2010 年 9 月 3 日 のアーカイブ

涙をとめるには

2010 年 9 月 3 日 金曜日

どうしたらいいのだろう
ぶつかって泣くお子
眠れずに泣くお子
叱られて泣くお子
意地悪されて泣くお子
いつまでも痛いわけじゃないよ この痛みはそんなにつらくないよ・・・と 安心してもらって 楽しいことに気をそらして
眠れないことは辛くないよ 眠ることは怖くないよ・・・と やはり 安心してもらって
叱ったことは 良かれと思っていったことで あなたを憎いわけじゃないんだよ これ1つであなたのすべてを決め付けているわけじゃないんだよ・・・と わかってもらって
いじめることの 発生した原因や 互いの関係性にもよるけれど それが 世界のすべてじゃないんだよ 少なくても 私は あなたを受け止めるよ・・・と 他の着地点をみてもらう
・・・そんな 感じ。
映画を観て 本を読んで泣いてしまっても 自分の身に起きたことではないと わかっているから 程なくして 涙が止まるのかもしれない
小学生低学年の頃 市民センターに 映画『禁じられた遊び』がきて その場ではこらえたものの 家に着くなり 号泣した
取り残された思いが 自分の中で起こったことのようになって 愕然とした恐怖感
涙と哀しい気持ちがとまらなくなって しゃくりあげて苦しかった。
そのときばあちゃんは しがみつくわたくしに「いだぐもかいぐもねくて ほだん なじょしてなぐんだが・・・ なっこだねんだいん、 あだの むがすのがいこぐのこったがら」(痛くも痒くもなくて そんなに 何故泣くのだろう 泣くことはないんだよ あんなの 昔の 外国のことなんだから)・・・と 慰めて ふざけた歌など ふたつみっつうたってくれて おどけて 屁などもこいてくれたっけ
んで いつの間にか 笑えてた
安心感が 鍵かなあ
自分の中にとどまる 悲しみに絡めとられつづけることなく
目をそらしてみれば 他にも楽しいことがあるのだよ と 
逃げ道の 余裕を 感じることができたら良いのかなあ
でもどうせ・・・と 涙の地点に視線が引き戻されると また うろうろ惑うんだね
そんな省みる視線がない お子には ぐずぐずうろうろは 無縁・・・下手な大人にありがち
ず~っと 泣いている お子をみて わたくしは どうやって何度も泣いて 何度も涙を止めてきたのだろう なんてことを ぼんやり思い出していた

ちぐはぐ

2010 年 9 月 3 日 金曜日

やりたいこと 
やるべきこと
じっさいやっていること
時にこれらが てんでばらばらで 
何で今こんなことやってるんだ?なんてなことが まま ある
やりたいことが やるべきことになりえるように 歩いてきたはずなのに
とりあえず で 逃げてみたり
つまらぬ 自尊心のために 意地張って 機会を逸してしまったり
そんなもん いっときの 回避 モラトリアム状態
結局 それで 守れるものなど無いのにね
あたってみなけりゃ 砕けるかどうか わかんねえんだぞ 自分
・・・と 時折 ぐずぐず自分に びんた!
自分で思うほど 時間は たっぷりあるわけぢゃ ないんだしっ

ぬかるみはまってさあたいへん

2010 年 9 月 3 日 金曜日

15時半くらいには 帰宅できそうだったのに
35℃なんて 高い気温の割には 乾いた風が 心地よくて
稲の香りや 葛の花の香りや
ややや 柚香菊が咲いてる~
青鷺も舞ってる~・・・とね
要するに 浮かれちまったんですわ
ちみっと 気持ちが しおれそうなことも あったはずなのだけど
まあそれもこれもさておき
突如 河原に行きたい!と 自宅通り越して 福島から流れてくる
隣町 丸森の 阿武隈川ライン下りの船着場へ
以前 ここから 河原に降りさせてもらったことがあったので 車停めて 再び お願いしてみた
「河原!?草ボーボーだし 降りられるかしら?それでも良いならどうぞ」と いぶかしげながらも 快諾いただく
しかし はじめに 河原の石 調べたいのですけど・・・など ちいと 学術的ないい方して 照れてしまい あ・・・いや 調べるつっても ただ見たり拾ったりすんですけど なんて 言い直して 怪しさ 倍増し
閉館まで 一時間てことだったので その前には 戻ります と
河原へ降りる ドア 開けていただいたあの橋渡ってきました
泥んこな処3メートルほど行けば 砂利のあるところへいける
ああ 前もそうだったっけ と 足を踏み出したら むにゅ と 柔らか感触
重心気をつけないと 深みにはまるから気をつけなくちゃと思った次の瞬間
もう一歩踏み出そうと 片足に重心偏ったとこから ずぬぬぬぬぬ~て はまりましたがな~!
づおああああ~! 誰もいないのをいいことに 叫んでしまいました
いつもの 雪駄で行ったわたくしも 大莫迦ですとも
しかも 弱ってぺろぺろ雪駄 あああなんかこりゃ駄目になるな予感的中
足だけ抜いて 泥から雪駄 救い出すも 半分以上 底のアメゴムと上の部分 剥離
やけくそで はだしになって ぺろんぺろん雪駄を手に持って貝もいた
どろどろ粘土様地面 どぶりどぶり歩く こうなったら意地だわ
砂砂利岸辺で 雪駄しゃばしゃば 洗って 
持って行った シャベルと 篩で 川岸じゃこじゃこ 掘ってみる
ま、目新しい 石を期待したわけじゃないけど
おなじみの 玉髄っぽいのや はえもの系 層状のを幾つか拾う
こんだあ ゆっくり 長靴持ってこようっと なんて いい気分になったものの
戻り道の ぬかるみのこと 思って 一瞬 気持ち 萎え萎え
かといって 河原に生活する気なんぞ ないわけで
ペロンペロン雪駄に 気休めの 輪ゴムで縛って いざ行かん
が、やはり つうか 案の定つうか 一歩目で どぶ~り はまりました
食い物くれるのか!?でも 一歩も退くわけいかんぢゃ~!など 鼻息荒くして
再び はだしになり どろりべろりにゅるり と 歩きましたとも
んで、泥の間を 一筋さらさら 流れる 小川があったので
泥 踊らぬよう 上澄みで そろそろと 雪駄と 足洗って 手拭で 足をぬぐい
コンクリ斜面に ひょいと乗って なんとか戻った
いつもは 川辺にぷかぷかしてる かもちゃんたち もう 囲いの中に入っていた
わたくしの姿見て 一斉に立ち上がり ごわぐわ 言い出したので
何か?言ってる意味わかんねえっすよ なんて話ながら 写真とって顔上げたら
建物から ちらちらこちらを見ている おぢちゃん(もしかしたら 船頭さん)
もしかして 川辺の叫びも 聞こえてたかも・・・恥
受付窓口の方に ご挨拶して 辞す
石拾ったぞ~の気分より よく戻れたなあ・・・の とほほ感 満載
ま でも 楽しかった あは♪

立派なあおむし

2010 年 9 月 3 日 金曜日

りりしきお姿あおむし・・・てえと 大抵の教科書では アゲハの終齢幼虫の写真が 載ってた
でも モンシロチョウの青虫ばかりが 身近だったもんで
実は その姿に 密かに 憧れていた
最近 黄アゲハちゃんの メリハリくっきり 黄緑黒橙の コントラストに
うっとり ノックアウトされてましたが
本日 鳥の糞色から 正しい黄緑青虫(変な言い方)になっちょる ナミアゲハ終齢 幼ちゃん 発見
黄ちゃんは 柔らかな 人参葉っぱにいたので
かなり 素早い動きで あっちこっち もそもそもそもそと移動しては
しょりしょりしょりしょりと 猛烈な勢いで 食べていたけれど
この 柚子の葉っぱにいる ナミ幼ちゃん 動きが あまりない
じいっと むうっと そこにいて
なでても しらんぷり
これも 個体差あるなら
もっと活動的だったり 臭角みゅんみゅん 見せてくれる子も いるのかな?
食べる葉っぱが 固いと 頑固者おおいかな?
あれこれ 想像しながら また 命の身動きが わくわく 嬉しい

うっかり咲いた?

2010 年 9 月 3 日 金曜日

なつふじこんな暑さの中
どうしちゃったのか 庭の藤の花
ほろりはらりと 2房ほど 咲きこぼれた
つらくないんだろか?
つらかったら 咲くまい
理由は無いけど 
咲きたかったから咲いたってことですかね?
重い思いなどなく ひたすら 咲くから
すっきりと 美しいんだね