2015 年 1 月 5 日 のアーカイブ

沼のほとりの神社へ

2015 年 1 月 5 日 月曜日

沼のほとりの神社

賽銭箱のところに

ごみでも 詰められてたか?と みたら

米が包まれている 紙だった

あぁ なんだか それは 寄り道なく まっすぐ ありがたい ものなのだよなぁ なんて

今さら思う

お金を大切に思うのは 悪くないんだろうけどさ

そのものではなくて

そのものが 大切なものへと はし渡してくれるってことなのだよね

兌換も 不換も 

いざというときに 食えぬものだものな

…そんなことを思った

薄暮れの 沼のほとり

爪ぷす

2015 年 1 月 5 日 月曜日

本日 遅めの 昼食

なんだかあまりたくさん食べられなかった

廻る寿司やさんで

十皿

昔 20なん皿も 食うてましたが

大人になったのかしら

うふ♪

でも その中のなん皿かは

○○三貫 とかいう 特集もので

まぁ 12~3皿くらいになるのでしょか…

細かいことはどうでもよろし

んで 帰り道

満腹で~す成分が し~んわり 全身にしみだしてきて

眠いったらないの!

きゃ~!危険!

んで さなおばのところに パンのおすそわけがてら寄って

カフェインなどいただきつつ

ねこさまたちと 戯る

爪ぷす とかも いただいて

すっかり 目覚めました

しかし ご飯食べたあとに お昼寝が必要な お年頃なのかしら…

つないでいこうとおもう

2015 年 1 月 5 日 月曜日

津波の供養の 木札が立つ 砂浜に

打ち上げられた 竹 一片

波と砂で

まるで なにかを祈り したためたようでもあり

木札の 程近くへ

たててみる

立ち枯れた 松の中に

幾本かの 茂る松もあり

多く 人に知られずとも

そちこちの 「奇跡」は 繋ぎ続けているのだ と 改めて思う

済んだことではなく

あの日 始まったことを

繋いでゆこうとおもう

なんの区切りでもない日に

仕切り直す 心持ち

ぐるぐるをきく

2015 年 1 月 5 日 月曜日

ぐるぐるしたことばを

きいてみる

いろんなひみつがかくされている

ちっとやそっとじゃ わかるめぇ

待つ人のところへ

2015 年 1 月 5 日 月曜日

流されて

洗われて

ごつごつした 表皮も

重たげな色も

いつしか 海の底へと返して

透き通る

人もそうなれますか?

まだ帰らぬ人たちも

透き通って 戻ってくれますか?

痛かったことも 哀しかったことも

すべて 脱ぎ去ってしまえているなら

それで よかったねと 笑えるなら

どうか

待つ人のところへ

ちょいと浜へ

2015 年 1 月 5 日 月曜日

午前中の仕事が 30分で 終了

多賀城の 天然酵母 こうあんの パンの初売り行ってのち

ちょいと浜へ…

今年初めの 海の水

なんとなく 手を あわせたり しゃがんだりして

潮風を含んでみる

まぁ それがなんだというのではないけれど…

今年もまた来るぞ と 思う

んで なんだか 魚が食いたい気分ご 盛り上がったりしてて

しんみりでもなんでもないでやんの…

しゅるしゅる

2015 年 1 月 5 日 月曜日

名も知らぬうち 

その しゅるしゅるした 動きが

魚のようだ と 思った

「しみ」という名を 知って

何かが 阻まれたようで

すこぅし がっかりしたけど

そこに あてる字が「紙魚」と 知って

また 胸のうちで あぁ と うれしくなって

しゅるしゅると 泳ぎ始めたんだ 胸のうちで なにかがね

そんな たあいもないこと 

きくともなしにいる あなたに言いたい

でも ほんとに言いたいのは

あなたの ことばに 触れて

ふと とまどって たちどまって

そしてまた ささいなうれしさに

しゅるしゅると 泳ぐようにはしゃいでしまう 心持ち

まるで 紙魚のようなの

言魚とでも いうのかな なんて

やはり 他愛ないことで

でも それをきいて

どんな顔するか

見てみたいんだけどな

ねぇ…聞いてる?

この足で踏めるところへ

2015 年 1 月 5 日 月曜日

海辺へいったとて

なにかをおさめられるわけではない

せいぜい 己の中の 波立ちくらいであろう

むかし 見知っていた 食べ物やさんの ご主人が

震災のとき

お店にいて

おうちとご家族を すべて 流されてしまったこと

その後 気持ちの回復を 果たせぬまま

最近 自ら 生きることを 絶ちきってしまったこと

出来事の 結果を 聞くしかできない 自分

なにもできないままに

また 明日へと流れてゆくのだろう

それでも また 思う

ぬぐいされないかなしみがあるのだとしたら

ぬぐいさるのではなく

あたらしく 哀しみが貼り付かないよう

どこかで なるべく哀しみが生まれないように

やわらかに 笑っていられるように

そこへつなぐ 藁しべのような 糸口を なにか せめて…

そんなことを 胸に浮かばせて

この足の 踏めるところへと 向かう

鯨は 四足じゃない…よね?

2015 年 1 月 5 日 月曜日

七草終わるまで

四つ足は食べない しきたりですんで

廻る寿司に いってみたものの

鯨…これは 四つ足仲間じゃなくて

泳ぐものにしといていい?

鯨に 生かしていただいていた 町や文化を ふみつけにする

外国の 侵略系正義ぶりっこ余計なお世話さまらのことなど ちら と 思い浮かんで

胸のうちで 火が ちろ と 燃えたりもしつつ

ごちそうさまでした

こりゃ何だ?(後に サメの卵と知る)

2015 年 1 月 5 日 月曜日

砂浜に バットマンみたいな影

…なんだこりゃ?

はじめ プラスチックかと思ったけど

同じようなものが あちこちに

てん

てん

てん

…と 点在

海草なのかな?

知らないことが まだまだあるって

ワクワクするもんだ