2014 年 10 月 のアーカイブ

越えてゆくのだ

2014 年 10 月 29 日 水曜日

風当たりが 強いときは

ちょいと 身を 縮める

震えたりもする

守るのだ

発熱するのだ

備えているのだ

そうして 越えてゆくのだ

受け取っていく

2014 年 10 月 29 日 水曜日

うすまりゆく 暖かい日々を

慈しむように

より 愛しむように

その身一杯に広げて 受けとる
 
わたくしも

そうやって生きていくことにしたよ

探し惑う

2014 年 10 月 29 日 水曜日

あのとき

その眼球のなかに

とらえられたままでいればよかった

よごれつちまった身を

透明で 美しげな 珠のなかに 閉じ込めて

うっとりとしながら

共に 世界を見ている気でいられればよかったのだ

よかったのに…

壊れたのか

壊したのか

張力失われ

水溜まりと 化した そこへ 立ち居り

滴の垂れ落ちる 髪のまま

向けられていた 眼差しであったものを

探し惑う

あれから ずっと 迷子なのだ

幻想と 知りながら

パソ いっちまったか?

2014 年 10 月 28 日 火曜日

久々に パソ開けたら

こげなことになっちょる

息絶えた?

保留中とか いってちゃいかんが

どうすっぺ…

ユング的に 分析しないで

2014 年 10 月 28 日 火曜日

十代 二十代の頃

とりとめなく おさめどころもわからぬ 心持ちを

なんとか 明るみに出して 形 留め置きたくて

なにをか 書いたり描いたり作ったり

糸口になりそうな本…心理学精神分析哲学などを 読み漁った

見事に それらの 詳細 覚えておらず

漁り続けた あの熱情も 残っておらず…

胸のうちの 水底の 砂地泥濘の 底の底に 残っているかも 定かではなく

…とはいえ 時おり 感想感触の 片鱗のようなものが

ぷかり と 浮上するとこみると

もしかしたら 想いやら何やらかの 根っこの先の 栄養分になっているのかもしれないし

忘れ去ったとしても 別にいいやい と 思えたりもする

あ~読んだ♪てな 記憶しかないのって 

すこぅし 情けないけんど

熱情が冷める頃に 思ったことは

西洋文化でまとめられたものにも 通じることはあるけれど

己の おさめどころは やはり 己の 生まれそだった 土や食べ物や 取り巻く人々や 肌に触れている生活文化を 繙きながら さぐるしかないのだな ということであったのよ

文化の違いのなかにも在る 普遍的なことやらは 一理あるけど すべてではないだろうよ

それならば 文献よりも 身の周りの普遍…森羅万象の 仕組みを見つめる方が まだ この身に 近しい

ま それはさておき

先日見た夢で ふと思い出した

かつてユング心理学に基づく夢分析辞典に はまっておった頃に見た夢

よいな♪と思っている人が 二人ほどいて

でも なんとなく 本当は どっちをより 好き と 思っているのだろう…なんてな時期

夢の内容は 

炬燵にあたる わたくしと母

母から「鉛筆貸して」といわれ 筆箱を開けたものの どちらの鉛筆も 芯が折れており それなのに どっちを貸そうかな…と 延々と見つめ悩んでおる という もの

夢分析本によると すべての尖ったものは男の象徴である(いれものなどは 女の象徴である…とかね)てなわけで

本にかぶれていたから 見てしまった夢なのかどうかはわからんけど

あとで あぁ もしかして 思いを寄せていたお方 二人 どちらへも 自分の決め手になるような人でもないのかもしれないな…なんて 腑に落としてみた

己の心持ちに照らし合わせて 腑に落ちるような 分析は 他に ほぼなかったもので

印象に残っておったのでした

んで 先日見たばかりの夢…てのは

色とりどりの 鉛筆があり

そのどれもが しゃり~ん♪と 削り尖ってもいて

あれこれどれでも 使うのだ~ん♪と ご機嫌な夢

…は~

すべてに決め手があるのか…

それがすべてではないにしても

そうかそうか わたくし と 腑に落ちる

こんなこと言うと「人でなしですか?」という 扱いを受けそうな 人間社会に於いて

まぁ なんというか 人でなくて 生き物ってことで…でも ひとには迷惑かけないように生きていく物として なんとかしてゆきます なんて

こっそり 社会の片隅に 息を吐く

ぞはっ!

2014 年 10 月 28 日 火曜日

昨日一昨日

東京行き帰りで 着ておりましたる服

印度の ネル生地の 半端に 丈の短いブラウスに

メキシカンドビーという ざっくり粗く織られた 敷物かなんかにするような生地を 腰周り隠しスカートのように 縫い付けたもの でしたが

ざっくり織りのため

ちょ とした出っ張りに引っ掛かって

あちこちから 糸が へろれろと 伸びて垂れて

様悪いったらない

でも 織りが 粗いおかげで

そのまんま 指で突っ込んで

へろれろを 裏っかわに送ってやることもできるので

そんなんしながら だましだまし 着ておりました

んで 今朝 ふと みたら

尻の辺りの ドビーちゃん

ぞはっ と 裂けておりました

ひ~

いつからだろ!?

こんな具合のまんま あちこち 徘徊したのだろか?

ううむ あとから ちみっと 恥ずかしいけど

過ぎたることどもは 変えられんしな

こっぱずかしさなんて わすれちまえ~

これはやはり 裏布を当てて

しっかり縫い直さんと 自分さえ 騙せぬなぁ

後程 修繕しまする

つづけ〜

2014 年 10 月 28 日 火曜日

萩に おった

黄蝶ちゃん蛹

ふとみたら 裳抜けの空

あ~ 残念 

羽化の様子 見られんかった

どの黄蝶ちゃんだったのかなぁ…と 思ってたれば

ややややや!

その横に 黄変した 萩の葉っぱに 紛れて

キタキチョウちゃん 御成り♪

近くの葉っぱ触れても 動かんとこみると

たぶん ここから お出ましになったばかりの 蝶ちゃんだな

寒くなってきたけどさぁ

達者で 繋げ~

近くにもうお一方 蛹さま

続け~

うっかりみちまって

2014 年 10 月 28 日 火曜日

先々週

うっかり観ちまったんですわ

連続ドラマ『Nのために』

向こうの決めた時間に とらえられたり

望まぬ 作り事の 話のなかに 呑まれるなんて 真っ平なんですのよ

…なんてのは 呑まれやすい わたくしだからこその うろたえなのですけれど…

先週に至っては もうみないやい!と 強がっていたのに

「そんなに気になるなら 観ればいいのに」と

あんちゃから 水向けられ

いや やっぱりもうやめとこ…と 茶の間から 逃げ出そうとしたのに

膝に ぴっちっちっ お偉いさんに 乗っかられ

あああああぁ…などと なしくずし的に 観てしまいました

また続くのか

くそぅ気になるぞ

役者さんたち たくみだぞ

ぐおおおおぉ…て

自分でも うるせぇ とこ 思う

で 毎週こんな気持ちに 揺さぶられるのは へとへとになりそうなので

東京にて 人々との 合流待ち時間 大分ありそう…てなときに

単行本を 購入いたしましたる

これで ちょいとは おさまるかな

しかし この 表面的な出来事から 

ぱらり ぱらりと 人の思いの衣を めくり

奥の奥へと すすみゆきて

その 幅と奥行きと色合いとを 見せてゆくやりかた

湊かなえさんの お話組み立て引き込み力技に

ぐぐぐっと ひっぱられました

ああぁ

愛ったら!

まいったなぁ…

調布で トイレを探す

2014 年 10 月 27 日 月曜日

トイレを探す

調布市総合体育館

調布市民じゃないと 使えなさそうな 建物に 

物怖じしてしまい

結局 広場を横切って

公園トイレみたいなところまで

小走り

そんな用事でなけりゃ
 
寝転がりたかったなぁ

でも ぐっと我慢

鈍行最終連結可能電車に 乗るために

用足し後も 小走った

また こんど ゆっくりね~♪

調布市民じゃなくても

ねっころがり おっけだよね?

肉の名所

2014 年 10 月 27 日 月曜日

肉の名所 と 銘打っているところで

ガツンと肉♪…ではないものを 頼んでしまい

すこうし しょんぼりする 己の 本日の肉気分

「ランチ」というから 名所ならではのものが 出てくるのであろう と 

内容説明のことばを

ちゃんと受け取ってなかったのでした

でも 美味しかったですわ

人々に 運ばれてゆく ど!肉!てな ものらを

じいいっと 見てしまい

お裾分け いただいてしまいました

きっと もんのすごく 物欲しそうな顔をしていたのだろうな…

こっぱず!