2010 年 10 月 15 日 のアーカイブ

柊匂う夜風

2010 年 10 月 15 日 金曜日

ひいらぎかざろう金木犀ほど 花も目立たぬし
クリスマスリースとして葉っぱは 有名だけれど
あまり 話題にも上らない 柊の花
垣根にありがちの深緑 
気をつけなければ そのちくちく葉に気付かぬことも多いかも
いま ぺたりと はりつくように 甘やかに 漂う
とかく匂いは 視覚よりも聴覚よりも 記憶の奥底に沈んで
思いの根のところに がっちりと結びついて
その匂いに出会った瞬間に 思いまで ふいに浮上して
足元を掬われるような思いになることがある
この優しい匂いに 哀しく切ない思い出が 結びついていなくてよかった
ゆっくりと 心静かに 鼻から吸い込むことを 楽しんでいられる

本屋で迷う

2010 年 10 月 15 日 金曜日

ここしばらく 買おうか・・・いや 今日でなくてもいいか・・・と 迷ってる本『葉っぱで見分ける樹木』(確か小学館) 
まだあるかな 買おうかな いやまてよ 金銭的に 来週の方がいいかも と また 現物見ながら 迷おう・・・と 本屋に行った
棚のところで 手に取ったり戻したり うろうろしていたら
ふと 声をかけられた
本の上に 免許証を出したその女性「あの~ これ 私の証明書です」
?わかりますけれど何か?
「身分を証明して お願いがあるのですけれど・・・この本にすごく興味持ったんですね 私」
はあ・・・綿谷りさの『勝手にふるえてろ』ですか
「それで お金持ってなくて 貸してもらえないかと」
んあ?わたくしがあなたにお金を貸す てことですか?まてよききちがい?も一回言って頂けます?
「あの この本にとっても興味持って・・・お金貸してください」
わわわわ びっくり! わたくしあんまりお金持ってないもんで
「私もあんまりもってないんですよ」
いやね、この 綿谷りささんてかた、話題の人ですし 当分この本なくならないと思うので 次回 お金持ってきたときに きっとまた本屋さんで巡り会えますよ。今読みたい気持ちはわからないでもないんですけど ごめんなさいね 協力できなくて
「やっぱりあやしいですよね こんなこといって」
いやいやそういうことよりも 今わたくしとしては ごにょごにょ・・・とか言っているうちに
その人は 諦めたように その場を去っていった。
う~む 実際 お金持ってたら 貸したんだろうか わたくし?
貸してくれそうに見えたんだろうか?
いろいろ 考え込んでしまいましたわ。
お金貸すときは「くれてやる気持で貸さにゃいかん」と 言われてますが
とある 生活に困っている という方々に金を貸し
生活保護の中から 返してもらったり
障害者保険が降りたら・・・つって 返してもらったり
鬼か?
いや 返そうとしてくれる その方々の 心意気 自尊心に賭けたんだけど
ちゃんと返していただいちゃいました 
つうか ありあまってないんだもん 困ったりもするし やはり返して欲しいもん。
あげたい人には あげる っていうだろうし。
そんななかで ある時 とてもとても困った状態に陥った人がいて
すごく親しいわけではないけれど ま ちょっと関わりあったことがあって
わたくしに言ってくるくらいだから そりゃもう にっちもさっちも行かなくなったのでしょうね・・・などと あれこれ思いめぐらせて
たまたま ギャラ振込みがあったばかりで 羽振りがよかったもんで
言われた以上に とりあえず 貸した
もう 生活に困っていないような様子なのに 二年くらい うんともすんとも言ってこない
・・・んで 焦れて ちょ と ずつでもいいから 返してもらえると ありがたい・・・と メールしたら 「まだ 返せない」と
こっちが 言い出すまで 音沙汰なし(とあるところで ばったり会っても おくびにも出さず) てことで ちょいと がっかりしたりしたもんで
あなたさまからは ぜってえ 返してもらうけんね!と 思う
結構立派なことやってる様子なんだけどねえ
立派そうなこと言ったって 心根の問題って おっきいぞ・・・なんて 鬼なこと思う
あ~なんか 余計なことまで思い出しちまった

ソフトシュー稽古

2010 年 10 月 15 日 金曜日

ま、たんに タップシューズ履ける 稽古場が取れなかっただけで
「ソフトシュー」てなジャンルの 踊りじゃないですわ
保育仕事後 まだ少しぼやっとした 心身で
来週の スナックインパクトライブに向けて 火事場の馬鹿力序章・・・て感じの 稽古
以前の 振付けた曲の 振り起こしのために
雨ぱらつく中 ポータブルDVD再生機を わざわざ待ってきてくれた 由紀姫・・・
ありがたし 
それもこれも わたくしのふがいなさのせいなんですけど
映像見て なんぢゃこの気張った振り付けは~!?大変だけど かっこいいぢゃん
なんつって ゆうこさんに「森さん振付けたんでしょが!」とか 叱咤いただく
うあ ばかです
ところどころのフレーズで ああ わたくし ここんとこの このリズムやりたくて
このステップやりたくて こうしようよ~!なんて言ったっけな・・・と ちみっとずつ 紐解けてきた
しかし なんて 立ち上がり のろりな 脳細胞なんでしょ
なんとか 希望もてる心持になって 帰宅
仕事メールなどチェックしようとしたら パソ むんつけ
一昨日 くたくたで パソつけたまま 寝ちまったのを 怒ってる?
立ち上がり遅くなりまくり(持ち主と同じ?)
熱くなってるくせに「フリーズ状態」・・・とほほ
待ってる間 気を取り直して 『ガラスの仮面 45』美内すずえ 著(白泉社)やら 『西原理恵子の人生画力対決 2』西原理恵子 著(小学館)なんて読んでたら 長引いちゃって 疲れているのに 目が冴える まずいぞ
で、一昨日買った がつんと しょうが味 ハワイのジンジャーエール「リーズ ジンジャーブリュー」飲んで 体内あっためるすっきりしゃっきりまったり
これ すっきりしたい時も 気合入れたいときも 体しきりなおしたいときも 効く
・・・気がする
いっぱいいろんなことが 公私共に入り乱れている感じなので
こんがらがらないように・・・あれ?この言い回しでいいのか?
なんか 相変わらず だめだめなかんじですが
とにかく やるときゃやるもんね やれるもんねと 呪文のように 自分に言い聞かせる

朝から巻き寿司

2010 年 10 月 15 日 金曜日

おいしゅうございました原っぱで いただきました
砂と葉っぱの 美味しそうな 手巻き寿司
いただきま~す あむあむ あ~おいしい ごちそうさま 
それをみて 巻いてくれた 板前さんの えへ♪ と 満足顔
その後しばし ほのお子からも おすしど~ぞ攻め
うれしさにむねもおなかもいっぱいになりました
あかまんまの 実も いただきました
本当に あむあむしちゃう お子もいるからてとて
まねっこも ドキドキだけれど(あかまんまは だめよ~ていっても なんども もぐもぐ ごっくんしてたこがいて お気に入りの味だったのかな?)
この草むらより 大きくなった頃
ここでの にこにこな時間が
そよそよと それぞれの お子の心を 慰めあやしてくれますように と 思う
いつの日か ここの風景が変わってしまっても
変わらぬ 原っぱが 心の中に そよそよ さやさやと ひろがっていますように と 願う

草刈甲虫の正体

2010 年 10 月 15 日 金曜日

仙台へ行く途中に通る 国道349号線
阿武隈川沿いで 土手すれすれもあって ごきげんな道ですが
そこを 以前 高さ50センチあるかないかの 甲虫みたいなのが
うりうりうりうり~と 動いていた
車?でも 人が乗れるような 大きさじゃないよな
明らかに 草刈しているけど 
周りに人の気配もなく
何で動いているのかわからず
でも 運転中 そんなに じろじろ 見ることも出来ず 謎のままゆきすぎた
最近話題の お留守番お掃除ロボットみたく 勝手にあちこち掃除して 壁に当たったら 方向かえるみたいな作り? 壁ないし・・・
ちょっと ぞくぞく ミステリー
 がしかし 今日 また見ました 草刈甲虫
で 近くに人いたのね リモコン持って・・・な~んだ
当たり前っちゃ 当たり前 でもなんか がっかり 
夜は カバーかけて 置きっぱなしみたい
せめて 夜勝手に みみみみみ~とかいって 動き出したら面白いんだけどな