2010 年 9 月 25 日 のアーカイブ

ほんとは 手に負えないくせに

2010 年 9 月 25 日 土曜日

わたくしが 時々 自作曲なんか ぱらりぽろり 披露するもんだから(聴いて欲しい!時もあれば 大作曲家の曲を弾きこなす時間が無くて お茶にごしな感じで 講師演奏する時もあり すまん)
ピアノレッスンの お子達のなかで 「自分も作ってみたい」 などと言い出すこと有り
音楽の書き方の決まりごと よくある 解決した・・・と感じる 構成の大まかな流れ などを 学ぶきっかけになるかな と 書いてもらったりする
楽典 和声学には 禁止事項なんてのもあるけど
現代音楽では それらを わざと壊していくやり方もあるわけだし
こりゃだめだ の判断は そうつけられるものではない
こうした方が終った感じはあるけど どう?と訊くと 
「うんそうだね」と いう子もあれば 
「ん~ でも やっぱ もとのまんまでいいや」て子もいる。
ここのメロディや伴奏 ほんとはこうしたかったのでは?との問いかけに
「あっ そうそう そんな感じ」と 糸口見つかったように喜んでくれる子もあれど
もしかして 微妙に違うのに わたくしの 言ったことにつられちゃっただけなのかもしれない・・・と 危惧がないわけではない
自分で作ったとしても 楽典や 作曲法指導の専門家じゃないからな むずかしい
でも せっかくの意欲の芽 引っこ抜かず なんとか つなげてほしくて 
とりあえず きちんとぎちぎちに 指導・・・でなく 
思いやイメージが なるべく 出口を みつけて
思うような形に 形作ることの出来る技を 磨くきっかけになってくれりゃいいな と思う
学校生活忙しくなって 最近 やめてしまった R君と 一緒に作った「学校シリーズ」や「冬休みはじいちゃんち」に始まる生活の歌シリーズや
今は 法曹界にて 裁判官になるべく 精進中の Mちゃんの作った『なすび』(嫌いなもの というテーマで 作ってもらった。二年前 10年以上ぶりで再会して その話題で盛り上がった)
もう 15年近く前に 生徒だった ラブリー姉妹 Iちゃんの『くまちゃんのけしごむ』
私の心の中で スタンダードナンバーだったりする。
今日 Rちゃんが みせてくれた『フーチィーチャン』・・・ひとかなんかの名前?と訊いたら
「ああ、題名つけてなかったから 適当に書いた」と ナイス感性!
既成の枠を 知識として 得ても そういうものを 軽々と 乗り越えて
どんどこ 伸びていって欲しいなあ

逆に考えてみる

2010 年 9 月 25 日 土曜日

哀しい思いは
あるはずのものが ない と感じたときに 生まれることが多い
それが 勝手な期待だったり
こうあるはず・・・なんて 経験に安住しているだけだったり
あることを あるがまま 受け取っているようで
いつのまにか 希望推測期待のフィルターかぶせまくりで 待つ
「ある」ことなんて 奇跡のようなものだ とか
「ない」ところに立って ものを見たほうが 喜びが 大きくなるかも
なんてなことを思う
この頃 マイナスポイントが 溜まってきた感じ
自称「ポイントおばちゃん」だとて こんなのいらん
マイナスポイント在庫一掃整理すっかな
愚にも付かぬこと 思いもてあそぶ 秋の夜長

羽織の季節

2010 年 9 月 25 日 土曜日

一時 「いつも どんな服でも 羽織を はおっている」と 思われていたようで
実際 闇雲に着ていました 暑いのに・寒いのに
で、そういう 好きだからって 年がら年中 てのは よろしくないな・・・と 思うようになってからは
着たくても 今は 季節柄じゃないな・・・て時は 我慢
そのもの そのまんま着るだけでなく
袖付け替えたり すそ直したりして 和服でなくたって 「ファッションですね」など
いわれるような形にしたものもあるけれど
あまり 気張って 形変えたり 切り刻むのは 気持ちよくないので
そのまんまで着ることも在り
今日は 紅葉柄そのまんまので 出かけた
中はンインド綿
もしかして 欧米の人が ざっぱに「亜細亜」て 思うの こんな感じなのかもな

どんぶくの朝

2010 年 9 月 25 日 土曜日

どんぶく(綿入れ半纏) 着こむ
開けっ放し猫出入口からの 風が わたくしの部屋のを 外気温に並ばすもんで
朝 鼻水たらり
昨日 帰りに 道端気温表示 16℃でしたもんね
ちょいまえ いつかおわるんだろか・・・な 延延猛暑から この落差
お子達やら 病み上がりさん とくに 体調崩れやすくなっているのは いたし方あるまい
父も「炬燵出す」など 言い始め
まだ早いよ~と みんなで笑ったけど 
寒いんだもんね 実際
しかも 抗がん剤 副作用は 一年以上立っても 手足の冷えや痺れを残していたりして つらかろう
ただ ぬくぬく 炬燵虫もしくは 炬燵殿様になって 動かなくなるのも 心配なんだわ
未定だけど 来月あたり ストマ戻し手術するかもしれないから 体力付けとかにゃね
明日 東京に行く予定が 諸事情により 取りやめせねば・・・なもんで
炬燵設置の為 茶の間 掃除&ものもの大移動 大作戦に参加すっかな

自意識迷子

2010 年 9 月 25 日 土曜日

断っていた とある 合唱の 歌い手としての参加
仕事で ぱたぱたちゅうに 電話あったので
先方の 善意なる強引さやら
自分の思いから 決めていたのに 思いだけが理由なら 説得力無いか
なんて惑っていたら あれれれれ っつうまに 参加することになっちまった
いいのかこんなんで!?と思ったり
ハナクソ程度の 自意識で 譲らないのも 誰の得にもならんが と思ったり
もやもや考えているうちに 自分の肉体より 気持が 縮まって 覗き穴から覗いているような 変な感じに囚われる 
いかんいかん
なんとかなるさ~ と すとんと 思えるときと そうでないときがあるけど
今日は ちみっと そうでない心身コンディション
いらんことが 芋づる式に出てきそうなもんで 思考停止
夜寝る前に 考え事するもんぢゃないっていうしね
こういうとき 闇雲に泣くとすっきりする・・・なんて人もいるけど
夜泣くと 朝 瞼が 海老水餃子状態になって そりゃもう 見られたもんぢゃないっすから やめとく
泣くほどのことでもねえだ と とりあえず 気を取り直して
『スットコランド日記』宮田珠己 著(本の雑誌社)読んで ふはは と 笑う