2010 年 9 月 28 日 のアーカイブ

瞼 海老水餃子化 進行中

2010 年 9 月 28 日 火曜日

明日の夜にしときゃよかった(あさって 出かける用事なし) つっても後の祭り
ちょいと 一ページのつもりで読んで・・・そうです よんぢゃいました『そうか、もう君はいないのか』
うかつでしたわよ 字も大きいし
感傷的に盛り上げるでなく 出逢いの頃のエピソードや これまでの日々が 軽やかに 書かれていて  
ついつい つぎへつぎへ・・・で どかん!
うがああ 涙とまらん
著者 城山三郎氏が 亡くなった後に 遺稿を 編集したものである というのも 
思いいれにあふれすぎて 重く湿ったもにならずに 読みやすかったのか
だからこそよけいに やってくる 幸せな日々の積み重なりの 上から 
不意に 足元を失うように 落ちる 喪失感の奈落
立場は違えども 悲しみの片鱗が 自分の思いの中で沸き起こった あの出来事 この出来事を呼び覚まして 再び 震えだして おののく
娘さんの あとがきのなかで 城山さんの 最後の日々に触れて「命を感じながら生きるようになると、自ずと出てくる感謝の気持」という言葉
そういえば 大切なおばや ばあちゃんの最後の日々のあたり ちょうど 
今思えば 他愛の無い あれこれで 気持下向きまくりで
「死にたくないけど 生きていたいわけでもない」という かなり 「ひでえ」状態だったけれど 
まさに「命に触れて生き」させてもらって 生きることを 問い直させてもらったのだった・・・など 思い返す
この本の中にたち現れる とても 愛しい 時間
うらやむでなく 今 只中にいるではないか と 思う
てらうことなく 愛でていこうと思う
瞼は おもたいけど ま、読んでよかった
なんとか 腫れずに済んで欲しいけどな

雨があがったら

2010 年 9 月 28 日 火曜日

ひかりあればこそうちで ピアノレッスンしていて
弾いている最中に ふとRちゃんの 視線が 泳いだ
ん?と 思ったら さっきまでの 雨があがって
雲間から 日がのぞいて 
暗めだった 部屋の片隅にも 日が すい と差し込んできた
おおお 虹出るかなぁ ね ね ね
・・・て わたくしのほうが はしゃいぢゃ いけませんな
で その後 虹への期待も込めて 素敵に弾いてくれました ありがと Rちゃん
曲に集中しないことを 奨励するわけではないですが
物事に 心動かす 柔らかさは 持ってて欲しいのよ~と 思う
とても 豊かに感じる心が いつも うずうずしているのがわかる Rちゃんの 
物語を 膨らませていく時の うっとりした表情をみるにつけ 
おおお いま思い浮べている その素敵世界に お邪魔させてもらいたいなあと 思う
うずうずやわくわくを もちょっと 出しっぱなしにしてもいいんだけどな 
で、やがて それを ちょ と横に置いといたり 小箱にしまったりして
後から すぐ取り出せるような 術もえられるであろうし
今から 押さえつけて 知らんぷりしたり ないことにしたりするのことは ないのだからね と 思う
ま、Rちゃん一家 みんな素敵だから そういう心配ないですけど
きっと このまま すこやかすくすくいって 未来は 虹に輝くのだろうなあ そうだといいなあ・・・と しみじみ 思い願う

あったらいいな本

2010 年 9 月 28 日 火曜日

どうしても欲しい!てんではなくて
こんなのあったらいいのになあ・・・と 時々思い浮かぶ本
以前 角田の姉妹都市・アメリカ インディアナ州の グリーンフィールド市で知り合った お方と 文通を していた頃
グリーンフィールド出身の詩人 ジェームス・ウィトカム・ライリーの詩を 訳したり
自分も 詩のようなものを 書いて出そうとした時
韻を踏んでいることの多い 英語詩のまねっこをして 書きたくなり
語尾が同じ発音になっているものをまとめた 辞書みたいなもんが 欲しかった
で、白水社とか みすず書房とか やってくれそうなところに 手紙だしたことありました
「そういうものはありません」「出版予定はありません」けっこう けんもほろろ
何年かした後 それっぽいものが どこかの出版社から出た と 広告で見た気がする
でも もう 英語の詩を書く気持などなくなっていたので 失念してしまった
この頃 自分の 作った歌を 英訳したり 英語で歌える歌を作ることが まれにあるので
また あってもいいのかも と ほんのりちょっぴりだけ 思う。
あと 先日 舞台のために 手に入れた古着(もしくは デッドストック)の「つなぎ」というか ジャンプスーツを着たとき なにやら 左肩あたりに 違和感
よく見たら やけどのような 虫さされのような跡が ぷちぽち・・・
蚊ではないし なんだろ?と ひりひりするような 赤みをながめる
服についてた ダニ系? もしくは 庭でであったイラガ幼ちゃんの毒針 受け取ったか?
そういや 虫の本 数々あれど
毒持ってるものに刺されたら かまれたらこうなる・・・てな 図鑑て無いのかなあ?と 思う
あんちゃに聞いたら 「どっかで 出してるかもね。検索すればよろし」とな
無かったら 企画書出して 書いてけろ と 言ってみたが
「ぼくはそういうのはちょっと・・・」と やんわり拒否
傷口の写真などが 載っている本なんてもんは
悪趣味な人が喜びそうでもあるが 医療や救急処置で便利と思った
どうかひとつ・・・ここで言ってもしょうがないか

久しぶりの膝

2010 年 9 月 28 日 火曜日

幸せな束縛膝になど 滅多に乗らぬ うちの猫様たち
ぴちは何故か 茶の間以外の部屋でなら 時々 乗ってやっても良い・・・と ご気分しだい
昼下がり 部屋で ちょいと作業しようか・・・と思ったらば 
落ちつきどころを 物色しに 来ていた ぴちと目が合い
ようし乗ったる・・・と のし と来た
あああこりゃなんも できぬわ~と こまりつつ 嬉しい
思いっきりお昼寝 共にしてしまいました
腰と膝が みりみりになりつつ あたたかきしあわせ

そこが一番

2010 年 9 月 28 日 火曜日

だってあったかいんだもん気持ちいい場所は 猫にきけ・・・てなわけで
小雨振る中 ちょいと 庭の偵察からもどった ぴち
母が もう着ないだろう と 半そで夏物洗って あら雨だわもう~と 乾燥機でやむなく乾かしたものの上へ のさり
そんな泥足でもないけれど 適度なお湿り具合
かぞくみな それを見て
こらこら でもなく 
「やっぱりそこが一番今気持ちいい場所だよね」なんて 笑ってみている
甘あまだね

買っちまった

2010 年 9 月 28 日 火曜日

『そうか、もう君はいないのか』城山三郎 著(新潮社)
発売当初 書評で 泣き・・・(題名だけで もう 泣きそうだった)
手に取ったものの ううう やめとこ と 本屋で 躊躇したのだったけど
昨日 高倉小学校での お子たちとの活動が 気持ちよすぎて
んでもって 移動中に寄った 本屋さんで これが 文庫になっていたのを見つけて
わ~ なんつって 半ば 衝動的に 買い
ま、泣いちゃうかもなんて 読む前から思い込んだりするのもねえ なんて思いつつ
帰宅後さっそくパラパラめくって・・・まずい! 明日 午前中から 伴奏仕事なんだった・・・と ひとまず本閉じて
パソいじりしたり でもパソの調子がよくなくて んもう~と焦れる間 また本開いて
おっと 今夜は別の愉快な本にしよう と 『テルマエ ロマエ 2』ヤマザキマリ著(コミックビーム)読んだり
楽しみに ちょっとずつ読んでいる『ミミズの話』エイミイ・スチュアート著(飛鳥新社)読んだり
しかしなんでこんな 買ったものを避けてっかな と ふと 自分で おかしくなった
書評で泣いたって 本編では 大丈夫かもしれないしね
泣くと 翌朝 瞼が 海老水餃子のようになって なかなか復活できなくなっちゃうお年頃なもんで
なきそう・・・てな本に 警戒心強くなっちゃってます

居心地いいとこ

2010 年 9 月 28 日 火曜日

レジもアンティークっぽいけど 現役TAP SHOTS仲間 由紀ひめに 受け渡しブツあったので
ついでに 茶でも・・・と 仕事後 会うことに
どこにしよか?てなはなしで 仕事場に近くて 待ち合わせしやすいところ
そういや ずっと気になっていたけど 様子うかがうばかりで 入りそびれていた店があったので そこにすることに
以前 お仕事でご一緒したことのある 南米音楽の ロスミドラスの植松さんが ライブをします・・・とご案内くださったときも そこの名前だったもんで
ライブにも貸してくださる 純喫茶とは!と 興味津々更に倍 どん!
ビリヤードの指導もいたします だとか ギャラリーとしてもお使いくださいとか 火曜は取れたて野菜販売もありとか アンティークとか・・・
一見雑多にまとまりのない ものが入り乱れているようだけれど
全体的に しっとりしっくり 渾然一体となって いい空気感
その名も「星港夜(シンガポールナイト)」という お店
モーニングもやっていて 深夜25時くらいまでやっていて
オリジナルな 味のあるメニューが 珈琲 茶 軽食 食事 お酒 和物デザートも・・・
奥には ビリヤード台のあるスペースもあるようで とにかくアレンジ自在
チェンバロやら タイプライターやら ぬくもりある 調度品に溶け合うように そ っと 居られるご主人
ご自身も地唄をなさったり ビリヤードの指導もなさる すごい方のようなのに  
物腰柔らかで たたずまいの控えめなことといったら
その雰囲気やら ホットレモネードの滋味あふれる美味しさに
ついつい ここでなんかやりたい あのひとにきてあれやってもらいたいこれやってもらいたい・・・と構想妄想膨らみまくり
由紀姫とも 「こんどたっぷしょっつここでやるかあ」と 意見一致
とにかく 皆様 それぞれがそれぞれの形の 居心地のいい過ごし方 見つけられそうな 空間です
「星港夜(シンガポールナイト)」 仙台市青葉区上杉1-12-1
勝山公園向かい・石井パン屋さんの 南側二本目の道路を西に曲がってすぐの 角っこにあります
なんて 勝手に 宣伝しちゃいました
「みなさんに 自由に利用してもらって 色々なつながり出会いができて・・・まあ 文化の発信地にになれたら」 などと 控えめながら こっそり 熱い思いを抱く 味のあるご主人に ぜひ 会いにいってみてくださりませ