7daysbookcoverchallengeSpinoff2026 その30

まだまだ 社会における 不平等があるからこそ 国際女性デー…てのがつくられたわけで

そんな日に 読み終えた 一冊

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「コロナ禍」と 言われ始めた頃

#7daysbookcoverchallenge は

不要不急の外出 自粛など 

鬱屈 混乱の中で

お家滞在時間を 楽しもう

読書文化復活させよう

…という流れ

どなたが 始めたものか わたくし存じ上げませんが

もともとは 誰かから バトンタッチされて バトンタッチしてゆく タグ付けしたりする 7日間…という やり方でした

本の表紙のみ紹介だったのは

著作権の問題かな?

いろいろ 制約あったのだけど

己の読書記録のために

制約取っ払い

#7daysbookcoverchallengeSpinoff と 題して 続けて

7年目もやります

7daysbookcoverchallengeSpinoff2026

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その30

『マリヤの賛歌』城田すず子(岩波現代文庫)

日本人で「慰安婦」であったことを 名乗り出た 数少ないひとり

それでも 本名ではない というのは

繋がりある人への 配慮なのか

「きれいな娘として、人生をやりなほしたい」という 願いからなのか…

この本では 語られていないけれども

よくぞ生き抜いて 語ってくださったものだ と思う

かなりの 波乱を 

時には ずるく 狡猾に 

そして 捨鉢になったり 逃げたりもしながら

陰鬱に陥らずに語られていてる(1958年 病床にて語り 奉仕女・森川静子さんが 筆記したもの)

しかし その 陰鬱でないことに 甘えてはいけない

「慰安婦」「特要隊」を 設けたものは 

そしてそれを 知らぬ存ぜぬで 打ち捨て 置き去り

砂もかけずに逃げて

挙げ句 汚れたもの 外れたものとして ねぎらいもせず 侮蔑の対象と 刷り込んだものは 誰なのか ということだ

たましひが 救われた…と 思いきや

やはり トラウマに苦しんでおられたとのこと

仮の住まいに 保護されるだけではなく 本当の意味で 自分の存在が その足で立ち行ける 自立 社会復帰の場を 思い描いて 実現に向けて 声を上げられたこと

生き延びることができず 打ち捨てられたまま忘れ去られようとしている「慰安婦」たちの 慰霊塔を 建ててほしいと 願っていたこと

自分事だけで 閉じずに 繋げようとしておられたからこそ

誰かの手に 受け渡されて

救いに届いた方もおられるのだろう

「再び日本が軍事大国にならないように、『戦争の大馬鹿野郎』、『私の青春をかへせ!!東條のバカヤロウー』」という ことばか 城田さんの残した ノートに 記されているという

たかいちのばかやろう…とか 叫びたくなるようなことにさせてはいかんぞ

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