2014 年 9 月 16 日 のアーカイブ

よくお肥りに

2014 年 9 月 16 日 火曜日

今朝は 6匹のみ 確認できた

山椒引っ越し 7匹衆

むしゃむしゃして

良くお肥りになってます

しかし この子らよりも 小さい 柚子木の 鳥糞幼ちゃんのほうが

先に みどりこさんに なっとった

クロアゲハ幼ちゃんは

ナミアゲハ幼ちゃんより

お腹の方が 透明に近いのね

拝みたくなる 神々しさ♪

蚊に刺され

柚子の棘で刺されて 血を流しつつ

にやにやはらはらしておる わたくし

それ見て 家族が ほとほとあきれておりましたとさ

虫に救われる

2014 年 9 月 16 日 火曜日

くじけることがあったとて

そなもん ここだけの話だ

目の前だけが 世界じゃないぞ

そんなことにお構いなしに 

世界は美しいぞ

些細なことで 打ちのめされる へたれなわたくしを

圧倒的な いのちの美しさの力で もっと 打ちのめしてくれ!

時々 そんな気持ちで 

虫に草に 会いにゆく

つまらん自意識だけ 張り倒されて

剥がれてしまえ

食えない奴の 面の皮だけ

食っちまってくれ

そんなむしのいいはなしもないもんだが

虫に 救われる思いで おるのです

手を思い出す

2014 年 9 月 16 日 火曜日

帰宅したら

うちのばんげも カレーでした

お昼も 手作りカレーなどいただいたもんだから

あはは♪2連発

思うに お店というわけでもなく

誰かの手作りを いただくってことは

生身に 取り込むわけで

心開ける 相手じゃないと 

味自体が 美味しくても 

つらいことも あったりしたっけなぁ…なんてことを 思い出したりもして

そんなことも あまり気にならなくなった 今日この頃では ありますが

改めて 手作りのものを 食べさせてもらったことって

具体的に この身を作るものを いただいたこと

おおぉ この身体が 生かされたのだね その手に♪ などと

じわわん と 感動などしたりして

手のことを 思い出したりする 夜

長谷川集平さん

2014 年 9 月 16 日 火曜日

今日 出逢い直しにいった というのは

ポレポレ坐 長谷川集平 原画展

20何年か前に クレヨンハウス主催のサマーカレッジだったかで

集平さんの 講義やら分科会フリートークなどに 参加した

作品以上に まっすぐで
 
思いの純度のようなものが 高くて

追いかける ファンの方々も そんな風で

うたれる 思いになったものの

へたれな わたくしには

ざっくり 貫かれるような 思いにもなっちまったほど…

それでも 出版リストなど見ると

ある時期まで ほぼ 追いかけるように 買っていたようでもあった

いま かわらずに

でも もっと まっすぐ届くための 

鋭さではない 

柔らかさを 

光を含んだような 作品に

あぁ と 染み入る思い

『およぐひと』は 震災のことを描いている

被災から 遠い人にも きっと 届くかたち 

とてもとても ありがたい

なにかを代表して 言うわけではないのだけれど…

『アイタイ』は 具体的な 事象を 語らずに

でも 含まれる 奥の奥には

チェルノブイリのこと

そして いまもすぐそこで 収束できずにいること

そんななかで アイタイ…と 思う 飾り気の無い 想い

原画の 錆絵?の 手触り(実際さわったわけではないのですが)のように

きしきしきし と 切ない想いが 染みた

再び 出逢いなおせた気持ち 

集平さんの作品

また じっくり 手にとってみよう

そんな日もあるさね

2014 年 9 月 16 日 火曜日

とりたてて きれい♪などと騒がれもせず

もくりもくりと 盛り上がり広がる雲に

ほんのり 名残の 色めきなど 暮れゆきかかり

越えてしまったり でも越えてはいけない と 再び引いた線に 足をとられ

己のしでかしに

ちいとばかし うなだれる 

顔をあげたら まるで わたくしの 心持ちそのものの 空具合で

なんだか 笑ってしまった 夕暮れ時

そんな日もあるさね

美味しいご飯を 作って 食べよう

いのる の かたち

2014 年 9 月 16 日 火曜日

何かに すがり 

頼る 祈りではなく

自然の流れを受けて

身の丈の 隅から隅まで

疑いなく みちる 

いのちの 力

それを解き放つかたち

命を流れにのせる…

それこそ

いのる の かたち