2014 年 7 月 のアーカイブ

足りない

2014 年 7 月 23 日 水曜日

かなしくなるのは

いつも たりなさ

ほしいの

いてほしいの

みてほしいの

はなしかけてほしいの

ほしいとおもってほしいの

ここに在ってほしいの

わたくしだけがうつっていた あのときの ひとみは

たしかに めのおくに よみがえらせることはできるけれど

いまここに ないから

また 手をのばすの

ねえ また 手を つないで

いつも なにかは その瞬間にしか 在りえなくて

そして すぐに 過ぎ去ってしまうから

乞い続けてしまうの

恋うる思いって

どうにも 飢餓感

巣立ったあと

2014 年 7 月 22 日 火曜日

みんなどんどんいってしまうんだね…なんて

取り残されたような気持ちになったりもするけれど

わたくしとて 日々とどまりっぱなしでもなかろう

同じ場所で 

同じ気持ちでいるようで

いろんなこと

すこぅしずつ 違ってる

「あのときこう言ってたじゃない」といわれたりもして

でももう今は「あのとき」じゃないんだよ

嘘をつくつもりとか 矛盾を平気で…ではなく

今この瞬間に 肯 と 思うことを 繰り出して 生きているだけなのだよ

薄衣のような 思いを

脱ぎ捨て脱ぎ捨て

生身の湧きあがる 思いを

汲み上げ汲み上げ

いまここ

また ひなたへ

2014 年 7 月 22 日 火曜日

平目と 鰹のたたきと ほや

文句なく んまい♪
 
だいぶ贅沢だ

でも んまい♪の 力に 押してもらいたかったんだ

文句だらけの 心持ち

にこにこ成分 欠乏の むんつけの 湿って暗い部屋から

ぱやや~ん♪と

扉開け放って

また いこう

ひなたへ いこう

面倒も有効

2014 年 7 月 22 日 火曜日

すこぅしだけね

言葉のはじっこの かどっこで

擦り傷ひとつ

うぐ…と 涙もにじんだりもして

でも そんなもん 浅い軽い薄いさ

暑いからね

ひとも 刃がこちらに向かないように 持ちかえるのも面倒になってたりするのかもね

すぐには おさまりそうもない 

むかっ!やら

めそ…を

放出する前に その場を離れて

だいぶ 時間がたってから

薄焼き卵なんぞ 焼いて

冷やし中華を 作ってみる

おおぉ 美味いぞ♪

むかっ も めそ… も

ひからびて 風に飛んでいくぞ

美味しく食べられること以外

なんだかどうでもよくなる

暑くて考えるのも面倒になることって

時には有効

ごちそうさまでした

うみだしてゆけばいい

2014 年 7 月 22 日 火曜日

一つ一つの出来事があるだけで

それぞれに 繋がりなどないのに

偶然だわ とか

必然だわ とか

遠いあちらとこちらを

繋ぐようにたどって

思いたい 形を 結ばせて

ほうら 運命…なんてね

それぞれにもう 何かの形を持っているのに

そんなことおかまいなしに

今ここにいる それぞれに

意味か 名前か 形を みいだそうとしてみたりもして…

愚か?

いっそ 古のひとたちが

繋がりもない 星 星に

かたちを ものがたりを 纏わせて

のちのちの ひとを 言いくるめたように

ここから なにをか うみだしてまるめこんでしまえばいいのだ

煌めきを帯びた 何かの形が 見えてくる

初めてなのに懐かしい

2014 年 7 月 22 日 火曜日

打ち合わせ…というよりも

ただ単に みこちゃん ふきちゃんに 会いたかったのだな

なにかを決めるというよりも

どんなことが 生まれそうか

まずは みたりはなしたりやりとりをしたかったんだな

5月に 筆甫で 観た 映画『オロ』の 監督…みこちゃんの とうさまでもある 岩佐寿弥さんの お話(昨年5月に亡くなられた)

みこちゃんから うかがって

映画も 初めて 観たというのに

ゆっくりお話ししたのは 初めてだというのに

監督にさえ 何度か お会いしたことあるような気などもして

あぁ みこちゃんや ふきちゃんに ひさやさんが おられるのだな

…と 当たり前のようなことに あとから気づく

ふたりに 会わせてくださって ありがとう

会ってくださって ありがとう と

映画を観た日に 買った チベットの お香を 焚いた

初めてなのに 知っているような 空気をつれてくる

夏の夜風

踏みしめる

2014 年 7 月 21 日 月曜日

屁のような 被災であった 我が町 角田さえ

「震災で傷んだ○○を 直しています」という 看板が

まだ あちこちにある

この歩道も

水道管も…

そして ここに敷かれた 砂利や 土は

どこかの 山を 削ってきたものなのかなぁ

ここの凹を 埋めるため 

どこかの凸が 消えてゆくのだろうか

ちょっと 切ない思いで

ぢゃりぢょり と 踏みしめる

それぞれが宝

2014 年 7 月 21 日 月曜日

こがねむしは

そのからだが もう お宝の色だから

金もってなくてもよいのだ

いや まてよ

みえるいろでなくても

きっとみんな その身にしか 帯びていない 色を持っていて

それでもう それぞれ お宝なのだから

それでいいことにしようよ ねぇ

そんなことをいいながら

哀しくなるしらせばかりの テレビを消した

人気の切り株

2014 年 7 月 21 日 月曜日

なぜだか

蝉たちに人気の

羽化しどころ

切ったはずの 柿ノ木の 切り株から

わんさか出てきている 枝葉のところ

ちょっと前まで

朝の 「みどりのなめらかさん」飲料に

若芽を摘んでいたのだけれど

こんなにも 利用されてるのみると

みだりに摘んだら 申し訳ないかな なんて

妙な遠慮が生まれて

しばし 柿の葉っぱは 飲まずにおりまする

蝉穴が近いのかなぁ

蝉的 眼差しがあったら

ここの 惹き付けられる 魅力が 見えるのになぁ

見えてどうするって話だが…

親心みたいな

2014 年 7 月 21 日 月曜日

寝坊した上に

昼ぎりぎりまで のろりのろり洗濯なんぞしておりましたら

「本日の昼御飯はカップ麺」と

あんちゃが 準備しててくれました

すまんすまん と お湯いれて

5分待つ間に

ピアノのとこにおいといた 携帯電話を取りにいって

ふと振り返ったら はためくもの…

わわわわわわわわわ!羽化!蛹さま羽化!

んもあんた朝までなんの音沙汰もなかったぢゃないのっ!もう出たのね皺は伸びたのねでもまだ濡れてるのね乾かしてるのね!

思わず驚き捲し立てる 喜び狼狽えまくりの わたくし

はたはたはたはた してるけど

また 乾ききっていないのか

飛べないようす

このままでは にゃんこに見つかって 狩り遊びされてしまうやもしれぬううぅ

迷ったあげく

少し風があるけど外へいってもらう試み

指を差し出したら

ちてててててて と のぼってきた

だは~♪美し

時おり へろり と 落ちてしまったりもして

その度に また 指に よじ登ってもらった

草に留まらせ…またおちて

よじよじしてもらって…またおちて

そんな繰り返ししているうちに

すこうし 羽ばたきが 力強くなってきたようでもあり

ストローを 伸ばして 身繕いはじめた

んでは 蜜のあるところへ と

人参花毬のとこに移してみる

過保護見守りは ここまでだね

あとは 達者でな~♪と 辞して

のびのびになった カップ麺を 食いに 戻った

食べ終わってから 行ってみたら

まだ 人参花毬のとこに ゆらゆらしてて 
まだ 飛ばないの?などと話しかけつつ

洗濯物干し

その間に 自力で 金木犀のところへ 飛べたのを見た

離れがたい とか思うけど

名残など 惜しまずに 飛び立ってもらいたかったりもして

まだすこぅし 濡れている 主の不在の 蛹などみて

なんだか 複雑な 親心みたいなもんが 芽生えてしまった 昼下がり