

えすとろげんちゃんよ…やってくれんじゃん…

あとは 己の作品について 半端感に 悩んでおるとこも 後押ししてるよな

これじゃいかん…という 個人的に蓄積していた思いも トッピングしちゃったんだよな

キツい物言いをしたけど

怒りをぶつけるよりは 黙って 泣いてしまったので

すべてが 無音になったみたいに みんな口をつぐんだりして

とほほほほ

洗い物終えてのち

まだ 布団におる うっし~など 撫でて

猫呼吸して

台所窓辺しげしげさんの 水やりなどしつつ チンゲン菜の 林の合間を うろっとして

太陽と月の珈琲 淹れて

いくぶんか 落ち着いた

二杯目の珈琲は 父にも 淹れよう

おろおろさせてしまった 母には 紅茶にしよう

やべぇ てな 空気 うっすら感じつつも のんきに 出掛けた あんちゃ 見送り

傷にも満たない 擦れを 一舐めして 

今日も 能天気

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