2014 年 9 月 12 日 のアーカイブ

命つないだ日でもある

2014 年 9 月 12 日 金曜日

一年前の 今日

母が 倒れたのだったよ

あまり そんなこと 思い返したりばかりすると

ふらつく思いばかりが 肥大するから

うっすらと 薄目開けて 見流す程度にして…

でも 実は つい先日…8月31日も

5年前に あんちゃが 倒れた日などと

脳裏に浮かんで

ちと 心乱れぎみではあったのですわい

生活に支障はなかったものの

救急車の 音に どきりとして

だれだかわからないけどたすかりますようにたすかりますようにたすかりますように

…と 呪文のように唱えたり なんてな

最近もうあまり やらなくなったことが

ちみっと よみがえったりもして…

ま 倒れた日とはいえ

命繋いだ 生還した日でもあるわけで

喜ばしい記念日でもあるわけで

朝から そんなこというと 母も 複雑な思いに 揺れるかなぁ と

余計な気を回したりして

寝る前の 足マッサージのときに

勿体ぶったみたいに

本日は 倒れたけど生還した日だったのだよ~ん♪なんて 言ってみる

「あぁ そのこと 日課に書かなかった」などと言うので

思い出さねぇくらい なんてことないことになったんだ 明日書けばよろし 生還ばんざいだ♪と

「なんでこんなことに…」なんつう お馴染みの 理由探しや 意味探しを始めようとするのを 封じてしまった

すまん

でも そんなことより 

今いることが喜ばしいのだからね

今あることをなでていこうね

そういう思いは あの日から 変わらずにある

よかった

そんな今の 自分の気持ちに

ほっとしたりもして

穏やかな 一日であった

やぢもづ

2014 年 9 月 12 日 金曜日

先日 購入した だんご粉

以前 「あちちゃん」から もらってた すんごく うまい粉の 舌の記憶が 強すぎて

家中 だぁれも うまいと 言ってくれず

冷めると 固くなって

また まずさに 拍車かかるのよ… 

なもんで よもぎの粉混ぜて 水多目にいれて

焼いてみた

昔 角田にあった「若葉」てな お店の

「焼き餅」が こんな風で

草くさくて 餡子たっぷりのやつ

団子でも 若葉の焼き餅でもないもんができてしまったけど

これはこれで なかなかに んまい

んまくない 団子粉は

これからこうしようっと

しかし 「写真が 葉っぱとか虫とか 緑ばっかだね」と 言われ

これは違うだろ…と 思いきや

やはり緑だな

わたくしは 好きだからいいんだぃ

ならんだならんだ

2014 年 9 月 12 日 金曜日

黒白金赤

ヱビスさま

どれにしようか 全部にしよか

ばんげのしたくで

つい キッチンドランカーしてしまい

お陰で 考えなきゃいかんことやら

ちと 萎れていたような 心持ちが

どっかへ ほろけてしまい

躊躇っていたはずのことを

ぽろりと 踏ん切って

あいや またもや 他愛もなく 踏み出す

きっかけなんぞ

わざわざこしらえんでも

よきにはからうものよのぉ

他愛もなし

2014 年 9 月 12 日 金曜日

わたくしの大切なものが
 
人にとってはどうでもよくて

ひとが 大切にしているものが

わたくしにとっては どうでもよかったりもして

わかりきってる 違いが

でも やはり 少ぅし しょんぼりしちゃって 

まぁ しょうがねぇや と  

蓮根のきんぴらなどつくって 紛らそうとしたらば

いつもより しょっぱくて

泣きたくなったりさえして…

でも 見切り品の アスパラいれたら

夢のように 美味しくなったりもして

なはんだ 人生なんて

ノリと勢いさぁなどと

もんのすごく 脈絡なく

落とし処におさまる

他愛もなし♪我人生なり

7匹衆 そしてにわのあちこち

2014 年 9 月 12 日 金曜日

昨夜の 豪雨で

雨ざらしになっとった

山椒鉢植えを 

取り急ぎ 屋根の下に取り込んだ

暗かったので 七匹 鳥糞幼ちゃんの安否確認できぬまんま

んで 朝見たら ご無事でした

ふぅ

んで 一匹は 一輪挿しの 枯れかかった 切り枝に 残っていたもんで

食う可能性は ゼロではないのかも と

新しい切り枝を 挿して

他の子 ともども 移してみた

…おぉ!さっそく むしゃむしゃし始まったぞ♪

そうか 前のは 2日くらい 挿して 生きづくか 様子見てから 出したもんだからなぁ

一日2日くらいは 鮮度を保てるのかもしれない

…てことは 何度も 新しい枝を 挿し換えてゆけばよいのかもしれんな

過保護道 まっしぐら

朝靄に

ゆっくりと 朝陽が 染み出してくるような あたり

そちこちに 世界をくるんと 裏返しにして 丸めた 

水玉 

世界玉

光の玉

太陽に 連れていかれる前に

出逢いに いくんだ

うっかりしてたら

あきらめていた 柚子の木にも

今日あたり みどりこさんに 脱皮しそうな 幼ちゃん みつけた

うおおおぉ♪

にじりよりすぎて

柚木棘で 顔引っ掻き

蚊にさされまくり

でも うれしくて

はひはひしちゃう 朝

朝「脱皮しそう」言ってた 幼ちゃん

昼には みどりこさんになってましたる

しかも どうやら ナミアゲハではなく

クロアゲハか 黒に 白帯ある シロオビアゲハのようだ

お初の 黒ちゃん系

背中の模様が 切れてないか 切れているか…の 違いらしいけど

この方

まだ みどりこなりたてだから

この模様が くっついていると見ていいのか ついてないのかが

微妙なのでした

んでもって 臭角 赤いって きいてたから

申し訳ないけど 撫でなでして 出してもらっちゃった

美し

周りに 足長一族やら 蜂ぶんぶんきてて

気が気じゃないけど

こっから 連れ出すわけにはいかんので

なんとか 生き延びてくれろ と

願うしかない

切り枝山椒の 七匹衆

ほどなくして

もぐもぐを やめてしまいましたる

やはり この切り枝は いきづかないのだな

呼吸をやめた 葉っぱに 魅力は感じないのだな

むうううぅ

一時間くらいはもつのだとしても

一時間おきに 葉っぱを新しくかえるのは 今のわたくしにはできぬ…

でもまてよ

別の山椒の葉っぱを 食べることは わかったわけだ

足長一族の 来襲は もしや あるかもしれぬものの

やはり 息づいている木に 引っ越したほうがよいというわけで

過保護七匹衆

密林畠奥の

山椒の木に お引っ越ししてもらいました

これこそ 本道…てことで

達者で肥れ~

お前のために 張り巡らせたわけでもないのに

みっしりと 露が とまって

胸のうちを 湿らせ

すこし 重たげに 

あぁ などと ため息さえつき

じき 乾く思い ではあるものの

これもひとつの 生き方であるのさ と

受け取った 手のひらを 

しばらく 見つめて

言の葉になど 繋げて

さぁ 受け止めてくださるのなら どうぞ と

朝の風に 飛ばせたりもして

そんな風に

暮らしているのです