2015 年 8 月 30 日 のアーカイブ

真っ先に行きたいところを通り過ぎてしまう

2015 年 8 月 30 日 日曜日

「迷うために 歩いてる?」と

おともだちに 突っ込まれ

そんなつもりじゃないのに

何だかどうにも いつでも そんなこんなですねわたくし

そりゃ 迷ったことによって 思いもかけない 愉しさが ある…としてもだ

迷わないなりの 余裕の 尺なども あろうよ

望んで 迷いに 臨む 挑むわけじゃないぞ

まぁ それはさておき

フォッサマグナミュージアム 間違いの始まりの 途中の寄り道は

十なん年か前も 立ち寄った 奴奈川神社

場所 うろ覚えで

当たりつけて

大体このあたり と 曲がったら

あれれ?

しかし 神社によくある勢いのよい 木々の こんもりっぽいものがあったので

そこを目指してみる

おおおお 案内板はないが

御神灯を 飾ることのできる 石柱あり

その小道を ずんずんいってみる

…ありました 神社

ど!真裏の 道だったらしい

しかし 前に来た記憶が あまりにも薄くて

全くもって ここなのかどうか 確信持てず

ここは なんという神社 なんぢゃろか?と 

ぐるぐるり

拝んだり 回ったりしたら

あらやだ 最初に 通りすぎた社が

奴奈川姫の 本殿とか…

どうして 真っ先に行きたいとこ 飛ばすかねぇ

まるで お約束のように やらかしてる自分の 欠落点は なんであろうか なんてことに

思いを馳せる ひとときでもありましたよ

間違いの始まり

2015 年 8 月 30 日 日曜日

10時ちょいすぎ

ホテルの方に フォッサマグナミュージアムに歩いてゆきます と 告げたら

案の定「え…40分くらいはかかりますよ」 と 心配そうな顔

大丈夫ですよぅ 前も そのくらいはかかって行ったはずなんで と

元気に手をふり おでかけ

途中 駅で 地図確認したら

お♪新しい道ができとるぢゃ♪と

書き込んだりもして

それが そもそもの間違いとか その時は 気づかずに(いや…うっすらと 己の 調子よさが 仇になることは 薄々 気づいてはいたのだけど)

意気揚々と 間違いの 始まりを ゆく わたくしでありましたさ

すすんで迷ってる?

2015 年 8 月 30 日 日曜日

駅の 道案内地図

フォッサマグナミュージアムに至る道

以前よりも 可能性が 増えたみたいで

小躍りしながら 書き写したのですわ

今年3月に リニューアルしたという フォッサマグナミュージアム自体のパンフレットに 書き込まれていなかったとしても

新幹線できたのって そのあとでしたよね?…てことは 駅の情報が新しいのでは?てな 解釈が 発端

ぐにゃり道 行かんでも

すんすん 行けそう…とか 思っちゃったのですね

山道だということを ちょいと 横っちょに 置いちゃいました

己の勘を 信じて ずんずんいってみました 新しい道

ざぁざぁの 雨が 川のように 流れ落ちてくる 結構 急な坂道

山ですもんね わかりますわかります と

平気なふり

しかし 1つ気になったのは

新しい道の 新しい 道標看板が「糸魚川斎場」のみ

ん~…

こりゃ 雲行き怪しい 

斎場手前まで行って このまんますすんで ぐるうううぅん と 山を一回りする感じで フォッサマグナミュージアムに 繋がるのかもしれんけど

この ぐるうううぅんは 半端なく ぐるうううぅん!くさいぞ…

地図って 等身大じゃなく 縮小されてますもんね

「すんすんゆける」と 思いきや!なこと

過去にしこたまありましたもんね

引き返した方が 賢明であろ…と 判断下し 戻りました

これって 迷い未遂…とか 言えなくもないよね?

んも そこで既に 雨だか 汗だか 定かではない だらんだらん状態

10分ほど ロス的な 道行きあったのち

あぉ こんな風なとこ 通った気がする ぐにゃり道を

はひはひはひ はひ はひ  は ひ…

挫けそうでした

でもここで挫けたら 待っているのは 

更に だらんだらんの 濡れ鼠

挙げ句 行き倒れのおばちゃんがいる…なんてな 間抜けな 通報沙汰
 
それはなんとしてでも 阻止せねば…

そんな 思いに 突き動かされ 進む

歩道が わんさか 草ぐさで

しかも うるし系の ヌルデちゃんも 美しき花?と共に だらぁり と 垂れ下がっていたりもして

あまり 歩いておいでよ♪と 推奨してないのだな なんてなことも うっすら思いつつ

葛の花の 香りに 励まされて

踏ん張りましたとも

晴れてて 迷ったりせず 疲れてもいなかったら 絶対 寄り道したくなったであろう 藪の道

今回は 我慢しましたる

そんなん 行ってたら

今頃 呑気に 迷った未遂 なんて 言ってられんかったでしょうな

ふぅ

おともたち

2015 年 8 月 30 日 日曜日

道行きの お伴に

重くならんように と 思いつつも

3冊も 持ってきちゃった

とはいえ 

久しぶりの 美しき 車窓風景やら

うっとりうとうとやらで

母ハトコ 森まゆみさんの本

半分読んだかどうか 程度

まぁ いつも旅って そんな感じ

散らす構え

2015 年 8 月 30 日 日曜日

昨日の朝

花びらを 散らす 構えのようでもあった

庭の蓮

今朝は

天に 差し出すように

種への備えをしているのだろうな

去りゆき しかし 繋ぐこと

日々の姿に

一滴ずつ いただくものがあった

わたくしも 実らせようと思う

ホテルゑびやさんから

2015 年 8 月 30 日 日曜日

ホテルの一室からの 日本海の眺め

昨日は 薄暗くなったあたりでも 見えたものの

今朝は 空と海の境界が わからんです

油性マジックペン用いて ゴシック体で 太く「雨!」と 書いたような お天気

今日は 歩く予定

雨蛙色の 長靴と傘 装備して

お出掛け

以前作った おうた『あめのおでかけ』そのまんまだ

♪お気に入りのかさと かばんをもって

はなうたなんて うたって おでかけしましょ

雨も へっちゃら みちくさしよう

光る石ころ 探して歩こ

ピカピカ光る 長靴 履いて

水溜まりを たどって おでかけしましょ

雨も へっちゃら スキップしよう

葉っぱの しずくを はじいて 歩こ

雨も へっちゃら 遠回りしよう

けろけろ 蛙と うたって 歩こ♪

町中ではスキップしないけど…ふふふふふ

ホテルの朝ご飯

雅なる間

こじんまりしてて

会場の 表に 出てらっしゃる係の方

お一人だけなのですが

なんか ほわん と

心地よい空気

「家族的」が うたい文句にもありまする ここ「ホテル ゑびや」さんの

そんなこんなが 好き♪

初めて 泊まったときは 偶然だったにしても

そのまんま 会員になっちゃったのでした
 
素朴さに 和みつつ

しめじとキャベツの組み合わせの 味噌汁を

うちでもやってみよう…なんて思う朝

新津にて

2015 年 8 月 30 日 日曜日

途中下車した 新津駅

鉄道の駅 ですて

ここでの乗り換え待ち 一時間四十分ほど

小腹もすいたし

鉄道に因んだ お店や シャッターギャラリー(学生さんなど シャッターに絵を描く)とか ある…てんで

町に出てみる

曲がった辺りに やっとこ うどんやさんや ラーメンやさん あったものの

すぐには 入らず

も少し先に 行ってみるかな と

神社の 鳥居がみえた辺り目指して 進んだものの

食べ物やさん的なものは だんだん少なくなってくる

むうぅ

戻るか も少しいってみるか…

…と その交差点の近くに 

可愛らしい看板に チョークで「コーヒー300円」と 書いてあって

どうやら 和もの雑貨屋さんのようで

「蚊帳の服 入荷しました」とかもあったよ

以前 蚊帳で 服つくって ちょっと困ったことになった わたくしとしては

どんな風にすると 服として成り立つ感じなのだろか?なんてなことも こころひかれて

えいやっ!と 入店

古布とか 古道具かと思いきや

どうも 作品的 商品の 数々

はじめまして なのに

手触り懐かしく でも 清々しく新しいような…なにいってんだ?

まぁ なんというか 琴線 らるるん♪と 爪弾かれました

奥の方も「手前の間まで」上がってもよいとのこと

着物が かけてあったりもして

もともと 呉服屋さんであったとか

お着物も扱ってる…てことは 足袋ありますか?と お伺いしたことを きっかけに

あれこれ ゆるんと おはなし

なんとも やわらかな お歌のような言葉を 受け渡してくださる方でした

ここhttp://www.wayuu.jp/「Wa you(わゆう)」のほかにも いくつかお店をやっていらっしゃるという

石澤悠公子さん

その やわらかな お人柄に

じわわんと 惚れました

素敵な人に 出逢うと

また このまちに 来たいなぁ なんて気持ちになる

なんの用事もないどころか

こんだぁ この出逢いの ご縁を軸に なんにゃらか…なんて

また 企みも 膨らんじゃったよ

ぜひまた 来させてくださいね