敢えて避けていた ツボを押す(もしくは ツボに 嵌る)

前を通りかかってから ずっと 気になってました
たたずまい ラインナップ・・・どれも 絶対好きな感じだ と
でも なかなかゆっくり出来ない時間に 通りかかったり 
車で行きすぎたり
お金がなかったり(別になくたって よかろうが 絶対 買えずに悶絶するだろから)
で 今日 初めてじっくり(ほんとは もっと じっくり していたかった)行くことが出来た
「古本と珈琲のみせ マゼラン」 
わいやーどすこてぃっしゅてりあ?だかなんだか そんな犬が ちょろ・・・と覗いているような イラストの看板が 可愛らしい
往来から 店の入口までの小道へ 一見雑多に並べてある 本の様も 分別も
もうそこでしばし 凍結したように 見入ってしまった
ああ 以前ネットで ご立派値段で買った ホイジンガの『ホモルーデンス』すんげえ 安い!くううう
絵本も結構充実しているし 永田農法の本 あ!小泉武夫先生 おお店の中には稲垣足穂さま~! 心の叫び
ここに来るチョッと前に 営業用 代用ペンシルバルーンを(いつものメーカーのが手に入れられず ドンキホーテで とりあえずまかなうことに)買い込んだり 
マジック用品など 買ったことを 大後悔 
ま、またくればいいじゃないか 今絶対買わなきゃいかんもんでもないし・・・と ぐるぐる 頭の中で考えながら
結局 『ぼくはおおきなくまなんだ』ヤーノシュ著 (文化出版局)
『かえるのエルタ』中川李枝子 著(福音館)
『世界文学「食」紀行』篠田一士 著(朝日新聞社)
・・・購入
いったん会計済ませて 店出てから 外に陳列してあった 
『これがC級グルメのありったけ』小泉武夫 著(ビジネス社)を やっぱりほしい・・・と 戻って 買いましたす。
本が好きで 好きな本を並べて ゆったりとした時間を過ごしたい・・・と思っている方が 開いたお店なんだろうねぇ
とても優しいお兄ちゃんが お店で応対してくれました
こんだあ 珈琲も飲めるくらいの時間と 懐具合で行こうっと
財布にゃ 168円しか残ってなかったけれど なんか ふかふかな気持ちになった♪

コメント / トラックバック 2 件

  1. akaru より:

    稲垣足穂、お好きですか?
    神戸で青春時代を送った人ですね。
    もう何年も前に、神戸女子大で、ピアノ伴奏してもらって、足穂の詩を朗読したことあります。思い出しました。

    • bunbun より:

      きっかけは 『一千一秒物語』の お月様とけんかした話・・・「何を チョコざいな お月様」の一文で ころっと参った感じです
      憧れでした 何でこんな話 書けるのだ!?と
      ふざけたおぢちゃんだったと知ってからは ますます 
      すべて網羅したわけではないのですが 
      ぐっときたものも なんかようわからんものも 全部手に入れたいと思っていたのを 途中で 一休みしたまま 何年も経ってしまっていて 
      昨日 ああ 又読み直してみようと 思ったのでした
      しかし akaruさん 文筆周りに 縁やらなにやら はりめぐらされているようなかんじですね
      すごいなあ