2020 年 5 月 17 日 のアーカイブ

母のマスクを こさえてみる

2020 年 5 月 17 日 日曜日

左半身不随になってから

延びる素材のものやら

大きめのものしか 着ることができなくなっておる 母

かつて 好んで着ていた 繊細な感じのもの

縁遠くなってしまった

まぁ 娘が おされに関して かなり 大雑把だったりするせいもあるけど

いつも うっすらと 申し訳なく思っている

せめて マスクカバーの おされなのでも こさえて差し上げられれば…と

試作 四つ目は 母へ向けての その1

かつて 母が 着ていた タックやら レースがついている 淡い 水色の ブラウスを リメイクしてみた

試作…なんて 言い訳みたいなこといってるのは

縫い糸の 色を 布地に合わせてないとか

雑に縫ってるとか あたり…もごもご…

なかなかに かわゆいかな

素敵な 手作りマスクも いただいたりしてるので

洗濯して かわりばんこ日替わりで できるな

…しかし わたくしが 装着すると

なんとなく 仮面ライダーとか 被り物ヒーローの 口のとこみたいに 見えたりもする

いや ヒーローなんて 言っちゃうの おこがましいですわね

すぐたおされるよわっちい 怪人の手下とか

そんなあたり?

母が装着したら ちゃんと かわゆいはず…かな?

植木鋏を 研ぐ

2020 年 5 月 17 日 日曜日

錆び錆びの

ぎぢぎぢで

なかなか動かん 植木鋏

どの砥石で 研いだもんか…と 迷ったものの

あててみればいいか と

手当たり次第

やわらかい石

かたい石

なんとなく わかる

石に聴け…だな

今 読んでる 遠藤ケイさんの『鉄に聴け 鍛冶屋列伝』影響されてるの ありあり

包丁や 鑿くらいしか 研いだことないので

やり方 とんでもねぇ!んだろうなぁ

昔 浅草の 砥石やさんで 買った 砥石も 用いてみた

買うときに

「なんの刃物研ぐかもわかんねぇのに 買うのかよ」と

御叱り的な 物言い されたっけな

それに 負けずに いろんな砥石が 欲しいんだもん!なんつって

生意気な素人むすめっこでした

あの おっかねぇ おんちゃんならば

「そんな研ぎかた すんじゃねぇよ!」て 怒り狂いそうだけどな

取りあえず 動くようにはなったよ

道灌侘…てな 銘が 見えてきたよ

柿の細枝 まぁまぁ いい感じに切れた

用いているうちに コツもわかってくるかな?

今後よろしく頼む

遅読

2020 年 5 月 17 日 日曜日

遅読です

あれやりたいこれやりたいほんもよみたい…の 焦れる 思いのなか

速読できたらいいのかなぁ と思う

速読術てのがあるし

理解力が のびるとかいうし…

しかし 速読できたとして

感じ入り

浸りて 至福~♪とかいう ひとときは どうなるんだろう

それも 高速回転するんだろか?

時間かけなくても

深く 感動したり

胸の奥深く 思い肥やしてゆくことに 繋がるのだろか?

人が ピンチに陥ったり 死ぬ間際に 一瞬にして 走馬灯のように それまでの人生がめぐる とかいうから

できなくはないのかな

きゅるきゅるきゅるきゅるっ(速読 速感動を 想像する音)

ん~

なんか オーバーヒートしそうだな

この 遅々たる 遅読具合

己の容量に 見合った 速度なのかもしれないな

うん

やめとこ

のろのろり ゆくよ

あの頃の 勢い

2020 年 5 月 17 日 日曜日

朝御飯の後

今日は あれやりたいな

これはやらねばな…と

もにゃもにゃん と あれこれ思い浮かべる

そうだ 今日は 懐かしの 中学卒業記念にもらった カップで 珈琲を 飲もう

いろんなこと ぐんぐん すすんで なんでもやれると 思って 疑いもしなかった あの頃の 勢い

よみがえるかもしれない

…なはんて

まじない みたいに

珈琲を 淹れる

梅酒じゃなくて 結局梅酒も

2020 年 5 月 17 日 日曜日

去年 つけたはずの 梅酒

梅こも 入れっぱなしにしちゃってたし

気が抜けたみたいな味で

全然 酔えない

…と 思ったら

あらやだ 梅酒じゃなくて 梅ジュースなのでした

どうりで 酔わないわけだ

…というわけで 昨夜は 揚げ物するのに 酒気も帯びずに 調理に携わるかぁ と

休肝日を 決め込むはずが

戸棚のなかに 二十年ほど前に 母がつけた 梅酒があって

飲んでみたら こりゃまた んまくて

れれれれれ~♪

勤労肝謝の日 またしても…

アル中ではありませんよ

でも 気を付けろ

すすきの赤

2020 年 5 月 17 日 日曜日

ちょいと前に

庭の すすきの 茎のなかが 紅くなってる!と

小騒ぎ しましたが(3月23日)

その後 水に浸しても

色水になるわけでもなく

染め物はできんのかなぁ と 一旦 棄ててしまおうとしたものの

諦めきれず

ちと 黄ばみかかってる 胴裏の 薄い絹の 切れっぱしと共に

暫し 置いといた

…うっちゃること 約二ヶ月

はっ と気づいて みてみたら

ほぼ 水はなくなっていたので そんなにひどい黴ではなかったものの

黄ばみ 変色は 色濃くなっており

ああぁ 失態失態 と

器ごと ザブザブと洗い流した

…らば

お?

すすきの 紅み

密着していた部分に ほんのり 移っている

これは 色素が 染め上げたというよりも

菌による 変色なのかもしれないけど

ちょっと うれしいぞ

斑の 染み

ざまのいいものでもないけれど

何かに 活かそうかな