2011 年 6 月 8 日 のアーカイブ

男心 鷲摑み

2011 年 6 月 8 日 水曜日

おしゃまなHちゃん「せんせ髪 なが~い」と うらやましそうな声色で言った
え~?Hちゃんのかみも すてきなおかっぱさらさら~ なんて 女子会話してたら
傍で聞いていた Sくん 今 まだ わけもわからず よさそうなものは まねっこしたい盛り
「Sだって ながいもん」
「長くないよ 短いよ それだったら 私のほうが ながいよ」
自分より幼い 短髪のSくんに 何言ってんの的 一瞥
ちぇっ・・・てな感じで うなだれた Sくんに
「でも Sくんの かみ みじかいのとってもかっこいいよ」だと
「え?かっこいい?」
「うん かっこいいよ」
ふたりでにこにこ 
三歳四歳で ここまで言えてしまうとは 
すんごい Hちゃんの 今の言葉 優しいね~ 男心 鷲摑みぢゃ
なんて よくわからないこといったら
「Hね ハートが あるから」
・・・え? 今なんと?
どこでそんな こと覚えて すらすら言えるようになるんでしょ?
学ばなくっちゃ・・・て もう遅いっすか
きっと このあたりで できあがっているものなのかもしれないね

泣き所

2011 年 6 月 8 日 水曜日

わかりやすい理由が見当たらないけれど
突如 お子が 泣く
なんだなんだと 理由を さがす
テーブルに 貼ってもらったばかりの お名前のよこのアンパンマンシールに 味噌汁が こぼれてしまったのだった
あああ 泣かなくても大丈夫!台布巾ちゃん出動~!アンパンマンだって大丈夫 なにかあったら 台布巾ちゃんに 頼んでね
・・・など ちょっと はしゃいだこといっちゃいましたけれど
Mちゃん すぐ にこにこふっかつして ご飯食べてくれました
泣かずにいえればよいのだけれど いえなくて泣いてしまうんだね
アンパンマンを心配してくれたんだね
なんだか いじらしい心をおもって 
こっちが 泣きそうになる
お子達の 泣き所・泣いた理由を探すのって 
時に 宝探しみたいなもんだな

山の端

2011 年 6 月 8 日 水曜日

入り日色「また明日」色
暮れ色
柿色
やはり 譬えたり 
そのものの名前が 色の名前になってしまう
でも 本来 そういうものなのかな
なにものに当てはめて良いかわからぬ あわいの色に出会って
色の名前が 生まれた瞬間に 
思いをはせる

気持ちの台本

2011 年 6 月 8 日 水曜日

以前 パントマイム稽古場 試演会の 作品煮詰め稽古にて
お師匠 はとちゃんに「台本みたいなものあるなら 見せて」といわれ 出した ネタ帖
ぱらりとめくって ひとこと「段取りじゃなく 気持ちの台本は?」と
右行って 左行って・・・とかじゃなく どういった気持ちの動きでその動きになるのか・・・というのが まったくもって 欠けていましたっけ
覚えの悪い わたくし
ダンスの振り付けを いただく立場だったとき
身体で覚える・・・のが 年々時間かかるようになり
必死になって メモがき 右足りーぷ 左ステップホップ・・・なんて 書くようになったもんで
動きや段取りばかり書く癖がついてしまっていたのでした
で 思いを伝える 作品のはずが そりゃないよな と やっとこ気づいて
それからは 気持ちの台本を 心がけ・・・たれば
ダンスにて「むこうのみなさんこんにちわ くるっとまわってえっへんいばる」など書いて
「すみません カウントとか ステップの名前で書いてもらえます?」など やんわりクレーム
いや 人に見せるつもりではなかったのですけどね
だんすだんす!な人の中には 時に 感情的なもの 差し挟みたくない人もいたりするのね
ダンスやったことないさんに 急遽振付けねばならなくなったときは こういった表現のほうが わかってもらえること 多いですが(うちの母に 急遽助っ人頼んだときは 右足つってるのに 左出しちゃうような混乱ぶりでしたし)
かえって 気持ち入らぬ動きは 納得いかぬ と 演じる心持っている人には
「ここ どんな気持ちで 動けば良いですかね?」などきいてくれて
気持ちのト書き 見たいなもの伝えたりして 楽しい
あれもだんすこれもだんす
今回は いつも以上に ト書きあり・・・な感じです
今度の土曜日 定禅寺通りで やれますように(小雨決行・・・?)
思いも伝わりますように 

「今はまだ わらっていられるけど」

2011 年 6 月 8 日 水曜日

ここいらも もっと 放射線量 量ったら
とんでもない数値になっているところも多いだろうね・・・と あちこちで 心配の声やら
聞こえてくる
それで 対策立てている人 立てていない人 さまざま
・・・で うちは?
夏以降 もし計画避難の話なんぞ出てきたらどうすっかね?と 父に問うたら
「そん時は 計画しないとな」何をだか
計画避難だの 自主退避などいわれても 頑として動きたがらず 説得に訪れた人を退ける方々の話なんかもあるしねえ なんていっていたら
母「おかさんも がんとして いるつもり」と
ああ わたくしもそうなるだろよ
これ以上 かかえきれない物を作らぬように・・・との思い
微力ながら 行動する思いは あるけれど
目の前のあるものに対する 今までどおり 付き合っていく腹くくりもある
「笑っていられるの 今のうちだよ」て いわれても
ずっと笑っているだろうな
いつものように 庭の草 食いながら
どうなっていくか 見ていてくださいな なんて 誰にともなく言ってみる ははは