2011 年 6 月 16 日 のアーカイブ

べろびりびり

2011 年 6 月 16 日 木曜日

よく ばあちゃんが 辛いものや 炭酸を飲んだときに
べろに 刺激が残っていることを こういっていた
なんか 舌触りのいい 言葉
で 今 わたくし プチべろびりびり
なんでかな?
もしかして 畑に出てきた なぞの葉っぱを なんだろう?と 噛んでみたからかな?
むやみに物を口に入れてはいかんね
しかも 味で葉っぱの種類 判断できる 情報のストック 一個もないことに気づく
不快な舌の感触を やわらげるように
べろびりびり~り と 呪文のように唱えてみる

雲間草

2011 年 6 月 16 日 木曜日

しろちゃんむらちゃん大体は 薄紫のような 薄紅色だと思っていたけれど
白い子もいた
遺伝子の違いかなあ?土の違いかなあ?
今日の お散歩で 同じ場所に 咲いているのを見つけた
げんのしょうこの花も ここいらじゃ 白っぽいのばかりだけれど
山を越えると 赤紫ばかりになるとか
あ でも うちの庭で すずめのはかま(かたばみ)の葉っぱ
黄緑のと あかむらさきっぽいのと 二種類ある
どんな色でもきれい と 思えるのって なんでだ?

じいちゃんの すぱめっぴ

2011 年 6 月 16 日 木曜日

幼い頃 スパゲッティーといえば
ビニール袋に うどんみたいな麺と 橙色の粉(ナポリタンの素)がはいったやつ
よくお昼ご飯に ばあちゃんが作ってくれていた
スパゲッティーと うまく発音できず しばらく「すぱめっぴ」と 言っていたっけ
んで あるとき わたくしのほかに 家に誰もいない土曜日
じいちゃんだけが 早く帰ってきたので
真っ黒い鉄のフライパンで ちゃちゃちゃっと作ってくれた
いつも食べているものよりも 若干 ワイルドな ハムの切り具合
ちょっとこげもあって
二人で食べる・・・なんて ちょっとないことも すべて 特別で
ああ じいちゃんのすぱめっぴは美味い~と 思った
それ以後 ずっと 「うちはみんな料理上手で じいちゃんは すぱめっぴがうまいんだよ」と 自慢していた
んがしかし 家族は「じいちゃんが料理するわけない 夢でも見たんでねえの」と 信じてくれなかった 
長じてから「パスタ」なんて こじゃれた名前で呼ぶようになったり
アルデンテなんて 妙な 通ぶった調理法に慣れて
美味いと 思うようになっても
あの日のじいちゃんの すぱめっぴほど 特別感は ない
同じもので作っても きっと味が違うんだろうな
あのときの 調味料材料 そして状況 すべてが 味付けになっていたんだものね