遊行柳での　撮影ののち

室内での撮影の　可能性として

本日ライヴなさるという　那須町の　農園「豊穣庵」の　中にある　お堂（今　昼公演　始まらんとす　あたり）

助さんに　お話つけてていただいとりました

こちらの　御主人の　おじいさんにあたるかたが　お寺を手放すという　酒呑み友だちの　ぼんさまから　譲り受けて　移築したとか

なかなかに　小粒でも　きうぅっと　濃く　身のしまったような　お堂

しかし　その　濃いぃ味わいのなか

アルルカンやら　道化師の立ち位置は…と

いう　カメラマン米原さんの　ご意見により

農園内の　柔らかな風のに　吹かれた方が…と　方向転換

ぼくとつで　どこか　愉快な　味わいのある　お話をなさる　御主人の　渡辺さん

朗らかな　おつれあいの「おかあちゃん」

奥の細道　自転車紀行での　いきさつなどから　こちらの会場ライヴへの　橋渡しなさった（…のでしたか？）中島睦巳さん

まちおこしの　しょくいんのかたがた

そこに居られるかた　みなさん

とても　あたたか

そして　この地に　しっかりと　足を踏みしめて　立っておられるご様子

あぁ　素敵だなぁ

ちょ　と　お邪魔させていただきます…という　己の　邪魔者感なく

のびのび　ライヴ聴きに来ただけなら　

きっと　もっと　ほどけてしまったろうな

そう言うわりに　ちょろちょろ　虫やら蛙追いかけてたくせに…とか　叱られそうですが

なんというか　自然のままに　あるように　してゆくため　

放射能汚染による　苦渋の方向転換やら

そこには見えぬ　大きな途方もないものものを　越えてこられたのだな　と　思うと

胸後締めつけられそうになったり

いや　でも　こうして　また　歩んでおられるのだ　と

励まされたりもして

田圃の畔に立ちながら

ほ～ほけきょにも　つられて

ちょっと　涙　にじんだりもしてましたのよ

ほんに　どたばたと　お邪魔いたしましたこと

申し訳ありませぬ&ありがとうございました

いつかまた　ゆっくりと…

やんわり「微笑もうとしてるんだ」と　助さん

撮影慣れてるとはいえ

やはり　心掛け

田村さんも　もともと　口角上がってたとしても

ふわん　と　やさしく　人柄そのもので　笑ってる

カメラマン米原さんが　ほぐそうと　あれこれ　お話ししてくださるの　わかってて

ぎざぎざのまんまのわたくし

しまいにゃ　こどもが笑うって「うんこ」だよね　てな話が出て

みんな　うんこ　うんこ　言い出して

そういやわたくし　もりぶんこ…から「うんこ」　て　あだ名になり　

しまいにゃ「くそ」とか　いい始める　やろこもおりましたもんで

ちっ　なんて　眉寄せた表情になり

苦肉の策で　助さんが　猫じゃらしっぽい草で　こちょこちょする…という

不機嫌なこどもを　あやす　おにいさんたち…

ごめんなさい

今後　こんな写真を見るたび

「うんこ」とか

こちょこちょ　とか

思い出すのかもしれない

いい思い出をありがとう…かなぁ

そして　要らん自意識　飛んでけっ！だ

ピクルス田村さん

素顔バージョン撮影で

やわらかに　微笑んだり

ギター爪弾いたり

うあぁ

とけだす　音色

風にのってゆく

なんて　贅沢な風

うっとり眺めてたら

助さんが　レフ板係りで　働いてくださっちゃってて

あわわ

それもこれも　贅沢…というか

働かなくてすみません

遊行柳に　僧の如

座り居られる

「微笑もうとする」学び

活かさねば

制作のようす　報告のために　撮影してよいですかね？と　うかがったら

「基本　おっけ」と　快く　言っていただいた

…てのに

目の前の　初めて見る　虫さまに

うおぉ♪など　興奮してしまい

「報告とかいって　虫ばっか撮ってるじゃない」と

助さんから　突っ込まれました

すんまへん

でも　撮影風景も　たくさんとりましたで

ちゃんと　報告がてら　アップします

あまりにたくさんあるので

ちょっとずつ…

出し惜しむわけでなく　

多いと見辛いと　言われましたもんで

五枚ぐらいずつね

ミントグリーンの　イモムシ　やはり「ハバチ」の　一族ではないかとおもう

撮影の段取りなどの　構想は　ほぼ　なくて

合流後　黒磯駅前の　うんまい♪　生そば冨陽さんに　お連れしたい♪ということのみ　という…

飯食いに　遠出したわけではないのですが

あまり　構想妄想膨らませ過ぎると

己の思いばかり　注視してしまって

人の話　聞かなくなっちゃったりしがちかなぁ　て　思いもありましたもんで…

しかし　冨陽の　御主人江面さん

助さん載ってる新聞記事を　読んでいらしたところで

なんとも　よいタイミングでありました

んでもって　相変わらずの　んまさ

堪能させていただきましたよ～♪

ありがとうございます～

昨日の　撮影…というのは

９月　角田市民センター　田園ホールにて　上演予定

『道化が　語る　ものがたり』　制作の一環なのでした

三年前　お隣の　丸森の　斎理屋敷にて　

ドリアン助川さんとピクルス田村さんの「アルルカン・ヴォイス・シアター」に　来ていただいて（その時は　ごきげんポップブルースデュオ　半片ブラザーズさんと　和み似顔絵　熊谷祥徳さんとも　ご一緒させていただきましたる）上演した『道化が　語る　ものがたり』

角田芸術文化振興会「うぇいく」の　企画プレゼンで　採用　叶い

再び　助さん　田村さんに　宮城県に　来てもらうことになったわけですが

せっかくやるのであるから

この日のために　スチール撮影などもさせてもらいましょう　

それを今後に繋げましょう…てな　流れです

伝えきれていなかったことの　反省も　露見いたしたものの

それはこれから　挽回するもんね…てことで　お許しくだされ

くよくよする暇あったら

先に進め♪て　ことだ

以前　助さんの　自転車で辿る　奥の細道　の　道行きの途中で

芦野遊行柳のことも　読んでいたはず

…のに　

これからどこいくか　構想打ち合わせで

「あしのゆうぎょうやなぎ」との　言葉が出ても

有能補聴器オーティコンアジャイルプロライトミニさん　装着していても

「カジノ？はしの？」と

あほうのように　ききかえしまくるという　間抜けさ

田村さんに　字で書いてもらいました

やさしいなぁ…

ナビゲーションシステムあるってのに

米原さん車に　ひたすらついてゆくのみ

はなっから　誰もお前に　頼るつもりはなかろうよ…なんて　自嘲してみる

己の不甲斐なさ　駄々漏らしに

めそめそしそうなのでしたが

遊行柳に　つくと

さやさやあぁ　と

どこからかやって来て　ゆきすぎてゆく風に　吹かれて　乾いて

そうだよ　ふかれてゆくのだよ

遊びをせんとや生まれけむなのだよ

気張るなよ　と

そよそよ気分　復活

…とはいいながら　素顔の　ギザギザと　笑えないっぷりの　始末の悪さに　また　辟易するんですけど

めんどくせぇ