2011 年 3 月 3 日 のアーカイブ

季節感が薄れていく

2011 年 3 月 3 日 木曜日

浅葱の酢味噌和え
桃の節句の食べ物だった・・・かつてのわたくしにとっては
幼い頃 そんなに得意ではなかったものの
季節物 美味いもの好きの じいちゃんが
「あ~ んまいっ!春の味だな」と 至福の表情で食べているのを横で見て
うげ・・・と 思う この味は「んまい」ものなのか・・・と 暗示にかけられていったのかもしれない
はじめのうち うげ だったけれど 好きになったもの
ふきのとう きりこみ(烏賊の塩辛) さめの肉 日の大分たった納豆・・・など
すべて じいちゃんのおかげ 
ま それはさておき
あさつきなんて そんなに 頻繁に食べるものではなかった
ひな祭りの日に 何故か 食卓に出る程度だったのに
このところ いただいたりすることもあって
結構 この季節以外でも 食べるようになった
以前は 一口 ぱく て した瞬間に
あ~春だねえ・・・なんてしみじみ噛み締めたのに
なんかこう 飲むように かっこむように 惜しげもなく ばくばくと・・・
ありがたみ 季節感 薄まってますな
まるで 正月以外にも ばんばんテレビに出るようになっちゃって
「おめでとうございます~」の決まり文句が 型どおりになっちゃって 季節感を失ってしまった
ひところの 海老染之助 染太郎みたいな・・・違うか

どもだちになれるかな

2011 年 3 月 3 日 木曜日

明日 アラビア語で お世話になっている アブロードランゲージセンターの きんだーがるてん(幼稚園クラス)にいって
お子達に パントマイムを ちょこっと見てもらった後
身体と 心ほぐし遊びしたりして 仲良しになったら
パントマイムテクニックやってみようコーナーをやるつもり
終了式にて 絵本 『Rainbow Fish』を パフォーマンスに出来たらいいね・・・の伏線
本番の会場が 4月に開校する アブロードの泉キャンパス
なんと 幼稚園部だけでなく 小学部もあるってから
本格的な インタナショナル校ですわ
何度か打ち合わせで 顔をあわせた 先生も 朗らかで プロフェッショナルで
いい感じです
興味のある方は リンク集にございます
アブロードランゲージセンターのサイトのぞいてみてください~

とっぱずDAY

2011 年 3 月 3 日 木曜日

具合が悪いわけではないのだが
先日の ぎっくり腰の その後ってこともあるのか?
疲れを感じてもいないのに
口内炎出現
こういうときは 思いもかけぬ お粗相やらかすので
運転で 保育仕事で 細心の注意を払いつつ
しずしず 従事させていただきました
帰宅途中 母から連絡入り「時間によっては 夕食待ってるから 一緒に食べよう」と
歳いってたって 本日 ひな祭り おんなのこのおまつりですもんね
・・・てなわけで いつも 午後6時きっかりに 夕食にしたい 父のことは気がかりだけれど
6時半頃に帰る 連絡入れて 帰路に付く
帰宅後すぐさま 食べられるように・・・と 母が 準備してくれていた とはいえ
着替えの時間なども考えて(わたくし ほとんど そのまんまなのですけど)
ただいま~ してから 完成まで 今しばらく・・・てな感じ
でも 父
わたくしの ただいま~を 聞いたとたん
「おかえり」と いうや否や 食卓へ
全部そろえてないのに 「いただきます」ときたもんだ
そういうの 母が 一番 いらっとするでしょうに・・・とはらはら半分
待たせてしまった 申し訳なさ半分
焦って 流しにあった 調理器具やら 洗ってばたばた片付け
ばたばたしすぎまして ちちははあんちゃ、わたくしが なにやら 心ささくれだって 苛々して 食器に 八つ当たりしていたと思ったらしい
父「何やってんだ 食器壊れる」と 声荒げ
母とあんちゃは くわばらくわばら・・・みたいな 表情
いやいやすんまへん 別にそういうこっちゃないです
すぐみんな 気を取り直して わきあいあい 雛ちらし 潮汁 浅葱の酢味噌和えいただく
なんか 持ったもの とっぱずしがちな 慌て日 なんだよね なんてなことを話しつつ
自分で作った 生姜シロップを 新しいものに入れ替えるため
シェーカー型の入れ物に わずかに残った ところにお湯を入れて
蓋をして かっぷった(激しく振った)・・・とたん
熱湯にて膨張した 入れ物のふた・・・押さえているに関わらず
空中にて ぱーん!と 蓋飛び弾ける
あが~
茶箪笥のとこに ぶちまけてしまいました
そんときの 父の顔ったら
ちょっとしたことには 細々 お小言くださいますけど
本当に 呆れた時 口もききたくない・・・とばかりに黙りますっけね
目を逸らしました 
しずしず 拭きましたとも
何かに持っていかれる 引き潮時期も 重なってるかも知れぬので
お近くにお寄りの際には 迂闊なアクシデントに見舞われる可能性もなくはないといえなくはないかもしれないかも・・・わけわかんね
ま とにかく 気をつけます

だだ漏れメモ

2011 年 3 月 3 日 木曜日

帰宅したら 茶の間に あんちゃの筆跡で 広告紙裏にメモ
「『ピッチコ、ピッチコ』と 言いながら 居間に入ってきて、『あ、歯磨かなくちゃ・・・薬だ』と 言って 台所に戻る」
なんだこれ?と思ったものの まあ 大方の想像はつく
でも あえて訊いてみた なんですのんこれ?
「かあちゃんが あんまりにも 頭の中で思っていることだだ漏れな ひとりごとひどいから、敢えて書いて そのひどさを伝えてみた」のだと
母も「え~ おかさんそんな ずっと 喋ってっかい?そんなこと無いと思うんだけど・・・あ お風呂もう あふれったわ とめなくて・・・」
否定しながらも 結局 お風呂のお湯を溜めていたので それをうっかり忘れて 溢れているだろうな とめなくちゃ・・・てな思いを 垂れ流しつつ その場を去っていきました
「誰かに話しかけるでなく 中途半端に 聞こえるような音量で 喋りながら 歩くな」と父
「んだら 聞かねばいいのに」
「聞こえてくるから 気になるんだっ」
それには応えず ぺろっと 父に見えぬように 舌を出す母
ちゃんと 言いたいことも 歩きながら話して フェードアウトすることもあるから やっかいなのね
でも そんなこんなも いつもの 森家のBGM