2025 年 1 月 2 日 のアーカイブ

思い出しただけでも 良しとしよう

2025 年 1 月 2 日 木曜日

17時を 過ぎた頃

はっ!今日は むづぉ〜さん…おらいのじいちゃん 森睦郎さんの 命日ではないかっ!!と 思い出す体たらく

あぁ…

毎年 なんだかんだ言って 墓掃除くらいは やってたよね

なんてこったい…だ

でもまぁ 日付変わらぬうち 思い出しただけでも よしとしよう

あんなにないてた日々

うっかりするほど 薄れてしまうのだな

今まだ 癒えることのない あれとかこれとかそれとか 傷み的なものも

いつしか 薄れてくれるであろう て 希望にもなるよ

敬愛する思いは 日に日に 磨かれ 美化され

宗教のようになったりしていくものだよ

敬愛の念は 深く濃く

己が駄目駄目なる 思いに落ち込みそうな時

呪文のように「でも じいちゃん孫だからだいじょぶだっ!」と 唱えるのだ

見失いかけていた そこぢからの 噴出口が ごぼり と 動くのがわかるんだ

だいじょぶだっ!

ふりきる

冷凍庫の奥の 永久凍土みたいなとこから 鏡餅を発掘して

あぁ 昨年は 父見送った後の 喪中とか言いながら 出さなかったんだな

…と みてみたら あらやだ 6年前の餅だってばよ

わはははは

あとで 再生を試みるかぁ

駄目駄目のまんまだが

ことほどさように 愉快のまんま 暮らしてるよ

みててよね〜 なんつって

じいちゃんを思い 仰ぎながら じいちゃんの大好きだったあんこを 食べた

供養でもなんでもねぇぢゃん とか 言われそうだけどね

今年も 折り折り

2025 年 1 月 2 日 木曜日

2日夜に 見る夢が「初夢」の 森家

恒例の 回文「なかきよのとおのねふりのみなめさめなみのりふねのおとのよきかな」書いて

宝船を 折り

夜寝るときに 枕の下に入れる

猫らの分もある

大抵いつも なにかの包み紙で こさえるのだけど

今年 がさごそ 掘り出した 包み紙は

あら 懐かしや♪

大好きだった「八重洲書房」(かつて 丸光の横の 小路はさんだ 向かいにあった)の ブックカバーと おんなじ柄だよ

あぁ あの時 あの二階で…とか

いろんな 思い出 蘇るのを 掃き飛ばすようにして

正方形を 切り出した

回文書くため 毎年用いてる 習字セットを…と いつもおいてあるはずのあたりに 取りに行ったら 見当たらず

ややややや!?

去年 喪中とかいいつつも 父の遺影の分も とか言って 初夢宝船は やったよね?

始末の悪さ極まれり!と 諦めて 母の 書セット借りようか と 出して 切り替えようとしたものの

諦めきれず

再びがさごそ…

ありましたっ!

そして がさごその結果の ものもの サグラダ・ファミリア状態 構築

うひぃ

初ちらかし…

年 改まりても お馴染み相変わらずのわたくし てことですね

気持ち 落ち着かせて 墨など すりすりして

筆慣らしして

書き出したとこで

散歩から帰ってきた みみげながながちゃん(避妊済 3歳)が 飛び乗ってきて

ちょちょちょいょちょい〜!やめれ〜!!なんて 叫びつつ

どいてもらうために 食べ物を差し上げてしまう…やれやれ

たっぷり 墨をつけて 一気に書くので

書きはじめの「な」が なかなか 乾かぬ

乾くまで ゆるりと 茶など 飲んでおったら

回文書いた紙 散らばる 飯台が 

なんやら 呪詛…てな 有り様で 愉快

おいおい 折り折りいたします

「いつも」の感じ

2025 年 1 月 2 日 木曜日

年末 

雑煮の具材 買おうとして

芹の値段の高騰に 息を呑んでしまい

迷った挙げ句

買うのを断念

彩り さびしいけど 致し方なし と 諦めて

元旦の 雑煮は いつもの「マイナスワン」的なものにした

「あれ?芹は?」と あんちゃに問われ

事情を話したら

「あ〜 今 なんでも 値上がりしてるもんねぇ」と 納得してくれた

皆さん大変だもんね

値上がりやめろ とは 言わない

働いた分の見返り ちゃんと届くといいね と 思うし

お金ある人は 値上がりいとわず 買って差し上げてくださいな〜♪

そんなこと言って ふくふく笑いながら おりました

そののち 元旦でも 店開けてるところへ「いい感じの お菓子の福袋とかあったら 買ってくる」と あんちゃ

帰ってきたら

「ついでに 芹も 買ったよ」ですと!

なんて 贅沢豪華食材をっ!!

ありがたく受け取り

「いつも」の感じの雑煮にして

ばんげに いただきましたる

母が よく 汁物の具を 豪快に 残してしまいがちで(見えない…てこともある)

普段は ある程度 わたくしが 匙に寄せて どうぞしたりするものの

昨夜は ここに残ってるだけでも 70円はすっかんな 大事に 掬って 食べなはれ〜 と

みみっちい物言いをしてしまいましたとさ

高いものばかりでなくても 食べ物は ありがたく 残さずいただきたい

また 芹根っこのあたりの ちみっちゃいさんたちは 水に浸けといて

伸びてきてもらいまする