気持ちの台本

以前 パントマイム稽古場 試演会の 作品煮詰め稽古にて
お師匠 はとちゃんに「台本みたいなものあるなら 見せて」といわれ 出した ネタ帖
ぱらりとめくって ひとこと「段取りじゃなく 気持ちの台本は?」と
右行って 左行って・・・とかじゃなく どういった気持ちの動きでその動きになるのか・・・というのが まったくもって 欠けていましたっけ
覚えの悪い わたくし
ダンスの振り付けを いただく立場だったとき
身体で覚える・・・のが 年々時間かかるようになり
必死になって メモがき 右足りーぷ 左ステップホップ・・・なんて 書くようになったもんで
動きや段取りばかり書く癖がついてしまっていたのでした
で 思いを伝える 作品のはずが そりゃないよな と やっとこ気づいて
それからは 気持ちの台本を 心がけ・・・たれば
ダンスにて「むこうのみなさんこんにちわ くるっとまわってえっへんいばる」など書いて
「すみません カウントとか ステップの名前で書いてもらえます?」など やんわりクレーム
いや 人に見せるつもりではなかったのですけどね
だんすだんす!な人の中には 時に 感情的なもの 差し挟みたくない人もいたりするのね
ダンスやったことないさんに 急遽振付けねばならなくなったときは こういった表現のほうが わかってもらえること 多いですが(うちの母に 急遽助っ人頼んだときは 右足つってるのに 左出しちゃうような混乱ぶりでしたし)
かえって 気持ち入らぬ動きは 納得いかぬ と 演じる心持っている人には
「ここ どんな気持ちで 動けば良いですかね?」などきいてくれて
気持ちのト書き 見たいなもの伝えたりして 楽しい
あれもだんすこれもだんす
今回は いつも以上に ト書きあり・・・な感じです
今度の土曜日 定禅寺通りで やれますように(小雨決行・・・?)
思いも伝わりますように 

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