やっとこどっこいしょ

底冷えで 吐く息も白い 今日この頃になって
やっと冬物出しました 遅っ!
押入れの扉・・・というか 襖を はずしっぱなしにしていて もう二十年近くなるか?
布団を仕舞うスペースはもうなく
上の段には 衣服ケースの引き出しと 若干の営業用衣装やグッズ(物置・2号館に 移動した残り) みっちり
下の段には 幼稚園の頃の絵から 謎の箱紐紙玩具石本&季節物でない衣装入れのたんす・・・んでその前を塞ぐように 文庫本本本の壁
聞いただけでも どかすのが億劫になる気持ち お分かりいただけるかしら うふ・・・
とかいって 可愛こぶってもダメなこたあ わかってますが
物物に侵食されて 猫のために 開けっ放しの部屋のドアが 押されて 入口も狭くなっていたもんで
ついでに ドアの裏側にあるものも 整頓してみた
アンタッチャブル領域と 同じような よからぬものが潜んでいそうなんで マスクも装着して いざ出陣
埃・・・みごとに 歴史積み重ねていますた 
いやほんと よくもまあ ずっとこのまんまで平気なもんだね わたくし 
など いらん感心する 
しかし 埃の成分て 何なんでしょかね?
服の繊維なんかも含まれているだろうし 紡いだら 糸できたりはしないかな?
・・・しませんけど
内藤ルネさんの 貯金箱がいくつか
水森亜土ちゃんのグッズなんぞもいくつか 埃はらって
昔より今のほうが 愛しい と思ったりする(亜土ちゃんは 母の趣味で たくさんグッズもたされていた)
作家に凝って しばらく 読み続けていた ミステリーシリーズの文庫本も こんなとこにあったんだ~と 手に取る・・・一個も覚えてねえ!おお また 読めるぞ
すっかり忘れていた カンフースーツみたいなのやら 
ちょっと前までは 見ると切なくなってたはずの 物物・・・
それらに まぶされていた 想いやら何やらが はがれたり色あせたり淘汰されていって
新しいものに出会うような気持ちになった 
おおお 忘れ去るって なんて 幸せなことなんだろう 
なんて事をしみじみ思って 現状復帰に時間かかりまくる 秋の夜長

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