2011 年 4 月 2 日 のアーカイブ

黄金コンビ

2011 年 4 月 2 日 土曜日

コンビーフとキャベツの 炒め物
時折食卓に乗ってます
んで いただいたものの中に コンビーフがあって
今夜は おなじみの コンビーフキャベツを・・・て 母が その気になったらば
おや キャベツが無い・・・と
ああ すんまへん わたくし 昨日の昼食の サラダに使ったのが 最後でしたわ
母「白菜とやってみたらどうだか」
父「んなもん んまぐねえ だめだ」
玉葱もあったったね・・・と いっても「そんなの だめだ 食いだぐねえ」
ったく あんなに ものが無い中で 食べられるだけで 幸せなことだ って
蝋燭明かりの中 手を合わせて 食ってた 謙虚さは どこいったんぢゃ
新しい味に挑戦してみてもよかろう 冒険してみない?と 提案したけんど
「夜は 安らかに 普通の食事したい 今日コンビーフ使わなきゃいいんだ」だと
まあそれもそうざんすね
てなわけで キャベツが手に入るまで コンビーフは お預けぢゃ

まもちゃ~~~ん!

2011 年 4 月 2 日 土曜日

山元町でも 高台に 住んでいるらしいから 大丈夫なんじゃないって もっぱらの評判ですよ
・・・てな 情報しかなかった 高校のときの 音楽の 合唱部の 恩師 まもちゃん
さっき おそるおそる メールをしてみた
なんと 偶然にも 前日 横浜へ 奥様と旅行して
帰ろうとした矢先の 都会での被災だったと
横浜駅前のホテルが 無償で提供してくれた 休憩室での雑魚寝→上野→昭島→東京→新潟→仙台・・・との大冒険を経たとのこと
ご自宅は 一階の鴨居まで 浸水
ピアノも車もダメだったそうですが なんとか 貴重品は 回収できたそうで
「おちこんでばかりもいられないので 新しいパソコンも購入し」て 早速 車も購入して 明日納車・・・とのこと
相変わらずの パワフルぶり
「私は全然めげてないのでご安心を」だってことで
ほっとしましたわよ~~~

イモさん!

2011 年 4 月 2 日 土曜日

あなたのおなまえなんてえの?ま なんでもいいかぁ久しぶりに 土でもいじるか・・・と
霜焼けちまった おたふくソラマメや 人参根っこ化エリアを ほっくりかえす
お!ソラマメ かろうじて 息がある感じの 一個発見
丁重に 土布団 かけて 植え直して差し上げ 立て札
避難囂々の 「そんな種蒔いたって出るもんか」達を
実験的に あちこちに埋めてみるたおれないでいてくださいませ
したらば なぬなぬ!?もう春っすか!?てな感じで
うにうにうにっと イモムシ様 登場
昨年の 『イモムシハンドブック』(文一総合出版)周辺の 盛り上がり 再燃
ああ今年も 息づく 命たちと共に 喜びますように
地震のせいか 風のせいか 枇杷の根っこの横が すかすかな感じ
それでも何とか立っている
きっとなんとか やっていける

ごめんねSさん

2011 年 4 月 2 日 土曜日

Sさんに 大根などいただく
んでもって その時また 下水周り うんこさん始末話もいただく
うちでも なんだかんだいって 毎日 うんこでたの でないの・・・と 話していますが
ま それは家族間でのことだし 今に始まったことじゃないし・・・とはいえ
最近では Sさん というと またうんこの話かな?と 思っちゃったり
ははとわたくしがとくに うんこさんのはなしでもりあがっていると
父は「なんだお前ら Sか?」なんていうようになっちまい(母同級生だから 父もよく知っている)
毎日の大切な営み・・・とはいえ
なんなんでしょね?みんなのうちの始末の仕方まで 心配して見回ってるのって・・・
下水道復旧プロジェクト貢献助っ人として 出動なさるとよいかも

リベンジ肉うどん

2011 年 4 月 2 日 土曜日

震災後 停電続きの時
冷蔵庫チルド室の 豚ばら肉 悪くなる前に・・・と わたくし炒め物作っちゃった時
父が 「肉うどんにするつもりで 買ってきたのに・・・」と ぶ~たれたお話 のっけましたが
本日昼 なにやら 早いうちから 父が 昼食準備
どうしたんだ? と思ったら
昨日 豚ばら肉が 手に入ったので
「使われる前に」念願の 肉うどん作ったのだと
あの時は 非常時だったからでしょうが~ と いいながら
父が 食べる前から 満足そうな顔してるもんで
笑っちゃいました

地球はまわっているから

2011 年 4 月 2 日 土曜日

ッケナリ(連翹)も咲きはじめた軸を少しずつずらして
おひさまに 近づくように 傾いて
空気もぬるんできている
どこからか 沈丁花の香り
ずっと同じまんまなんてない
変わらないことなんてないんだ
変わっていこう
よくなるように かえていこう
一個ずつ
まずは まずは いっこ いっこ と
てくてく 歩く 一踏み 一踏み 調子つけて 前へ行く

溜まってますな

2011 年 4 月 2 日 土曜日

こことこ 被災地周辺の 友人からの声に 疲れ色濃い
都会にいて 被災地に関係ない人でも
衝撃的な映像ばかり流すテレビを見て 憂鬱になったり 覇気がなくなっちゃう人もいるって
ちょっと 息切れ期かもね
息継ぎしなくちゃ
人には 言えても
自分 時々 うまく 息吸っていないことあるかも
気付くだけでもまだまし
建物の屋根に バスが上がっちゃったとか 道の真ん中に船がある「おなじみ?」映像を
「こんなとこに来ちゃって そうとうすごかったんだねえ」なんて ちょっと笑ったように言う人を見て
そこ 笑いどころじゃねえだろ~!と 食って掛かりそうになる自分を抑える
笑うのは大切な 緩めて逃がす行為・・・でもさあ なんてごちゃごちゃ 自分の中だけで巡る
う~む これとて溜めることになるか? 
散歩にでも出かけて 頭に 風とおしてくっか

「問題児」

2011 年 4 月 2 日 土曜日

実際の学校で じゃなく 前出の「はいはい学校」での話
いや 実際の学校でも「わかりやすい突っ張り方しないで 校則守ったり 赤点取らずに 色々活動して 痛いところ突かれないようにわきを固めて 反抗する 癖の悪い」・・・みたいな 言い方なさった 教諭さま いらっさいましたがね
ま それは さておき
「はいはい学校」・・・「言い回しとか 聞いてきたみたいに言うね」と 言われましたが
実は 実際どうなのか 知りたくて 
20年位前に ついていってみたことあるのでした
そのときは 仙台町中にて「膝サポーターをあげます」と
しかるべきメーカーを装ったつもりか(ブリジストンロゴ入り) そろいのジャンパー着て
はじめは ちっこい景品から(ティッシュ→携帯マッサージ機)配って
「本当に欲しい人にあげたいから 30分後にまたここに来てくれる人にあげます」と 整理券を配りはじめた
わたくしとしては 怪しいのわかってる どんなもんか知りたい 膝サポーターが欲しい 三時間くらいなら付き合える・・・てな理由で 30分後にまたその場所へ行った
その後 集まった人を 「ここだと 通行の邪魔になるから 急遽 お部屋借りました~」と  
集まった人たちを並べて 「こっちで~す」なんて 添乗員みたいに ホテルの 会議室に誘導する 若造
でも じいちゃんばあちゃんにまじって どうにも 異質なわたくしが気になるらしく
こっちに視線をよこすと まずいかも・・・みたいに 目が泳ぐ
うしろめたいんか? まあきっと わたくし 挑戦的な視線を 送ってしまってたでしょう
で 「急遽とった」割には テーブルも椅子も商品も がっつり 並んでいる ホテルの小会議室
なにをいっても まずは元気よく『はい!』っていってくださいね~」の 一連の流れが始まったのだった
閉じ込めるわけじゃないので 後ろのドア 開けておきますね~ いつでもご自由に出入りしていいんですよ~・・・と 
はじめのうちは 元気よく・・・ではないけれど とりあえず 「元気ですか~?」「はい」くらいの受け答えには混じってみた
でも 何ぢゃそりゃ・・・には 躊躇
すると 周りを取り囲む スタッフ (過剰な元気よさで 「はい!」「え~うっそ~ふとっぱら~」「〇さん 大丈夫なんですかぁ?そんな大盤振る舞い~」と 妙な 語尾延ばしで 煽ったり合いの手入れる係り)が まずい・・・視線を よこす
流れとして もう少しで サポーター配ります・・・になりつつも 
サポーターにも使用されている トルマリン配合の布の効用やら 
膝サポーターと同じだけど 高価な腰コルセットってものもあって これは 今限定 3つくらいしかないんだけど これは 無料ではあげられないんだけど 特別に今 抽選会をやるから それで当たった人に 特別割引価格で販売という形にしようかと思うけど 抽選に漏れてもどうしても欲しい人には 後で 案内あげるためにも住所と電話番号を書いた紙を抽選箱に入れてもらって・・・ごちゃごちゃと 更に 危ない方向へ
あああもう限界
みんな帰ろうよ~と 言いたかった反面 
悶着大きくするのもなぁ と 
がだっ! と 椅子音高く立ち上がり「すいません ちょっと次の仕事あるもんで もう 膝サポーターくださいませんか?」と 横っちょのスタッフに 告げた
小声だったものの 「社長に直訴して特別価格で~」と 調子こいてる 若造が 話の流れ ぼっきり折られ 凍りつく
あわあわな感じで わきに連れて行かれ 「お客様 差し上げないつもりじゃないですからね ちゃんとあるんですからね むりやりやってるわけじゃないですからね」と なんだか いいわけめいたことを ぶつぶつこそこそ
見ると「開けておきますね~」の後ろのドア がっつり閉まってやんの
「ドア・・・閉まってますね」と 静かに言ったら
「いやお客様寒いと思って ちょっと閉めただけですから」
・・・て あんた 汗だらだらかいてるの何?
ま そんなこといって 雰囲気乱したものの つられて 若干 若いおねえさんおばちゃんが 一人続けて 出ようとしただけ
集団心理 閉所における催眠効果みたいなもの狙ったものなんだろうな
集団に混ざるのが 得意じゃなかった「問題児」としては
かえって 猜疑心の塊になって のせられること無かったのは 幸い・・・かな?
前も 母には話したのに ご近所さんの「はいはい学校」話から また 二度語り
「あんたなんでまたそんな危ないところに面白がって顔突っ込んでまったくもおおお」と
20年も前の話で 二度叱られ
誰のためにも何のためにもならぬ いい経験でしたわよ

「はいはい学校」

2011 年 4 月 2 日 土曜日

膝サポーターや 自然食品など 景品あげます・・・の 言葉でつって
ひとところに集めて 巧みな(稚拙な)話術で
何を言っても まずは 「はい」と 言って 元気な様子を見せてくださ~い
次は 「膝が痛いですか?」などの 質問に当てはまる人は 「はい」と 手を上げて応えてくださいね
元気じゃないと がっかりして 社長 もう景品あげたくない・・・て いっちゃうかも~
・・・なんて おどけた風の 言葉なんかも交えて
最終的には 高価な 布団セットや 医療用コルセット 浄水器などを 買わせる 契約を結ばせる
ひところ流行ってましたね こんなの
と 思いきや 最近も さかんに 仙台だけでなく うちのまちにも来ちゃってました
あああ もう あんなのにひっかかっちゃダメだ~て思うけど
ひとのいい じいちゃんばあちゃんが 孫みたいな 若造の ぺらんぺらん話術に どんどんのせられちゃうようだ
最近のは 一定期間 店舗を開く形で
一日に 2~3回 配布会や 説明会をする
怪しげな 雰囲気を 薄めるために 自然食品・有機栽培・無添加・・・てなものたちを まず並べる
これを 母が「はいはい学校」と呼んだ
え?そんな言葉聞いたことないよ といったら
「ここらのひと(ここが怪しいと 気付いている人)みんな そう言ってるよ」と
これって 全国区の言い方なんでしょか?ちょっと愉快
去年 ある時 ご近所さんから 「たくさん もらったから」と ぷわぷわした食パンを いただいたことがある
確かこれは 折り込み広告で あの怪しげなところで 先着何名様かに差し上げます て 書いてあったやつだ と 思ったものの 
すごくしっかりした方だから もらうだけもらって 帰って来れたんだろう・・・と
深く追求せず「ありがとうございます~」て いただいたんだった 
震災後 その方 見ないな・・・と 心配していたら
どうやら 娘様のところにいらっしゃること
「はいはい学校」に行ってた頃には 若干 認知に難有りになりかかっていたと
震災後のどたばたが収まって 少しずつ そんな話も 聞こえてきて 胸が痛い
つけこまれていなかっただろうか
今は 慣れない環境でも 落ち着いておられるのだろうか・・・と 
かつて うちのばあちゃんが 認知周辺に 難発生した頃 
何かと お世話になった その方の 心地よい生活を願う