ひとの気配が 立ち上がる前の
朝のひとときは
その季節の 息づかいが
肌に触れて よくわかる気がする
草や土の匂いを 包んで
産毛にとまる 朝靄
深呼吸が 楽しい季節
ひとの気配が 立ち上がる前の
朝のひとときは
その季節の 息づかいが
肌に触れて よくわかる気がする
草や土の匂いを 包んで
産毛にとまる 朝靄
深呼吸が 楽しい季節
高い雲
低い雲
遠い雲
近い雲
もりあがり
ふきながれ
わきあがり
うすれゆく
ひとつとして同じものなどなく
それなのに「雲」などと とりまとめてしまって
それは あっけないけど
息を切らせて あれもこれもと 追いかけ名付けることもせずに 穏やかに 観ていることができる
…てなことでもあるよな
もくもくのあたりを見ていたら
さっき買った舞茸…ちっこい方じゃなくて お徳用の大きいの買えばよかったかな なんて 思い出したりもして
あぁ なにが 穏やかなんだかなぁ
最近のコメント