初夢 宝舟
阿武隈川に 流しに行った
何故か 14艘もあり(折り紙の船を 艘…と 数えるのもどうかと迷う)
にゃんこも含む 家族分のほか 誰の夢も乗せていないであろう 5艘は
本日のご飯会で さなおばの頭に擦り付け
悪夢もらっとく みたいなこと言って こじつけて
舟出に 臨んだ
下から巻き上げるような風だったので
橋の真ん中よりも 東へ進んで
一気に 放ったものの
何故か 2艘だけ 舞い戻ってきて
わちゃちゃちゃちゃ!なんつって
舞い上がる舟 追いかけて
しゃがんで 再び…しかし やはり 戻る
3度目 反対側から 放って どうにかこうにか
かなり怪しい風情のわたくしでありました
自転車で通りかかった おんちゃんから
しゃがんでるとこに
「やぁ こんにちは♪」て 声かけられたけど
顔も見る余裕なく…
もしかして なんか ヤバいこと やらかそうとしてる?て 思って 声かけてくれたんか?
わからんけど
こんな 強風でも 奇跡的に すべて 着水して
なんとか 14艘が 流れ行くのを 確認した
橋から眺める 蔵王は
うちから見るより 近く見えるものだなぁ なんて 思いながら
鼻水拭き拭き 帰った
きっと よき 道のりであろう
舟も
わたくしたちも
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