2010 年 10 月 22 日 のアーカイブ

もしかして ミズさん?

2010 年 10 月 22 日 金曜日

この茎のみずみずしさ畑といわず 庭中 トキホコリが はびこって
さすが「ほこり」のようにどこにでも ひろがるんだなあ なんて 感心しつつも 引っこ抜き
しかし 一見 トキホコリのようで 茎がみずみずしくて どうも「ミズ」くさい
またの名を「ウワバミソウ」「ミズナ」という 山菜では? てなもんが 一本出てきてた
様子見るために 端っこに植え替えていたのだけれど
やっぱり ミズちゃんであるらしい
これ ミズの実としても食べられるのだったよね?
でも 一本しかないからもったいないような・・・いつもの癖で また 育てるだけになりそうな気もするが
新しいお友達が増えたような気分の 畑周り。
小学校三年生の遠足の時に 友達にもらった枇杷を 食べた後に 庭に植えて 出た枇杷の芽
この家に引っ越す時も 連れてきたのに 
物置新築の折 気軽にばっさり切られて うなだれてた三年前ようこそ枇杷花さん
弔うべく その枇杷の木で 作品作ってみたりしたけど
今やもう そんな うなだれや こだわりも薄れて
ふと見たら その後 こぼれた種から 出たのを 
畑あたりに 移しかえた木々に
枇杷の花が 咲くまでになっていることに 気付く
続いていたり さよならしたり であったり
庭の中でも 時がうねりながら 流れている

かぼちゃと格闘

2010 年 10 月 22 日 金曜日

種もよく育っていましたねいただきまくった ご立派 南瓜
残すところ あと二個と 相成りました・・・が
その中の一個が 皮の色が 優しげな白っぽいやつ とはいえ
これが滅法かたくて どでかい
みずみずしくて(父曰く 水っぽい) あまり 煮っ転がしにむいていないし
母も 以前 南瓜切りに失敗して 手を 何針か縫ってからは
でかい南瓜に触りたがらない
で とりあえず スープ製作班 出動・・・わたくしひとりですけど
ぎょがががが ずがん! めりめりめり んがあああ~と 台所らしからぬ 音と叫び聞いて あんちゃ「なにおっぱじまったのか?」と覗く
「う かぼちゃ?」と少し 渋い顔 あんちゃ あまり南瓜 喜ばぬのですが スープにしたら いくらか まし と 思っている・・・かも
心配すんな 昼飯は ベトナムのフォーぢゃ・・・スープは タイビーフン用のやつだが
というと 少し ほっとした顔 ちぇっ
ま、夜たっぷり飲んでもらうかぁ

流されることなく

2010 年 10 月 22 日 金曜日

かぼそいけどしたたか昨日 宵の口あたりに 
地鳴りまでしそうな程 激しい雨が 突然 降り出した
大きなダンプカーでも通ったのかと 一瞬思って
でも 猫穴からの 風の流れが変わったから
ああ わたくしにも聴こえるほどの 雨の音だったのか と 驚く
階下に降りると ぴち も なんだなんだと 警戒しつつ 閉めたカーテンの外を見たがっていた
んで 真っ先に 畑の蛹のことを思い出した
この激しさに か細い 支えの糸は 大丈夫なのだろうか?なんて
今朝 起きてすぐ とるものもとりあえず 長靴はいて 外へ出ようとする わたくしを見て
ちちははが 「病院へ送る予定 忘れてないよね~?ご飯も食べずに 何してんだか~」と 不安げなのを やりすごし 畑へ
こわごわ おなじみの場所を 覗いたら・・・強力粘着
なにごともなかったように おわしましまし・・・ほっ
か弱そうな 柚木の 黄緑幼ちゃん 二匹も 大体同じ場所にいたし
今からどうすんだ?てな 柚子葉っぱの ナミアゲハ卵ちゃんも 全く動じずに くっついたまんまだし
ああ 今まで 何千年も何万年も?こんな感じにやってきている先輩たちなんだもんな と
ちっこい心配に あたふたする 自分が ちょいと 恥ずかしくなった

乾き物も おっけです

2010 年 10 月 22 日 金曜日

結構俊足朝 台所から出た 北側にコンクリの溝のところで 出会った
ご立派な ナメクジ様
も少し寒くなると シンビジュームやアボカドの鉢を 室内に入れることになるけど
この お方 ついてくることがあって
気付かずにいると 夜のうちに 床の上を 大移動して
部屋のぐるりを きらきら 軌跡の 一筆書きしてくださったりして
活発だったらない
んで 以前 植木鉢の葉っぱより・・・と
鉢の近くに置いておいた 雑誌やら 佐藤泰平先生の リードオルガン研究報告書の縁を そりゃもう見事無惨に フリンジレースのように 食い荒らしてくださりやがった
食欲旺盛なのね とほほ
生ゴミのようなものがあったら そっちのほうがよかろうけれど
なにせ 鉢を置くのは そんなもん置かない 応接間
ピアノに這い上がったり 楽譜を食い荒らすまでにはならないので
まあいいや・・・いやよくないか