2014 年 10 月 1 日 のアーカイブ

宵闇に 光のことを思う

2014 年 10 月 1 日 水曜日

ひかりがほしい と おもう

いい匂いをかぎたい と おもう

あぁ と 胸のうちが 柔らかくなるような

色や

音や

ことばが ほしいとおもう

辛い道のりも

辛さがほしいのではなくて

その先の あぁ♪が ほしいのだよ

宵闇に そんなことを 今更 思い出す

反論するためだけでなく

2014 年 10 月 1 日 水曜日

反論するためだけに 

ものを言おうとしてる…

いかんな

すこし まあるくまるめて 

あっためてみよう

ディルシズカヴァル…吹けない

2014 年 10 月 1 日 水曜日

いろんな 楽器が好きで

さほど使わぬのに

そうそう高くないもの

あれこれ ほそぼそと 手に入れてましたる

民族楽器…みたいなものが 特に好きなのだけれど

この度 うっかりもうっかり…ディルシズカヴァルという

トルコの 笛を 買ってしまいました

それぞれ購入した楽器との 出逢いは

ある程度の 生の音やらに 触れておったのですが

今回は 全くそういうこともなく

しかも今までになく 高いし 演奏方法が 謎

何が わたくしを 決断させたのか…というと

顔本にて 繋がってる 垣花さん…インド舞踊ておられたり 他にもオペラとかの演出もなさっておるの…でしたか?の お友だちの方が

この楽器のことに触れて

「トルコのカヴァルは 吹くと ほんとうに 羊が寄ってくる」と 書いておられたのを 見たのね

んで すぐ この楽器の入手できるところを調べて

頼んでしまいました

休日は 問い合わせに 答えてもらえぬ…と 思いきや

すぐさま 安いのが品切で 入荷待ち…でも プロフェッショナルものなら 在庫あり と お返事いただいて

血迷い拍車かかり

んぢゃそれで♪などと 返信いたしちまいました

むうぅ

プロフェッショナル目指しているわけでもないのに すんまへん など 言ったら

「練習して上達したのち 買い換える必要がないので 賢明な買い方だと思いますよ」などとね

もんのすごく 単純な作りで

でもその シンプルさが たまらなく美しく手に馴染む

んでもって ボトルホイッスルのようにしても 

ぴふ…なんて 

ほぼ 音出ません

これなら 韓国の「たんそ」やら 鼻笛のほうが 容易いぞ

穴っこ いっぱいあるけど

足でも押さえるんすか?なんて

全く知識もなくて

羊があつまる…に 魅せられただけのわたくし

さあて 今後 どうなることやら

食べ物に助けてもらう

2014 年 10 月 1 日 水曜日

ほんのささいな つまらん物言いで

こすれあう

父からも とげとげとかえされ

茶の間で つまみに…と 出した ほやを

「無理に 食わせるような気持ちのもんは いらねぇ」とまでいわれ

無理に食わせたい訳じゃねぇんだ さげるわ と

零下一歩前くらいの 声色で 片付ける

その後 ばんげの 支度をしながら

出したほやを 平らげ

ご飯始まったら なんていってやろう…と

毒にまぶした あれやこれやを ぐねぐねぐなぐなと こねくりまわす

知らず ものものの 扱いまで 粗雑になり

何度も 取り落としたり こぼしたり…

何をやっているのだ?

当て付けて ぶつけて 仕返しみたいなことをして

気持ちはすっきりするのだろうか?

わき上がる 苛つきは

発散しなければ 解消できないものだろうか?

突き進む先の扉を開けたら

何処へ出るのだろうか?

ぐねぐねぐなぐなし過ぎて 疲れた頃

秋刀魚も焼上がり

ご飯だぅ と 父母を呼び

無表情的 食事開始ではあったものの

今日の秋刀魚 脂のってるよ と 一言いったら

むぅ としてた父も「ん…んまいな」と 口を開き

「このほや 養殖じゃないって…たぶん 初めてだよ」と

もう一椀 造っといたのを 差し出したら

「へぇ 養殖じゃねぇのか」と つまんだ

「歯応えあるな」なんて 言いながら…

たぶんこれが ことばにはしてないけど

ちちと わたくしの「さっきはすまんまたなかよくやってこうや」てなことなんだな

いつまでたっても でこぼこ不器用だなまったく

食べ物に 助けてもらってやんの…

ば~か