2010 年 10 月 のアーカイブ

サザエさんじゃないんだから

2010 年 10 月 29 日 金曜日

仙台ピアノ仕事に行く途中
オイル交換と オイルエレメント交換に
車周り すべてお任せしている 安心の頼れる くるまやさん「Honda Cars角田」の 天野さんのところへ
お店衣替え中で レイアウトは変わっていたけれど
いつもの気安い居心地のよさは 相変わらず
受付のお姉さんに ご挨拶した後 席につく
お得情報満載の 『Honda(東北)じゃらん』も 秋号になってて
おお ゆっくり見せてもらって 待とうじゃないの・・・と 手に取った瞬間
待てよ・・・わたくし お金持って来てませんね!?と気付く ひいいいい
わたわた立ち上がり すびばせん 財布忘れちまったんで 取に戻ってから又来ます~!と 鍵受け取って 退場・・・ばかだあああ~と 叫びつつ
正確には 先日 古本の店「マゼラン」で 買い物したまんまの財布 は持っていたので
財布を忘れたのではなく 財布に充分なお金を入れてくるのを忘れた・・・てことですが
店で そこまで説明すんのもね・・・というこっちゃ どっちにせよ 間抜けですが
再びお店行って 受付のお姉さんも 笑っちゃいかんと 堪えてくださってたろう
いやいやほんとにばたばたとすみません~と 照れ笑い
天野おかあさんにも わざわざ 財布忘れてどたばたしちゃって~など 追って説明しちゃう自分の性格が やかましい気分
待っている間 ずっと サザエさんの 二番 
♪ 買い物しようと町まで 出かけたが 財布を 忘れて 愉快なサザエさん ♪
が 頭の中に 流れてましたわ
しかし 本人にとっては 苦笑いはあるけど 愉快な気分でもないや とほほ

秋の空

2010 年 10 月 29 日 金曜日

水彩な雲女心と秋の空 変わりやすいものの喩えで 使われるようだけど
そんなにころころ 変わらないよね 秋の空も 女心も
すっきり晴れて すがすがしい ってなことか?
変わりやすいとか 計れないといえば
ここのとこの都会の ゲリラ豪雨にみられる 夏の都会型気候かな
夜になっても 熱気が 行き場を見失っている感じ・・・苦手
すこんと 晴れた空見上げて 
あの 乗り越えられそうにないと思った 長い猛暑が
もう思い出になっていることが ありがたい

もどかしい~

2010 年 10 月 29 日 金曜日

ちょっといっぱいだけでしたし夕食 おでんだ~ てんで
今日は やめとこう決心 一瞬で雨散霧消
日本酒 熱燗にしてみますた
今や 新澤酒造 「伯楽星」でぶいぶいいわしてますが
基本の 「愛宕の松」も手堅くやってます よろしくね
おでん鍋囲みつつ ステンレスかなんかで出来ている 酒入れて こういう鍋で一緒に燗できるような 引っ掛けるとこのある入れ物ってなんだっけ?と 度忘れ
やっとこ じゃなくて ごとくじゃなくて・・・どつぼにはまってさあたいへん
ううう 三秒くらい 困ったものの
おでんも酒も冷めちゃいそうなんで 飲み食いに集中
そのうち思い出せるかな と ボンヤリ思う ふやけた脳細胞 ほろ酔い 

やっとこどっこいしょ

2010 年 10 月 28 日 木曜日

底冷えで 吐く息も白い 今日この頃になって
やっと冬物出しました 遅っ!
押入れの扉・・・というか 襖を はずしっぱなしにしていて もう二十年近くなるか?
布団を仕舞うスペースはもうなく
上の段には 衣服ケースの引き出しと 若干の営業用衣装やグッズ(物置・2号館に 移動した残り) みっちり
下の段には 幼稚園の頃の絵から 謎の箱紐紙玩具石本&季節物でない衣装入れのたんす・・・んでその前を塞ぐように 文庫本本本の壁
聞いただけでも どかすのが億劫になる気持ち お分かりいただけるかしら うふ・・・
とかいって 可愛こぶってもダメなこたあ わかってますが
物物に侵食されて 猫のために 開けっ放しの部屋のドアが 押されて 入口も狭くなっていたもんで
ついでに ドアの裏側にあるものも 整頓してみた
アンタッチャブル領域と 同じような よからぬものが潜んでいそうなんで マスクも装着して いざ出陣
埃・・・みごとに 歴史積み重ねていますた 
いやほんと よくもまあ ずっとこのまんまで平気なもんだね わたくし 
など いらん感心する 
しかし 埃の成分て 何なんでしょかね?
服の繊維なんかも含まれているだろうし 紡いだら 糸できたりはしないかな?
・・・しませんけど
内藤ルネさんの 貯金箱がいくつか
水森亜土ちゃんのグッズなんぞもいくつか 埃はらって
昔より今のほうが 愛しい と思ったりする(亜土ちゃんは 母の趣味で たくさんグッズもたされていた)
作家に凝って しばらく 読み続けていた ミステリーシリーズの文庫本も こんなとこにあったんだ~と 手に取る・・・一個も覚えてねえ!おお また 読めるぞ
すっかり忘れていた カンフースーツみたいなのやら 
ちょっと前までは 見ると切なくなってたはずの 物物・・・
それらに まぶされていた 想いやら何やらが はがれたり色あせたり淘汰されていって
新しいものに出会うような気持ちになった 
おおお 忘れ去るって なんて 幸せなことなんだろう 
なんて事をしみじみ思って 現状復帰に時間かかりまくる 秋の夜長

なんてことない日の ティータイム

2010 年 10 月 28 日 木曜日

昼飯で作った 洋風リゾットに ちち 若干 ごきげんななめ
「雑炊というものは 鶏と人参と長ネギだけでいいんだ」ぶつぶつ
寒かったから しこたま生姜入れて
玉葱人参じゃが芋とりにくシメジ 
トッピングに カリカリベーコンと チーズお好みで・・・つうのも
「わけわからなさ」倍増
食べ物に関して 冒険したがらないさん 全開
父が寒い寒い言って縮こまっているから 中からあっためようと思ってのこと・・・とはいえ 舌に合わず
気を遣ったように 母は「わ~こういういろいろなのすき~」とかいって チーズだばだば トッピング・・・少し控えなはれ
もうつくんねえよ! ちっ と 一瞬 思いつつ
まあ 身体にいいようなもん工夫凝らして 次回は ちょっぴり冒険にして おお!って 言わしたるわ と 密かに闘志燃やす
そんなこんなや ストマのことに関してや
父なりに ははやらわたくしに 悪いと思ったのか
夕方 買い物に 「車 俺が出す」つって 母と買い物へ行ったり ちょっと アクティブになったりした よろしい
んで ケーキなんぞお土産に買ってきたと(父は 車から出ず 運転送迎のみだったらしいが)
おお かろりーのこととか 色々考えにゃいかんがね
でも父の 思いはいただきましょうか ってんで
今日は少し豪華な 午後のお茶時間

秋の夜長は

2010 年 10 月 28 日 木曜日

東高円寺の「リトルアジア」でよく こうやって呑んだ調子にのってると 朝が短くなっちゃうので
早々に寝ましょ・・・と 思っていたのに 
片付けて 部屋に引っ込もうとしていたら
ぴち 炬燵にまたは入りたいのだ と やってきた
のぼせるので 自分で ころあい見計らって 出たり入ったりしているのだけど
たいていこういうタイミングで 再びやってくる・・・うむむ
わたくしは 今のところ 電気つけずに 入っているので
ぴちが入る・・・というときは とりあえず点けたりして
ああ もうしばらく ここにいなくちゃな ってな感じになっちまい
ついつい 紹興酒の燗に 粗目など入れて 呑んでるるる♪
ただの口実 ですかね

雪でもないのに 南天の実を摘む

2010 年 10 月 28 日 木曜日

穏やかな蜂さんたちでしたおひさま原っぱ保育園の お散歩にて
Aちゃんが 真剣な顔をして 南天の実を集めていた
もっと とりたいの! と 枝を しなわせて ありったけ 取りきる勢い
少し残しておいたら? と 思ったものの
それって 木のため? 欲張らぬように節度を知ってもらいたいため?
うまくいいあらわせず そんなにしたら 木が折れちゃって可哀想だよ・・・なんて
論点ずれたことを言う 始末
ふと見上げたら おおっと 蜂さんのおうち ござった
こりゃいい口実かな
蜂さんびっくりして おこっちゃうかもしれないから 今日はここまでにしようよ
なんて事を言って 諦めてもらった
言った後に わたくしも二つぶばかり いただいてみた
雪があれば うさちゃん 一羽分だね
帰り道 Aちゃんの 南天コレクションを うらやましく思った Cちゃん「Aちゃんみたいなの欲しい~」と じたじた はじめる
いつもやさしいAちゃんだけれど 今日のコレクションは 分けたくないらしい 
顔こわばったまま「ちょっとわけてあげたら」といわれるのを 恐れるように きゅっと 口を結んだまま ポケットから手を出さない 
ああ もうお帰り時間だし 南天があるところは だいぶ遠いんだよね・・・また今度 摘みに行こう
ものすごくしぶしぶ顔のCちゃん すまん
これは甘やかしだろうか・・・と迷いつつ
そうだ 私のとった南天 一粒あるからあげる と そっと 渡したら
にこにこ笑う余裕もなく 秘密の宝物を なくすまいと きゅっと手のひらに閉じ込めるように 握った
すぐしなびちゃうんだよ すぐ忘れちゃうんでしょ わかってるんだ
でも 秘密の宝物を 握った瞬間のころりと丸い 手触りや 輝きは 
きっと 心の中に ふっくらとした 光の場所を つくってくれるはず
しなびてもわすれても わたくしがもっているよりも ずっとずっと きれいな芽を出して 実を結んでくれるはず
そんな 初めて続きの頃の きらきらを 思い出したくて 
渡さずに持ち帰った 南天一粒 ころり ころがしてみる

急な冷え込みは 響かないの?

2010 年 10 月 28 日 木曜日

もういくつねると羽化でしょか?朝の日課 蛹ちゃん 幼ちゃん 見回り
相変わらずな感じで ほぼおなじみの場所に
ここ二、三日 気温も上がらず
いきなり外へ出ると 鼻水なんか でちまったりするけど
あ~たたちは 大丈夫なんですかね?と 余計な心配
なんぜんねんも なんまんねんも 
ミリトマト名 返上いろんな気候を乗り越えて
今の姿があるのなら
鼻水程度の気温差なんて なんてことなかんべ
昔「秋の蝶」という 哀しげな 声楽曲を聴いたことがあるけれど
こうして 年に何回か 幼ちゃんが生まれているのを観ると
そうかなしいことでもないんだろうな なんて思う
それに張り合うわけではなかろうけれど トマト苗 まだまだ 勢いよすぎるくらい
ばんばん花も咲いて 宝石みたいな ピカピカ緑の実 つけてます
なんにせよ 生き物皆 健やかに~

猫集う炬燵

2010 年 10 月 27 日 水曜日

於可動式草刈椅子 箒座布団付夜になると ぴちは 炬燵中へ
うしは あたっているわたくしの膝へ・・・重い
朝日が当たっているうちは
 日の当たるいい場所
一番快適なところを探す 天才だね
さっき 母が 湯たんぽにお湯を入れようと 
ばあちゃんの手製の湯たんぽ袋ゆたんぽ袋から出して お湯を捨てていたら
うっし~が すかさず 湯たんぽ袋に 香箱を立てた・・・素早い
猫様達見てると ぽかぽかする
なんて油断してたら
今夜も ずっしり うっし~に 乗られた
こいつの重たさには いつも しびれさせられるぜ つうか 
本当に 血流悪くなるほど
むっちり重たいさん

敢えて避けていた ツボを押す(もしくは ツボに 嵌る)

2010 年 10 月 27 日 水曜日

前を通りかかってから ずっと 気になってました
たたずまい ラインナップ・・・どれも 絶対好きな感じだ と
でも なかなかゆっくり出来ない時間に 通りかかったり 
車で行きすぎたり
お金がなかったり(別になくたって よかろうが 絶対 買えずに悶絶するだろから)
で 今日 初めてじっくり(ほんとは もっと じっくり していたかった)行くことが出来た
「古本と珈琲のみせ マゼラン」 
わいやーどすこてぃっしゅてりあ?だかなんだか そんな犬が ちょろ・・・と覗いているような イラストの看板が 可愛らしい
往来から 店の入口までの小道へ 一見雑多に並べてある 本の様も 分別も
もうそこでしばし 凍結したように 見入ってしまった
ああ 以前ネットで ご立派値段で買った ホイジンガの『ホモルーデンス』すんげえ 安い!くううう
絵本も結構充実しているし 永田農法の本 あ!小泉武夫先生 おお店の中には稲垣足穂さま~! 心の叫び
ここに来るチョッと前に 営業用 代用ペンシルバルーンを(いつものメーカーのが手に入れられず ドンキホーテで とりあえずまかなうことに)買い込んだり 
マジック用品など 買ったことを 大後悔 
ま、またくればいいじゃないか 今絶対買わなきゃいかんもんでもないし・・・と ぐるぐる 頭の中で考えながら
結局 『ぼくはおおきなくまなんだ』ヤーノシュ著 (文化出版局)
『かえるのエルタ』中川李枝子 著(福音館)
『世界文学「食」紀行』篠田一士 著(朝日新聞社)
・・・購入
いったん会計済ませて 店出てから 外に陳列してあった 
『これがC級グルメのありったけ』小泉武夫 著(ビジネス社)を やっぱりほしい・・・と 戻って 買いましたす。
本が好きで 好きな本を並べて ゆったりとした時間を過ごしたい・・・と思っている方が 開いたお店なんだろうねぇ
とても優しいお兄ちゃんが お店で応対してくれました
こんだあ 珈琲も飲めるくらいの時間と 懐具合で行こうっと
財布にゃ 168円しか残ってなかったけれど なんか ふかふかな気持ちになった♪