2011 年 3 月 26 日 のアーカイブ

おお!ヒット

2011 年 3 月 26 日 土曜日

震災後 初めて 近くのスーパーが 店を開ける・・・てんで
ず~~~~と 並んで 
やっとこ 自分の番が来て「猫のご飯なんですけどっ!」と 言って
店員さんはじめ 店長さんを いらっと させてしまった ふとどきもののわたくし
その節は済みませんでした
人用の物資ばかりが 前に出されて なかなか 猫犬用のものに辿り着けずに
わかっちゃいるけど 焦れている方々
たくさん目にしました
「うちの子 これじゃないと 食べないんですものっ!」と 怒ったように 店員さんに食って掛かる姿・・・ひとごとじゃありませんでした
で 「コメリ」(生活用品・木材・園芸・大工用品など扱う)が やはり 震災後初めて 店を開けた時
どうやら 猫ものを 出してくれている・・・と 待ち時間なんて二の次で わくわくどきどきならんで やっとこ 買える!と興奮したらば
うちの猫様たちの口にしたことの無いやつ・・・うぅ
んでも とりあえず しょうがないので ためしに買ってみた・・・てのは
たしか ブログに書いたと思うのですが
その後 いつもの「懐石」が 何とか手に入りお手・・・のようだが 爪ささってます
今しばらくは 焦って買わんでも 大丈夫になっていたのでした
さっき うっし~が「ご飯くだたい」アピールはじまったので
その「とりあえず しょうがない」で買ったもの
食べるかどうか 確かめてみるかな・・・と
おためしキャンペーン
袋かさかさした時点で ぬぬぬ魅力的にほひ・・・と ふがふが始まる うっし~
どうやらヒットの様子
あの 小寒い中 並んだこと 報われたわ~
ぴちこさんも 気に入ってくれたら言うことないのだけど
ぴちお嬢は 一回は食べるけど 何度もは いらない ぷん・・・て 場合もあるので
まあ 一回くらい 口にしていただけたら 御の字

赤目も落ち着く

2011 年 3 月 26 日 土曜日

大変に疲れると 母 眼球の白いところ 血を流したようになる
んでもって 心臓関係の薬のせいで
血が 固まらないようにしているので ひとよりも なかなか 傷やらなにやら 治り難い
震災後 母 心身共に てたぱたして 小走って いたので
目の下のたるみ(もともとあり)も 倍増して
まるで「がんけまなぐのてばなすあがめて」状態 
これは 「がんけまなぐ」→眼孔が落ち窪んで やつれているような感じに見える 目の辺りの様子
「てばなすあがめて」→手放しあかんべー・・・指で あかんべーをつくってなくても あかんべーをしたようなかんじにみえる・・・という 容姿を からかう時の言葉
・・・てことで 疲れて目が落ち窪んでしまって しかも あかんベーをしているみたいに 目の下が たるんで しかも赤目状態だったってことなのですが
ここ数日 赤み 治まってきた
ふだんから 「おさかなくわえたどらねこおいかけてはだしでかけてく」愉快なサザエさんみたいなところあるので 
緩んで いろいろ 油断も出てきちゃう時期だから 余計に 気をつけなくちゃね
閉まっているドアに ぶちあたったり
内釜入れてない 電気釜に 保温ご飯入れたり
バナナすっとばしたりして ああもお・・・と
落ち着いてよ~つってる わたくしの手からも バナナがつるんと飛んでった
「お前ら親子 落ち着け」なんて言われちまい 悔し

一生かかってでも

2011 年 3 月 26 日 土曜日

心配だ・・・と 心を寄せてくださった あのひとこのひとそのひと
直接見知っているわけではないけれど 震災に関しての 心遣いを たくさんの方々にいただいた
メール 電話 手紙 物資 金銭 心・・・いろいろな有形 無形 かかわらず
できることなら そのすべての人たちの 手を取って
目を見て
ありがとうを伝えたい
お礼にも満たないけれど 何か足りないことがあったら 助太刀させてもらいたい
それが叶わぬもどかしさに 悶絶してしまうけれど
とりあえずは 身の回りのお世話になった方々に
きちんと 伝えよう
これから 生きていく上での やらねばならぬ大切なことを
思いがけず いただけた
生きていく途上 きっと また うろうろ 迷ったであろう 道行に
里程標が 灯ったようだ 
人の 思いを辿りながら 歩いていける
心強い

喜び 摘んで

2011 年 3 月 26 日 土曜日

手出しすんないつのかわからん 小豆
とりあえず 昨日から 小鍋に入れて
ストーブ焚く度に 上に乗っけておいた
いい感じに やっこくなったので
砂糖を加えておいた
最後の仕上げは も少し甘くするために 砂糖と水を加えて 
ちみっとだけ 煮詰めてはみたけどほにゃほにゃの初々しさ
ほとんど ノータッチ
とろ火で 手間隙かけて 作ったときより ずっとずっと よくできて・・・悔しい
豆は 下手な手出しして 焦ったら 負けなんだね ちぇっ
ま いい出来なので
もちくさ(蓬)でも 摘んで 草団子 作りたくなり 近くの 空き地へ
出掛けに あんちゃから「あれ?でかけんの?」と 言われこの子も出てます
ああ 原っぱに 草摘みに と いったら
「げ 悪さしないでね」だと なんのこっちゃ
まだあんまり 出てないなあ ちっこいとこ すまんすまんいただきます
なんてやってたら 大好きなお友達 峰花ちゃんより電話
「わ~!通じた~!」との声に ああそうか 通じなかった頃に
草風味薄かったたくさん電話やメールくれてたんだ
とりいそぎ 無事ですメール送ったきりだったんだ
なんてことを 思い出す
うれしくて しゃがんだまま 大声で喋る
「なんか送りたいんだけど 何が足りない?何が必要?」て 言ってくれたのに
え~大丈夫だよ 足りなくないよ 足りないってより 出したうんこの始末がねえ など 
野原でしゃがんで この会話・・・ご近所さんたち 見てみぬふり?ありがとう ありがとう みんなにも 届けるね おすそわけ
ま とにかく あたしゃ 声聞けただけで ほんとにほんとにうれしかったんだよ~
と 蓬と一緒に 嬉しい気持ち 袋に詰めて帰宅
湯がいた蓬を すり鉢に入れて 
白玉粉と水と ちょい砂糖入れて 練って 茹でて 餡子まぶして出来上がり
これから もっともっと あちこちから 嬉しい芽が出てくる季節
隣町 留め置きの 成子さんからの わくわくお楽しみセットも届いてたりして
あれやこれや 喜びの おやつタイム
誰が 「大変だったね」だっつ~~の?なんて 叱られるよ こりゃ
ほんとに 感謝 
おすそ分け 届けに行きます

「ブラジル娘」充満

2011 年 3 月 26 日 土曜日

純石鹸で 洗濯して クエン酸で中和 方式だと
「洗濯してもらった手ごたえが無くて・・・」と 言われたり
残り湯の匂いが ついたりするので
湯に 入浴剤を ちみっとたらして 洗うか
匂いのある石鹸を使うか 迷った
丁度 ご近所さんの結婚式の引き出物でいただいた おされ石鹸があったもんで
それで洗ってみる
ラッシュ・・・とかいうメーカーの 手練り石鹸・石鹸名&作者名付き
今回の 石鹸は「ブラジル娘」 わはは
情熱とか 太陽とか 陽気とか 官能的とか
なんにゃらかんにゃら イメージが書いてあった
窓開け放して 洗濯したとはいえ 
4人の 1~2週間分の洗い物 ざぶざぶ 1時間近く
ユニットバス状態で 若干しみこんだ 消臭芳香剤やら 
桃の香りの 置くタイプ芳香剤の香りやら 
情熱太陽陽気官能ブラジル娘が火花散らして
うっとりどころかぐったり
次回は 違うのにしようっと 

いわばほろ酔い

2011 年 3 月 26 日 土曜日

「地震酔い」 大きめの地震を経験したあと
身体が いつも揺れているような 感じになったり
頭痛 吐き気 眩暈なども伴う とか
どうやら なってます わたくし
正座して 新聞でも読もうか・・・というとき
腰下ろして お茶でも・・・というとき
歩いているとき
眠っているとき
でも 具合悪さは伴っていない
だから チック現象のような 身体の 部分的な 痙攣かなあ と
弁慶の泣き所やら 尻を 触ってみるも
別段 なんの 震えも無い
なんだ?
まあ ほろ酔い気分を 楽しむ感じで いてみるか

洗濯オバちゃん始動

2011 年 3 月 26 日 土曜日

洗濯できない つっても 日々 洗濯物かごに 脱いだものを出す人々
あんちゃなんて 外から帰ったら いつも着替えるし 毎日靴下も出しちまうし
このおしゃれさんめえ 慎ましやかに ためとかんかい!といったら 
母からまで「あんた あんまり溜めとくのもどうかと思うよ」と 注意された
ここ2週間 洗濯 全くやってません 
だって そんなに着替えてないもん
前回は 母が 貴重な水 流せぬ水・・・に四苦八苦して 手洗いしていた
母 いっつも 洗濯機ですもんね
わたくし いつも 手洗いしてますし
わたくし方式でよければ いつだってみなさんのも まとめて洗濯いたしますのよ おほほ
といってみたものの
こいつに頼むと いつするかわからん 臭くなるかもしれん 
など いまいち 信用無い
以前みたいに 中和剤として 酢を使ったりしてないのだけれど
あんちゃは 過去の それらが トラウマみたい
そんなこんなで 働き者で気にし屋の母
愚痴を垂れ流しぶちまけながら 何時間か かかってやってた 
そんなにいやなら しないで溜めといて 文句言う奴に 自分でさせりゃよい
・・・ま 男の子チーム やらんでしょうけど
で 今日は 昨夜の風呂の残り湯あるし
母は 歯医者に行くって言うし
次回の洗濯は わしがする宣言していたので 約束どおりやりましょ
と 空を見たらば 曇って 雪など舞っていたりして
あ~ やっぱりやめよかな といったら
母 眉間に「川」の字 流しながら 「今日やんねごったらあんだいづすんだが」と 物言い
明日晴れたら と言いかけたら 母 出かけようとしたのに どたどた戻ってきて
「ほら 今おひさま見えてきたってば 洗濯できってば」
はいはい わかりました 父うんこさんおわったらやりますからいってらっしゃいまし~
と 見送った すぐ後 小雨模様
洗濯して 干したって 乾かねえべ・・・と 気持ち萎え萎えになりかかったけど
さぼったりすると きっと 
母 帰ってきて 疲れてても 気をもんで ぱたぱた気持ち小走って 洗濯始めちゃったりするだろうな と思ったら
めんどくさ 言ってないで 洗濯しなきゃなるめえ と 立ち上がる気持ち
ほんっとに くだんねえこと 言い合ってて 馬鹿馬鹿しいやら
ありがたいやら
そんなこと思い巡らせてたら 父の うんこさん終了と共に おひさま顔出した
はいはい わかりましたよ なんて 誰に言うでもなく ぐだぐだ切り上げて 始動ぢゃ

慰めが 我慢に変わらぬよう

2011 年 3 月 26 日 土曜日

「すべて失った人に比べたら わたしなんかまだまだ・・・」と 
避難所暮らしを 耐えて乗り越えている方々が 多いと聞く
比較するものではないとはいえ
こんなことぐらいいまだまだ・・・と その場の辛さをやりすごすことは よくある
それが そのもので 済めばいい
でも そうすることによって 自分の不安不満不快を すべて封じ込めて
胸の奥で どろりと沈殿していくものがあることに 気付かないままになってしまうこともあるという
緊張感が緩んできたところで
ほっとして 目の前に切羽詰っていた問題がなくなった後の 鬱々とした気持ち 気力の出なさ・・・てものが 湧出してくるようだ
不平不満を ただ垂れ流せばいいのではなく
ぶちまけておいて それをながめて
あはは こんなこといっちゃっている・・・と 離れた視点で 意識して
落としどころに おさめられればいい・・・のかなぁ?
今自分がやっていることが そんな感じ
もしくは だます 紛らす ではなく 
本気で 現状を面白がったり 取り組む立ち向かうと 気楽になれる
不真面目な自分に 救われる
とある被害の大きかった地区の 避難所のお子(5歳)のことば「おうちは全部流された。お友達と一緒にブランコをして遊びたい。今はおとなもこどももみんな一緒なので楽しい。」
事実を 真正面から受け止めて 
感情を表して 
それに流されること無く
戯れる
この姿勢に 大人も学ばなくちゃ
あああ どうか 健やかに

再び『ラジオ体操の歌』

2011 年 3 月 26 日 土曜日

うっすら雪も いつか融ける一昨年夏の あんちゃ手術のあったあたり
この歌を 繰り返し 
唱えるように
祈るように
勝手な解釈を 貼り付けて
歌っていたのだった
♪ 新しい朝がきた
希望の朝だ
喜びに胸を開け
大空仰げ
ラジオの声に
健やかな腕を
このかほる風に開けよ
それ イチ ニ サン ♪(表記 歌詞の間違いあったらごめんなさい 再確認してませぬ)
どんなものも 喜びと受けて
閉じてしまいがちな 思いの扉を 開け放つのだ
いろいろな声に 耳を傾けて
動いていく
行くぞ イチ ニ サン!

贅沢になっていく

2011 年 3 月 26 日 土曜日

前回 震災後初入浴は「10日ぶり」だったので
次回は 一週間くらいで してみようかと
んもう 何日どうしているなんてことが わからなくなってきているとこでしたが
先ほど 入ってまいりました 風呂
ざんざば流せないけどね 
控えめ・・・とかいっても
前回 たまらず 髪洗ったときの 
醤油注しで 小盥 一杯弱より ずっと贅沢してしまい
大バケツ一杯分 使ってしまいました
でもま 今夜は 風呂で温まったぽかぽか感で眠ろう・・・と 思いきや
さっきから ぴちこさんと うっし~が かわるがわる 外に出るのなんのって 戸を開けろ・・・と 
猫様たちに使われて 若干 湯冷め
ああもう なんて 緩いことで こぼす