2014 年 6 月 15 日 のアーカイブ

月中り(つきあたり)

2014 年 6 月 15 日 日曜日

食中り(しょくあたり)ならぬ

月中り(つきあたり)

昨夜から 未明にかけて

月と

月明かりに照らされて 流れゆく 雲なんぞ

呆けるままに 見上げて

ぽこりぼこりと 湧き上がる思いを

あがるにまかせて

雲と共に 流してしまうつもりが

ついつい惜しんで

留めようとしてしまったせいか

むしろ 眠りの尻尾を 流してしまった

月を眺めると 決まって 吸い込まれるように

うつつが 抜けてゆくのだ

夢見勝ちな 若い頃

夜は 月ばかり見て

眠らずにいたっけな

いまや そんなことすると

翌日 もたんのよね

居待月か 寝待月のあたり…なんて

疼く心に 目隠しして

今夜は 月を見ないで 寝よう

父の子でよかった

2014 年 6 月 15 日 日曜日

昼寝からの目覚めが

揚げる前の どろり天婦羅衣的 気分から

天婦羅にすっかな…と 宣言したものの

父の日の贈り物に 日本酒選んだもんで

天婦羅 てのも なぁ と

ホヤ一個(みみっちぃ!)と 鮪の中落ち ちみっと 父のために

先日の 期待不安落胆からの 雪辱刺身…たいそう喜ばれましたが

本日も 上げ膳るるる♪的 大満足だったようで

よかったよかった

ま 明日から また 節約しつつ

介護周辺の 助太刀なども がんばろね と

感謝なんだか おだてなんだか…

でも 不甲斐ないわたくしの 誇りなのですかんね 父

いつもありがとう

父の子で よかった

ちょっと片付けなくちゃ とか 思うけど…

2014 年 6 月 15 日 日曜日

未明に

絵でも 描こうか…など

のんきなこと 思い浮かべましたけど

気づけば きちんとした 衣更えができる態勢にしておらず

震災後だって もすこしましだったかもよ?てな感じに

自室が ただ事ではない感じになっておりますで

こりゃ すこぅし 身辺整理だな と 

やはり 未明にあった みしみし地震のことなども 思い出して

重く痛む腰をどっこいしょと あげる

衣類に埋まっても そう大事に至るまい…など かいかぶっても おりますが

本たちは まずいな

そんなことより

いくらごしゃめしゃでも どこに何があるかぐらいはわかっていたのに

いまや どこになにが どころか

ここはだれわたくしはどこ?てな 混沌

それこそ 宇宙とか いってる場合じゃないなこりゃ

世の中で流行ってるような 断捨離とか言葉をくっつけたくはないので

まあ 手のとどくところのものを

収まった方がよいところへと 移動したりする…てことで

そういうだらだらさ加減が 

端からみると 

なんも かわらんのですけど

遅々として うごいておりますところ

あ~でも 昼御飯のしたくだな…

夜雲を 見上げる

2014 年 6 月 15 日 日曜日

照らす 光が

昼間の太陽よりも近い 

月からだからだろうか
 
雲が近い

たっぷり絵の具を含ませたまま

紙へ

水の中へ

筆をおとしたような

勢いのある うねりで

生成され 形を変えて 空をゆく

雲ばかり 描いていた

思いに勢いのある頃を 思い出す

明日は 絵を 描こうか

そんなことを 浮かべ 沈め

呆けたように 見上げる夜雲

空芯

2014 年 6 月 15 日 日曜日

空芯菜も 真っ青 てな 感じの 「空」ぶり
 
種付けほうれん草

朝ご飯の時

トマトと共に バジルソースで炒めたものが たいそう いい感じだったので

昼の 温麺の サイドメニューとして 出しましたれば

朝 抜き取ったところよりも えらく固い茎で

うちの人々 みんなで 難色

いいよいいよわたくしが 残りは 責任もって…と 引き取りましたが

まぁ なんつうか

草の茎というものから 

木化し始めましたん♪てな歯触り

噛みきれない繊維は やむなく べ~しました

次回は 先の方だけ いただくことにしようかな

ぽぷっ

2014 年 6 月 15 日 日曜日

まだ 水面から顔を出していない 蓮の葉っぱは

息をしているのがよくわかる

ゆっくり 空気の玉を結ばせて

ぽぷっ

光に撫でられるように 浮かぶ玉

その身より先に

世へ送り出す

そこには たましひの 片鱗も

含まれているのかもしれない

そんなことを うっとり思う のどかな一日であった

すごもりしちゃった

2014 年 6 月 15 日 日曜日

昼御飯後

昼寝一眠りしたら お片付けでも始めっか と

萎える心 目覚めたら 剥きたて茹で玉子のように

つるりん♪と ひっかかりどころもない 素敵さで

立ち働けるか などと

ゆるく 幻想を抱いておりましたが

夜 あまり きちんと眠れていなかったせいもあるか

どぶん! と 深みにはまるように 寝入ってしまい

3時間

目覚めた瞬間 今何曜日で何時でなにをせねばならなかったのかということが

全くもって思い浮かばず 

けれど もったりと まとわりつく 眠りの余韻が

これから 揚げられる どろめに 溶かされ 浸された 天婦羅衣のように

気だるく心地よくて

しばし うっとりしながらも

まてよ出掛けなくちゃいかんとかやらなくちゃいかんとかのんかあったのではないか…と

じりじりじりじり せりあがってくる焦り

んぁ?今日は 休日だったわい

お片付けせんとす!と 意気込んで パラゾール片手に

仕舞い込むはずの 衣類の山々に囲まれて

巣籠もりしとったのだ

あほぅ…

でも良い眠りぢゃった

今晩は 天婦羅にすっかな…なんてなことをおもいつく

片付けは 夜でもできる…かな

明日の準備もあるけど

まずは 父の日の 締めの料理優先だな

しっし~んとこの ハニーコーヒー飲んで スッキリしゃんとして

これから買い物だぁ

今朝のみどりのなめらかさん

2014 年 6 月 15 日 日曜日

今朝の みどりのなめらかさんは

若干 畑整理の意味も込めて

根っこまずら 抜いたものを用いてみましたる

でも 花咲香草は 茎が 頑固すぎて

紙漉き汁みたいになりそうなので

花と葉っぱだけにしといた

ほかは 鼻毛人参

空芯菜みたいになってる 種付けかかり ほうれん草

青紫蘇

柿葉っぱ

どくだみ

すずめのはかま

そして どろりのベースに アボカドと 久々に牛乳(いつもは豆乳)

滑らかさんというよりは

ほんじつも 練り物さん的

んで 畑の整理具合は

抜いた本人にさえ どこを整理したというのだろか!?と 思えるほど

かわりばえなく

まぁ なんつうか

ミクロ的変化ですかね

庭の草ぐさなどの 命いただいて

今日も 生きるのだ